長所と短所

学校での自己紹介あるある。
 
「長所は、読書が好きなことです」
「短所は、数学が嫌いなことです」
 
 
実はこれ、単に好き嫌いを言っているだけで、長所や短所ではないように思います。
 
 
 
 
「長所は、明るいところです」
「短所は、うるさいことです」
 
これは、適切だと思います。
 
 
 
私たちは、誰しも、「何か」を持っています。
それは能力だったり、持ち味だったり、パーソナリティーだったり。
 
それが「一般社会的によい方向」に出ると「長所」、悪い方に出ると「短所」だと思います。
 
 
パソコンが得意だから、ハッカーになるか、ホワイトハッカーになるか、という感じです。
 
 
つまり、長所も短所も同じなのです。
 
 
 
 
 
 
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私（クリエイター）の長所と短所
 
 
私は「まじめに考えまくる」能力を持っています
 
 
社会において、よい方面に発揮されると、
・相手を思い遣った行動ができる
・このようなnote記事を書ける
・世界の矛盾を止揚（アウフヘーベン）して、一段高いところに持っていく
 
ことができます。これが長所です。
 
 
これが社会において、悪い方面に発揮されると
・頭が固い
・納得するまで始めない
・ネガティブ人間になる（多分考える人はネガティブ傾向）
・理屈っぽい（クレーマー）
 
となります。短所です。
 

いわゆる「リフレーミング」ですね。
 
 
 
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「熟慮断行（しっかり考えてからはじめる）」は、長所でもあり短所です。
しっかり考えてからやるのはいいことです。
でも、始めるまでに時間が掛かります。
じゃあ「朝令暮改」がいいかというと、そうでもない。
でも、素早い指示が必要なことも多い。
 
 
 
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世の中一般では「ネガティブ思考」は、悪い風に言われますが、私はそうは思いません。
 
「ネガティブ思考」はリスクマネジメントです。原始時代から、嵐や食料のことを考えて、ホモ・サピエンスは生き残ってきました。
ネガティブは必要な能力なのです。
 
それだけネガティブになれるなら、その思考力をうまく生かせると、「ネガティブがいいことを生み出す」ことができるでしょう。