見出し画像

謙遜の自己暗示、無意識の呪い。

他人に容姿などを褒められた時に、何気なく「そんなことないよ〜」と謙遜してしまうことってありませんか?


自分から人には言うけど、いざ自分が言われる立場になると、なんだか照れ臭くて、わたしもついつい言ってしまいます。




ですが、この『謙遜』が実は自己暗示となり、無意識のうちに自分を苦しめているのでは?と最近思うようになりました。


今日は、謙遜が自己暗示の呪いになっているのでは、という仮説をもとに、お話させてください。


自己肯定感の低さ

日本人は社交辞令とかお世辞とか、本音で話さないケースもあるので余計だとは思いますが、あまり他人からの褒め言葉を素直に受け取らない傾向があるように感じます。(自分も含めて)


あとは、自己肯定感が低い人も多いという理由もある気がします。

奥ゆかしい人種柄ですが、これが仇となっている場合があるのではないでしょうか。



「かわいいね」と言われれば「そんなことないよ〜」とはぐらかし、「わたしって○○なんだよね…」と自虐をはじめます



でも、これって知らず知らずのうちに、自己暗示になっていませんか?



言霊という概念

はい。最近スピリチュアルなことばっか書いてますが、何の洗礼も受けていませんよ?笑


日本では古来から、『言霊』という概念が存在しています。



自分が言ったことは、本当になる。



全部が全部そうとは限りませんが、実際に言葉に出して、脳がそれを認識し、記憶することで無意識にそのことを実現させてしまうのではないでしょうか?


あくまで仮説ですが、そんなような気がしています。




初心者だ、という言い訳をする。

自分はクズだ、と卑下する。




そこから、何か生まれますか???



残るのは、何者でもない自分だけなのです。



殻を打ち破れ

「別に、そのままでいいし…。」という方は、残念ですがそのままご自身の道を貫き通してください。


己の意思を、貫き通すということにも意味があると思いますので、わたしは何も言える立場ではありません。



ですが、現状を変えたいと思っているのであれば。




自分をいじめるの、辞めてみませんか。



他人から褒められた言葉に、素直にありがとうって言ってみませんか。





そして、自分を認めてあげませんか。





わたしは、自分を卑下したり、謙遜したりするのは、もったいないと思います。


自分で、自分の可能性を潰しているような気がしてなりません。





では、わたしから、あなたに言わせてください。

今日もあなたは生きていて偉い。



この言葉を見て、どう思われましたか?

生きてるのって当たり前だし…って思いませんでしたか?



でも、素直に認めちゃってください

今日も、わたしは生きてて偉いんだって。





それだけで、ほんの少し、生きやすくなるのではないでしょうか。


少なくとも、わたしはそう感じています。




自分を認めるのは、こっ恥ずかしくて勇気がいることですが、ぜひ小さなことから一つずつ試してみてはいかがでしょうか?


ありもしない呪いをかけるのも解くのも、紛れもなく自分次第なのだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?