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のんびりした日常に、自分ルールを。(会津若松旅行記)

今回は、会津若松に旅に行ったお話です。

会津若松観光名所


大内宿(日本の原風景が残っています。ねぎそばが想像をはるかに超えたおいしさした。)
鶴ヶ城(日本唯一の赤瓦の天守閣 桜の数はなんと千本以上。国内屈指の花見場所としても有名)
麟閣(千利休の息子 小庵が作った茶室 新島八重も飲んだであろうお抹茶を頂く事が出来ます。)
さざえ堂(重の螺旋状のスロープになっていて、上りも下りも階段がなく、一度通った所は二度通らない。こういうユニークな建造物があるから、日本の建造物は世界でもファンがいるのだろうな。COOLです!)

今回は家族を連れ、東山温泉にて一泊のみの宿泊。天候に恵まれず、なかなか今回回りたかった場所を回る事が出来なかったので、ほかにもあるいいところを私はなかなか回る事が出来ませんでした。


もっと会津若松が知りたい方はこちらをご確認ください。


鶴ヶ城の展示が興味深かった件

現在、流行りの日本刀や甲冑・兜の展示からスペンサー銃の予備弾薬入れ・松平家で見つかった南蛮屏風の再現に至るまでの経緯などまで、なかなか史実を裏付けてくれるような貴重な展示がありました。

今回訪れてて感じた事。

やったことがない事に挑戦させてあげる土台を作っていく事に今まで以上に寛容になって行く事が、今回の旅で大切だと思いました。

というのも、会津といえば、切っても切れないエピソードであると思っています白虎隊隊のエピソードについて再度学んでみて思いました。


「白虎隊のエピソード」
鶴ヶ城から7キロ強離れた、戸ノ口原の十六橋の破壊失敗した事で新政府軍の侵攻を止めるには至らなかった。
同士数名の犠牲を払いながら、城下町にある飯盛山に退却してきたが、新政府軍は、街に焼いて回るほどの人数の侵入を許してしまっていた。
鶴ヶ城に戻り本隊と同流するのは厳しいと考えた白虎隊(少年兵たち)は
行き恥をさらすより、自刃しようと決意し、自刃を決行します。

個人的には、子供の時に初めて聞いた時にこんなに悲劇的な事があるだろうかと思った事を覚えています。
というのも、自刃が成功しなかった飯沼さんらは政府軍に見つかり殺されていないという事です。いくら教えとはいえ、結果を知っている現代っ子の私からすると本当に悲劇と感じました。

そもそもこの戦いは、朝廷を幕府討つ為のダシとして使っていたり、新政府軍へ良い感情を持っていなかった会津藩が嘆願も断られて、新たな国の形に急いで変えようとした新政府への抗議の戦いです。(その証拠に、会津の反政府軍は7000名ほどしか集まらなかったそうです。)

しかし、圧倒的にな兵力をもってしても、直接の武力によって鶴ヶ城を落とすには至らなかった。
その事実から考えると、政府軍からしても田舎武士の寄せ集めと言い切る事は出来ず、非常に高いロイヤイリティを集めれるほどの頭脳を持っていた集団であったことから、飯沼さんらを武士の子孫は保護したことが想像できます。

この戦争にて亡くなった人に思いをはせてみますと、ざっくりいうと
信念をもって豊かになりたいという意思を汲取る事が出来るように思います。
私たちは何を考えるべきか。と問いただされたような気持ちになる旅行でした。旅行中天気に恵まれず、今すべきことは未来の世代に対して自分自身は何が出来るのかを、落ち着いた時間があったので、考えてみました。

心理的豊かさとは?物理的豊かさの対比の視点から大きくあえてズラさずに考えてみた。

現代人が必要としているのは、物的な豊かさではなく、心理的な豊かさを享受できる事です。
さて、心理的な豊かさなんて言う大変揺るぎあるものを手にしていく上にはどうすればよいのでしょうか?
私の一個人の定義を紹介しますと、昔の人の様に間違っていることに対して、①はっきりとNOの意思を提示できる立場に立てる事。もしくは、先ほどの流れだと立場が下の場合負けてしまいますので、②それを打ち返せるような数的優位に立てる思想を育める集団の一員としての立場を強固として行く事と同時に集団への貢献を出来ている際は、大変心理的豊かさへとつながることが多い為、この状態を絵のような状態として切り抜いた時に、絵の端っことかにある事象を自身も体験できた時に得る経験、これを心理的豊かさであると規定しています。

①と②共に、長期間保持する上で大切になると思うのが、瞬時に他人視点に立てる事です。
他人視点に立てる頭脳へと成長させるために、(自己存在の確立の面で)肝となることが多いのではないかと考える視点の「やったことのないへの挑戦」を後押しする必要があると考えました。

結果
やったことがない事に挑戦させてあげる土台が重要だと思いました。
(スポーツチームで新しい理論を取り入れるでも、学生主導の文化祭でも、若い人に積極的に育休を取って頂くために古い世代が真剣に組織体制変える時でも、合わない部活動からは抜けて新しい事を始めてみるでも、オンライン会議の普及でも、各家族化が進む日本においてニーズのある高齢者が若い世代の子育ての無料相談サロンを作るでも、、、)

大切なのは、相手のいい面を見てあげて、いい面を伸ばしていってもらうために、相手との信頼関係と相手が何か社会に自主的かつ継続的に関われるように「他者としての知見」を伝えてあげる事だろうなと、思う旅行となりました。

最後に

「八重の桜」をご覧になって一度は行ってみたいと思う旅行候補地の一つに会津若松を感がられている人も大いにではないでしょうか?
皆さん、会津若松はいい街でしたので、ぜひコロナが落ち着いている際には
旅行で訪れて頂きたいなと思いました。!
(冬は雪にお気をつけて!)

会津若松_庄助の宿のロビーより

(コロナが収まれば、能を見る事が出来る宿などもあります。)


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