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ワーママ転職|狙い撃ち転職を成功させる3ステップ~転職活動に割く時間がない!の解決法~

ワーママの転職活動について相談されることが多いので、ポイントをまとめてみました。こちらのnoteは、転職活動中、または転職を視野に入れているワーママの方のために書いています。

ワーママが転職を諦めてしまう理由

実は、転職希望者の約87%は1年後に転職していないという調査結果があります。(参照:リクルートワークス研究所)また、転職を希望する人は増加傾向にありますが、2000年以降の転職率は増えていないそうです。

「転職したいけれど一歩が踏み出せない。」「転職活動をしてみたけれどうまくいかない。」その理由を紐解いてみましょう。

1.時間がない

「働きながら、子育てに家事。ただでさえ毎日時間がない中で、転職活動に向き合う時間や気力がない…」よく聞くお声です。

転職活動の平均期間は3~4ヶ月程度と言われています。厚生労働省による令和2年転職者実態調査の概況では、転職者が転職活動を始めてから直前の勤務先を離職するまでの期間は、「1か月以上3か月未満」が28.8%と、「3カ月以上6カ月未満」は15,7%という結果が出ています。

数カ月から半年ほどの戦いとなる転職活動、ワーママにとってはかなりハードルが高いと言えるでしょう。「現職に不安や不満があるものの、転職活動に割く時間がなくてずるする…」結果、モヤモヤしながら数年経過してしまったというケースも少なくありません。

2.自信がない

「実績がない。マネジメント経験がない。専門性がない。だから転職できない…」このような思い込みにより、一歩を踏み出せない方も多いです。

・時短勤務になってからルーティンワークが多くて、成果がない
・責任のある仕事を任せてもらえていない
・働き方を優先していることもあり、この数年スキルアップできていない

自分の能力や努力とは関係なく、仕事の環境によってチャレンジの機会が少なく、結果、自己成長を感じられず自信を無くしてしまう方も少なくありません。

また、子どもが幼い内は、突然の遅刻早退やお休みの発生も多くあり、そんな状況下の自分を採用したいと思う会社なんてあるの?という不安もよく耳にします。

3.求人が選べない

「現職で働き続けるのは避けたい…でも、他にどんな仕事が自分に合うのかがわからない。」

求人サイトにて、働く場所や月給など希望条件を入力してみたものの、出てきた求人案件にはピンとこず、応募まで気持ちが至らないというケースもよく耳にします。

さらに、「求人が選べない」に「自信がない」が重なると、自分にできそうな仕事はない、内定がもらえそうな案件はない…という判断で転職諦めモードに入りがちです。

ワーママ転職を諦めないために!

時間がない、自信がない、求人が選べない…どれかひとつでもあてはまると思ったあなたは、最後まで是非目を通してくださいね。

ここからは、「転職活動に割く時間がない!」の具体的な解決法をお伝えします。

時間がない!ワーママさんの転職

時間がないワーママさんには、「狙い撃ち型」転職活動がおすすめです。

転職活動は、1社に応募するために、その業界や会社のことを調べあげ、その案件にあわせた応募書類を整え、面接や選考の対策を準備しなくてはいけません。それを何十社も行う時間の確保は難しいですよね。

ではどうするか。自分にフィットする求人だけに応募し、確実に内定をもらえば良いのです。「それは、理想論でしょ…」と思われた方には、こちらのnoteを先に読んでいただき、また戻ってきてください。

ワーママが「狙い打ち転職」を成功させるための3ステップ

1.現職の満足と不満を具体化する

「仕事によって何を手に入れたいのか」実は、ここが定まっていない方がとても多いです。

「人間関係に不満!」「やりがいがない!」など現職における不満は思いついても、「具体的にどんな人とどのような関係性で働きたいのか」「どのようなことをやりがいと感じているのか」と深堀りすると答えられない方がほとんどです。

まずは、現職の満足と不満をしっかり具体化しましょう。「これが満足」「これが不満足」に対して、3回「なんで?」を繰り返して深堀りしてみましょう。

何を大事にしたいのか、何を手に入れたいのか、転職の目的が定まると、ブレずに転職活動できるようになります。また、求人案件のマッチング精度もあがり、自分に合っている合っていないが見分けられるようになります。

✔︎後悔例
転職の目的を持っていないと、目移りや妥協が増え、後悔に…

スキル習得のやりがいを求めて転職を始めたのに、月給の良い案件を見つけて応募。すんなり内定が決まった。入社後、保守的な組織風土で新しいことになかなかチャレンジさせてもらえないことに気づき、後悔…

✔︎後悔例
不満だけではなく、恵まれていることにも目を向けておかないと…

前職では働き方に融通がきかず、フルリモートの会社に転職。転職先ではチームで動くというより自走が求められて苦戦。前職では研修や支援体制も手厚く、人間関係もフラットで楽だったことに気づき、恵まれていたものを手放してしまったことに後悔…

2.強みとフィットする場所を知る

転職する目的が決まったら、次は自分に合う場所を見つけること。これが明確にわかれば、どんな会社のどのようなポジションに応募すれば良いかが明確になり、狙い撃ちしやすくなります。

自分に合う仕事と言うと、職種をイメージされる方が多いのですが、実は、適職探しの前にすべきなのは、強み分析です。

例えば、同職種転職(同じ職種で違う会社に転職)したのに価値発揮できなかった…というケースがあります。それはなぜか。同じ職種でも組織風土や評価制度、周りの環境によって、価値発揮できるか否かは変わるからです。

自分がどのような強みを持っていて、どのような環境条件だとそれを発揮できるのかを知らずして、フィットする場所を見つけることはできません。

自分の強みを人に説明できるレベルまで解像度をあげる必要があります。この時、強みを「スキル」「能力」「特性」に分けて言語化できると良いです。この作業を行うことで、書類選考や面接の通過率が格段に上がります。

ミートキャリア|キャリアプログラム資料より

なお、転職先を探す際に大事になってくる視点がもうひとつあります。仕事選びは、スキルベースではなく、特性ベースで行うことです。

スキルは、いくらでもブラッシュアップ可能ですが、特性はほとんど変化しません。自分の特性にフィットする環境・仕事を選ぶこと。これが転職成功のマル秘テクニックです。

3.第三者視点で転職伴走してくれるプロを側に置く

第三者視点で転職活動を伴走してくれる人がいると、効率的でブレない転職活動が可能になります。転職活動は、転職目的を見失ってしまったり、応募や面接前に不安になったり、気持ちの揺さぶりがつきものです。

・本当にこの求人案件は自分に合っているのだろうか。
・志望理由や自己PRは相手に響くだろうか。
・面接に自信がない。何を話せば良いのだろう。
・内定が出たけれど、条件面の交渉は可能だろうか。
・この内定、本当に受けるべきか。

転職活動は、孤独な戦いになりがちで、たくさんの疑問や不安が起こります。でも、伴走者がいれば安心ですよね。

ちなみに、その伴走者は転職エージェントさんではなく、あなたにとってベストな選択かどうかを一緒に考えてくれるキャリア支援のプロであることが大事です。

※エージェントさんは、求職者と会社をマッチングし、法人からお金をもらうビジネスモデルです。つまり、法人支援がベースとなっているサービスです。

まとめ

いかがでしたか。今回は、狙い撃ち転職活動の3ステップを説明しました。

狙い撃ち転職活動に必要なのは…
①現職の満足と不満を具体的に
②強みとフィットする場所を明確に
③第三者視点で転職伴走するプロを側に

転職活動中、転職を視野にいれているワーママさん。是非、この3ステップを試してみてくださいね。なお、こちらでご紹介した内容は、ミートキャリア・キャリアプログラムの一部です。

興味をお持ちいただいた方は、1対1のオンライン無料相談会を行っていますので、お気軽にお話にいらしてくださいね。

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