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資格 #11

自分は、資格の勉強をしている。理由としては、将来そして現在の自分のためである。しかし、正直資格は必要ないと考えている。
もちろん、医師免許や税理士などは開業してその業務をするために必要なものとなり、その業務に就きたいと考えているなら必須となるだろう。しかし、自分は資格を持っていなくても就きたい仕事はできる。
今回の投稿では、資格が必要ないと考えた理由と、それでも自分が資格を取ろうとする理由を語ってみたいと思う。

資格が必要ないと考えた理由

以前の自分は、資格が絶対的であると考えていた。公務員になるには必要になることはないと思うが、民間企業に入る際には就活で他の人との差別化を図れるし、就職した際にはその専門性を活かして業務を行うこともできる。さらに、独立開業した際にも活かしていくことができる。この話は事実であろう。しかし、絶対的だという考えもすぐ変わることになる。もちろん、大学に入学する頃にはそのような考え方ではなくなっていたが、それを痛感したのは自分が行っているインターンである。よくお世話になっていた先輩がいたが、その人は専門家の人たちと同等か、もしくはそれ以上かの知識を持っていた。しかも、その人は資格を持っていない。逆に、資格を持っている人もいたが、正直言ってあまり仕事ができているとは言えなかった。このことから自分は、資格を持っていようがいまいが、実務をできるかが重要であり、できなければ宝の持ち腐れとなると思った。そのため、本当に必要な資格でなかったり、取る理由がなかったりして悩んでいる人には「別に取る必要ないと思う」と言っている。

自分が資格を取ろうとしている理由

上記のように、目的がない資格など取る必要ないと考えている自分であるが、それでも自分が資格を取ろうとしている理由を話していく。
自分は、大学に進学するまでの浪人の期間は、小学生の時からサボってきていた自分のサビ落としの期間であった。大学に入学してからは、もう勉強はしない。あるいは遊び呆ける。このように過ごしていると、浪人以前の錆びついた自分に戻ってしまう。自分は、これがとても嫌であった。そのためには、何かを学び続けていくことで今よりもさらに研ぎ澄ましていくことができると考えた。さらに、「資格」という結果があることで自分の今後の自信にも繋がっていくし、今後の力となると考えている。これが、自分が資格を取ろうとしている理由となる。また、先の段落で話した就職した後に活かせるというのは、あくまで付随してくるものだと考えている。

大学の四年間は、人それぞれの過ごし方があるし、周りの人たちがどんな過ごし方をしていたとしても、自分は何も口出しをしない。ただ、就職するまでのモラトリアムである大学生活をドブに捨てるようなことをするのは、とてもナンセンスだと思う。また、大学2年くらいになると中だるみをしている人もみるが、自分はこれを反面教師として、1分1秒も無駄にしない、何事も本気で行える人間になりたいと考えている。

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