仲間を見つけて、、、4(次回最終編)
七 進路に悩んでいる。晩御飯に悩んでる。
色んな選択に迷う人にぜひ読んでほしいです。
「正解を探すと選択できない」四編はこの内容です。
テストみたいな正解なんて、人生にはどこにも無くて、、、
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起 選択すること
今日の晩御飯は、うどんにしようか、親子丼にしようか
ある研究によると人は一日に35,000回も’’選択’’しているそうです。朝目が覚めたらどの部位から動かすか、蛇口はどちらの手でひねるか、服は何を着るか。考えだしたら気持ち悪くなってきそう!
日々の選択はいつからか習慣(無意識に体が動くよう)になります。食べるものや着る服も無意識になれば楽なのに~
ここで、この選択という行為に悩む(現に悩んでいる)人は多いはずです。例えば、優柔不断。何が面白くて陳列棚の前で五分も十分も腕組みしかめ面をしなくちゃならないんでしょう。決まらないったらもう。
ではそもそも、人ってなんで悩むのでしょうか。僕がよく考えるのはこう
「どっちのほうが○○だろうか」
品物を並べて良い点、悪い点を比べるんです。
うどんは調理が簡単だけど、親子丼は好物の鶏肉が食べられる、、、よし、親子うどんにしよう(いいとこどりの折衷案で問題解決です)
これが「うどんとラーメン」になると困るのです・・・
承 選択と正解
選択で悩む時、なんで悩むのか。考えればその間もお腹はすくし隣のお客さんはもう行っちゃってる、けれども全く答えが出せずその場で微動だにしない自分。○○と△△どっちが正解なんだ、、、
はい。この考え方こそ、優柔不断マンを生み出している原因。
無意識に正解を、探している
小さいころから義務教育の中で常に○×で成績をつけられ、×になるのが悪いことだと教え込まれてきました。これは〇で、それは×だよと。
だから会議も、友達との遊びも、人生を決める進路選択ですら「正解がどれか」と悩む。共感できる部分があるのではないでしょうか。
でも、その×の選択って、本当に×なんですか?
例えば大学選び、国立より私立の方が高額だから親に負担がかかる、本当にそうでしょうか?
確かに「今と直近の未来」ではそうかもしれません。でも卒業後すぐの年収が【国立:300万 私立:400万】かもしれない。年収が同じでも、お金の使い方が変わり【国立:280万出費 私立:210万出費】かもしれない。これらと奨学金の返済を考慮しても、「国立が安い」というのは正解だと言い切れますか?
僕には無理です。先輩の声になぞったって、その通りいく保証はないんですから。(先輩と環境も価値観も違うから)二度目の大学ならまだしもですが。
「そんなの行ってみなきゃわからない。大学進学初めてだもん」
転 後悔のない選択
正解がない理論でいくと、何もかも予測不能です。でもどこかで必ず決断しなきゃならない。じゃあどうするか。さんざん悩んだぴっかが考える、現在の結論はこう
他人を参考に、自分を信じきる。
他人の経験は絶対じゃない、けど参考にはできます。その代わり出来るだけ【自分に近い人】。自分と近い人ほど現実的な未来を想像させてくれますよね。出身とか、性格とか、お金の価値観とか。
その上で、最後に信じるべきは何といっても自分。こう言いたい。過去に見たもの、聞いたもの、感じたもの、根拠として一番当てになり信頼できる、何よりも現実に近いもの、それが自分の経験。
「あのとき痛い目見たからやめておこう」
「楽しかったからもう一度やろう」
こうして過去の記憶・経験をもとに、より確実な選択ができるわけです。経験が多いほど、それだけ確実に選択できるわけです。つまり、何が言いたいか、
色んな経験をして自分の糧にしよう
「失敗も思い出。はじめよう、やってみよう、誰でも最初は初心者なんだから。」*WANIMAの言葉にはいつも元気をもらいます。初めはうまくいかなくたって、いいんです。やってだめなら、次頑張ればいいんです。
結局どんな道を歩もうが自分の人生は自分のものです※三編。振り返ったとき、そこに「やれば良かった」の後悔のない人生、自信のある選択にあふれた人生、僕はそうしたいと思ってます。
結 選択したら突き進む
そうして自分を信じた結果、必ずしも思い通りいくとは限りません。でもそこに想いが乗っていれば、必ず言えることが一つ。
あのときの選択はあなたの背中を押してくれます。次のステップに役立つ強力なバネとして。
皆さんの周りはどうか分からないのですが、僕の周りには1年2年浪人した人が結構います。でも彼らを見ていて、決して人生の×の選択をしているとは思えない。みんな浪人中の経験をバネに、なんなら周りより一歩も二歩も進んでいるとすら感じます。
就職も同じだと思ってます。第一希望に行けなくたって、採用が来年になったって、×じゃない。新卒がいいとする企業もありますが、そこがあなたの行くべき場所じゃないかもしれない。
今できる最大限の努力をして、選択をして、その後は迷わず突き進めばいいんです。やってみなきゃ、未来なんてわかりませんよ。
今日の晩御飯で悩む人も、人生の大きな選択で悩む人も。他者を参考に自分の経験を信じて!
後悔のない選択をしましょう。
四編「正解を探すと選択できない」はこれにておしまい。最後まで読んでくださりありがとうございました!
次回はいよいよ最終回です🧐
個性、信頼できる仲間、個性の見せ方、選択、そして、、、
なんでしょう。書くのもわくわくです。尾田先生みたいに伏線うまく回収したいな、、、
*WANIMA やってみよう(2017)より
それではっっ。
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