20171122社説から見る現代日本

おはようございます。明日は祝日ですね。飛び石休日とはいえ、嬉しいものです。

本日は全紙で、米国による北朝鮮の「テロ支援国家再指定」が取り上げられています。

毎日社説にあるとおり「核・ミサイル開発が「テロ支援」に当たるのかという声もある。だが、イスラム過激派などが核に触手を伸ばしているのは事実であり、北朝鮮の不法な核開発などをテロと切り離して考えるのは現実的ではない。」と筆者も思います。

今回の再指定をきっかけに北朝鮮の挑発行為が再開される可能性など新たな動きが起きるかもしれません。

本日のオススメ社説は毎日の「東京の金融都市構想　都は役目をはき違えるな」です。

以下、毎日社説からの引用です。
「新興業者が運用に失敗し、機関投資家が提供した資金が焦げ付いた時、誰が責任を取るのだろう。そもそも官製のプログラムに頼る業者が、金融の世界で成功するのか。」

規制緩和がフィンテックなどの新しい産業を育成する最大の処方箋だと思っています。

＜社説一覧＞
日経：与野党は争点を明確に具体案を競い合え／北のテロ国家再指定は妥当だ
http://www.nikkei.com/news/editorial/

読売：テロ国家再指定　北朝鮮の新たな挑発に備えよ／ヘイトスピーチ　事前規制には慎重に臨みたい
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/

産経：テロ国家再指定　北を「犯罪国家」と断じた米、日本は被害者を取り戻す好機だ／「チバニアン」高まる興味、地学離れ止める契機に
http://www.sankei.com/column/newslist/editorial-n1.html

毎日：北朝鮮「テロ支援国」再指定　脅威封じる新たな足場に／東京の金融都市構想　都は役目をはき違えるな
https://mainichi.jp/editorial/

朝日：米の対北政策　敵視だけでは前進せぬ／ドイツ政治　党利超えて連立交渉を
http://www.asahi.com/news/editorial.html