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自作キーボードの道もキーキャップから。【ガジェット雑記】

PCデスク周りを整えて2年。

あれから特筆するべくアップデートは少なく、しいて言えばデスクおよびデスク収納をアップデートした程度です。(これは納得いく形に完成したらお披露目します)


ライティングを仕事に、と思い立って買ったゲーミングキーボードも、いつの間にかもう2年もわたしの指圧に耐え続けています。


さて、最近ガジェット熱が再燃してきているのもあり……使っていたゲーミングマウスが壊れるという転機もあり……。

キーボード、そろそろ変えたくない?という話です。


2年も同じキーボードを打ち続けていると、手に馴染むという反面、景色が変わり映えしないというか……。(あまりキーボードを見て打つ機会も減ったけれど)

デスクの景色があんまり変わんないですよね。端的にいうと、もうちょっとだけ模様替えしたい。


ほんとはモニターも変えたいし、モニターアームにもしたいし、なんならゲーミングPCも自作したいのだけど、手っ取り早く取り掛かれるのはやはりキーボードかな、と着目しました。


いろいろネットサーフィンしながら、良いキーボードがないかとジプシーを開始。

……しかし、形が可愛くてもUS配列だったり、やっぱり実機触れないと購入に踏み切れなかったりと、最初キーボードを選んだ時と同じ道をたどっています。


実機触れないの、結構わたしにとってはキツイんですよね。

実際、最初は東プレの「リアルフォース」が気になっていたんですけど、実機を触りにいったらあんまりしっくりこなくて……。

いろいろ触りまくった結果、今のキーボード(Razer)に落ち着きました。


この軸(オレンジ軸)が好きなんだろうな、と思うと、Razerの後継機を見てみるも、価格が倍以上になっていたため断念……。
(今使ってるやつはなんと廃版……ゲーミングデバイスって入れ替わりが激しい!)


となると、やはり違うキーボードにも目を向ける必要がありそうです。




そんなこんなで、Instagramで海外の方のデスク周りの写真を見ていると、たまたま目に飛び込んできたキーボードがありました。

うわ、めちゃくちゃかわいい……!!

この、二層になっているおかげで、ちゅるんとした質感がとてもかわいくて、わたしの心はすっかりこのキーキャップの虜になりました。

そして、文字の印字がキーの上ではなく横にプリントされているのもポイント。

既存のキーキャップにはあまりないデザインに、一瞬で心を奪われました……。


ただ、海外の製品なので日本で触れる実機がなく、オレンジ軸がついているRazerのキーボードを買うにも高すぎる。(本体+キーキャップ代になるため)


うーんうーんと考え抜いた末、思いついたのは。

フレーム・キーキャップ・キースイッチをバラバラで購入して、自作すればいいんじゃないか?!


調べてみると、ゲーミングキーボードのフレームはAmazonにあり、Razerのキースイッチもバラ売りでありました。

正直フレームは博打ではありますが……とりあえずお試しとして買うならいいのかな、と。

はんだ付け不要で、直接はめ込むだけでOKなタイプなので、とりあえずその方向で検討してみようと思います。


と、いうものの、わたしの今の収入はスズメの涙ほどしかないので、細切れにしか買うことができません。

(なぜモニターとモニターアームが一生そろわないのかが伺える)
(散財ガジェットYoutuberがいるなら、わたしは貧乏ガジェットYoutuberになれそう)


とりあえず、今あるキーボードのキーキャップを変えて、楽しもうかと思います。キースイッチとフレームは後ほどちょっとずつ買いそろえていくとして……。


ほんとにキーキャップは3ヶ月ぐらい悩んで、それでもずっと気になっていたのでとうとう買ってしまいました……。




わたしが購入したのは、Womierという会社のキーキャップです。

メカニカルキーボードをはじめ、各種ガジェットを取り扱っている会社のようです。


そして選んだ商品はこちら。

・WOMIER JELLO サイドプリント半透明 OEM プロファイル キーキャップ (113 キー):ホワイト
¥3,700(税込)

色は、わたしが購入したクリーミーホワイトの他に、ピンクがありました。


Google先生に翻訳してもらいながら、慎重に購入。

海外サイトで買うのはあまりない機会なので、ドキドキしながら購入ボタンを押しました。


注文してから、発送・到着まで1~2週間ほどかかると思っていたのですが、火曜日に注文して土曜日に届きました😂

海外製品なのでもっとかかると思っていたので、爆速発送ありがとうございます😭✨


ちなみに、特に「発送しましたよ」メールなどは来ず、いつの間にか届いていた感じです笑


そして、ドキドキの開封の儀……!!

開封してから実際にはめ変える動画も撮ったので、ぜひ見てください✨





動画ではサクサクはめているように見えますが、実際は結構うんうんうなってはめこんでいます。


問題は、今使っているキーボードが日本語配列なのに対し、購入したキーキャップはUS配列(英語配列)対応のもの。

当然、互換性が悪いのなんのって、という話になります。


となると、併せてスペースキー問題やバックスペースキー問題が浮上してきます。

スペースキーに関しては、Razerのソフトウェアでキーを無効化して適応させようと思いましたが、スペースの都合上ちょっと難しそうなので、既存のもので代用しました。


その他にも、US配列にはないキーが日本語配列にはあったり、Razerのキーボードの規格とキーキャップの規格が合わなかったりと、なかなか難航しました……😭


キーボードの構造上、ブレ防止のための軸がついているキーもあるなど、外付けのキーキャップを付けるのが難しいキーもあったため、結果として既存のキーキャップと今回購入したキーキャップが混合するというなんとも不格好な結果となってしまいました。


でもやっぱりこのキーキャップかわいい……!!!!

バックライトがいい仕事してる✨

透明感がはんぱなく、ちゅるちゅるな見た目がとってもかわいい。

サイドに印字されているのもおしゃれですね。ちょっとレトロ感もあっていい。


ゆくゆくはキーボードの枠も買ってカスタムキーボードにしていきたいので、完全版・完成形はもうしばらくお待ちいただければ幸いです。

待ってろよ、眠っている残りのキーキャップたち!!!




キーキャップをはめ終わったら、気になるのは打鍵音。

Razerと比較し、キーキャップによる違いはあるのか、といった点を検証してみました。


まずは、Razerの既存のキーキャップから。

素材自体が軽量なので、音ももちろん軽やか。

少しキーキャップが低めなので、手への負担が少ないのかな~、と改めて思いました。

厚みが違う


続いて、今回購入したWomierのキーキャップ。

キーキャップ自体の厚みがあるため、音もこもった感じというか、重みのある音になっています。

あとは単純にキーキャップに高さが出たので、少しタイピングが重たく感じます。


ゲームも問題なくプレイできました。




総評

いや、ほんとに買ってよかった!!!

2年同じ景色を見てきましたが、手元が変わるだけで気分も変わりますね✨

しかも「カスタム」という特別感が更に気分をあげてくれます🥰


まだ改善の余地もありますが、ちまちま揃えていくということで……。

次はカスタムする様子をお届けできたらと思います……!


みなさまも良きガジェット沼ライフを✨

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