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死ぬ気 #16

最近、就活の時期が近づいてきて、以前よりも深く自己分析や将来設計を考えるようになった。自分は、起業したいと考えているため、将来設計に関しては深く考えているつもりである。それについて深く考えるのと比例して、不安が大きくなっている。今回は、その不安についての自分なりの答えを書いていこうと思う。

この不安というのは、「もし自分の行うことが失敗したときに、全てを失ってしまうのではないか。」ということである。自分だけでなく家族までも不幸にしてしまい、すべてが崩れていってしまうと考えた時、恐怖や不安を覚えてしまう。

そこで最近、その不安を解消することを考えていた。そこで出た答えは「命までは取られないから、死ぬ気でやってみろ」ということである。正直、根本的な解決には至ってない。しかし、自分の経験談から出した答えである。

奨学金の返済や受験料を払うためにバイトをして勉強と両立をしていた浪人期。周りの人間に差をつけられないためにがむしゃらに働いて評価していただいたインターン。場数こそ少ないが、自分がしてきた経験である。これらのことを思い出したとき、「死ぬ気で物事に取り組めば、案外なんとかなるし、実際死んでないしな。」と思った。もちろん、「死ぬ気」でやらないと意味がない。「甘い蜜だけ吸って成り上がっても、それは毒になって蝕んでいく。」とお世話になった先生が仰っていた。本気で物事に取り組んできたからこそ、それが自信に繋がってくるし、人生なんとかなると言えるのだろう。

将来、自分がどうなっていくのかなんてわからない。大成功しているかもしれないし、大失敗しているのかもしれない。しかし、成功していきたいのなら、本気で取り組んで場数を踏んでいくしかない。本気で取り組むためには、日頃からメリハリを付ける。これをしないと、錆びついてしまい、使い物にならなくなる。
この答えを出して、改めて本気で、死ぬ気で物事に取り組んでいこうと考えることが出来た。これからも精進していきたい。

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