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育業で気づいたこと
東京都は「育児休業」を単なる「育児で仕事を休む期間」ではなく、「子供を育む期間」として「育業」という言葉を発表しました。
「育業」、そんな言葉があったんですね。
せっかくなので、「育業」で感じたことを記録しておきたいと思います。
「子供を育む期間」僕にとっては非常に大切な時間でした。
大げさではなく、これまでより見えるものが増えました。
例えば、子供と近所の公園へ散歩へ行くのですが、途中に子供の情報交換やワークショップが行われる地域の場所がありました。
その公園にはこれまで何度も行っていたのにも関わらず、気に留めたことがありませんでした。
公園内には、オムツ交換台が2つあったのですが、これにもはじめて気が付きました。
不思議なものですね。今までと同じところなのに今までと見えるものが違うのです。
また、上記の地域でのコミュニティは様々な方がボランティアとして参加されていました。
お恥ずかしい話ですが、僕はこれまで地域の活動に参加したことがなく、今回はじめて知ることができました。
これらは地域の方々をはじめ、色んな方が子供達のため、創意工夫をしてくれて実現したものだと思います。
きっと育児をされていたときに、こんなことがあったらいいな、と感じたことを次世代のために一生懸命取り組んでくださっているのだと気付きました。
こういった視点は家と職場の往復では、得ることができなかった思います。
今は自分は支えてもらっている立場ですが、この気付きを活かして、将来恩返しじゃないけど、少しでも貢献できたらいいな、そう感じました。
また、こういった地域の方々、これまでに子育てをされた世代の方、そういったつながりあって、今の僕らの世代の「育業」があるんですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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