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スリランカからシンガポールに移動 リッツカールトンのスイートに4泊 シニア夫婦の海外個人旅行

 2024年2月16日にシンガポールに到着。夜中の到着なので、タクシーで移動し、ホリディイン リトルインディアに宿泊しました。
 ここに宿泊した理由は、洗濯をするためです。次の日にリトルインディアの通りで、ランドリー店を探して、洗濯をするつもりでした。

ホリディインのコインランドリー

 ランドリーのお店は見つけましたが、ホリディインの中にもセルフランドリーがありました。
 
 シンガポール3日目から4泊をリッツカールトンに宿泊です。私たちの旅行の目的の一つに「寒い季節には温かい国でゆっくりする」ということにしています。 今回の旅行の計画はこちら(noteに投稿済)

リッツカールトンに宿泊

 今回の旅行でも、シンガポールのホテルでゆっくりする時間を入れました。部屋は、102㎡のスイートルームです。クラブフロアですので、32階のクラブラウンジに入室できます。

ラウンジからの景色

 シンガポールの宿泊先は、有名なマリーナベイサンズか、リッツカールトンまたは、マンダリンオリエントにするか悩みました。マリーナベイ付近のホテルは、どれもこれもべらぼうに宿泊料金が高いので、比較をして検討しました。
 私は、サンズ リワーズ(Sandos Rewards)のエリート(Elite)会員を取得していたので、割引料金などの問い合わせをマリーナベイサンズにしました。(会員証は、ANAカードのスーパーフライヤーズ会員に無料発行)

サンズの会員証

 しかし、対応がものすごく悪く、対応者によって内容が変わる始末です。問い合わせの返事も来たり来なかったりです。すぐにマリーナベイサンズを候補から外しました。

 シンガポールといえば、マリーナベイサンズといわれるくらい有名なホテルなので、いろいろ問い合わせなどをする客は、相手にしないのでしょうか。結局、ホームページの内容と口コミで、リッツカールトンに決めました。
 現地に行って、リッツカールトンにしたのが正解だと感じました。クラブラウンジがあるこのホテルでは、クラブフロア客だけの特典が多数あります。

クラブフロア客の特典

 毎日5回の時間帯で食事や軽食、アルコール類などが提供されます。朝食から始まり、1時間から2時間おきになにがしかの食事や軽食、アルコールなどを提供してくれます。

クラブフロア特典の抜粋(食事の部分)

食べて泳いで運動、また食べてジムで運動してまたまた食べる。寝る直前まで食べさせてもらう感じです。

15時のお茶の時間

 スリランカのアーユルベーダで痩せたのが、一気にリバウンドです。
 32階のクラブラウンジでは、チェックイン、チェックアウトが座ったまま待つことなしで、できます。
 近隣への移動は、無料のホテルリムジン(ベンツ)が利用できます。

 クラブフロア客にはこれら以外にも、いろいろ特典がありますが、私たちがよく利用したのは、食事とリムジンサービスだけです。
 食事は外食をせずに済みますし、並んだり待つこともありません。一度だけ、3階にある一般の朝食会場で食べたことがありますが、人が多く食べ物をとるにしても時間がかかります。食べ終わったお皿などの回収もなかなか来ません。食べ物の種類は多くありますが、人がわさわさいるのは苦手です。
 リムジンサービスはとても助かりました。マリーナベイサンズやガーデンズ・バイザベイなどの観光に行くときも、ホテルリムジンを利用しました。黒のベンツですので、かなり優越感を感じます。

リムジンサービスのベンツ

 歩けない距離ではないので、近隣に歩いて行ったこともありましたが、暑いので到着するころには汗だくでした。

チェックイン

 話が少し戻りますが、リッツカールトンに到着したのは、14時少し前です。
 宿泊していたホリディインからは、地下鉄が便利でした。ホテルの前から地下鉄(MRT)に乗り、リトルインディアで乗り換えてプロムナード駅でおります。
 ホテルは目の前にありました。ただし、ホテルは目の前に見えるのに、ホテルの入り口がわかりません。入り口を探してホテルを半周くらいしたところにエレベーターがあり、リッツカールトンと書いてあります。3階で降りてさらに歩いていくと、リッツカールトンの小さな入り口がありました。
 後で聞いてみると、どうも従業員用?の裏口から入ったようです。3階にある食堂の裏手に出てしまいました。リッツカールトンのメイン玄関は3階にあり、このホテルに徒歩で行くような人はいないようです。

地下鉄とホテルの位置

 たまたま見かけた従業員に、チェックインしたいことを伝えて、やっと受付カウンターのある場所に出ることができました。
 私たちの格好は、背中にリュックサックを背負い、小さなカバンを引いていましたので、とてもスイートに泊まる客には見えなかったのでしょう。
 名前を言うと、すぐに32階のクラブラウンジに案内してくれました。私たちが予約した部屋のランクでは、3階のチェックインカウンターでなく、クラブラウンジでチェックインできます。

宿泊した部屋の様子

 部屋は26階でマリーナベイサンズやマーライオンが見えるリバービューです。毎日開催される光と水のショウ(スペクトラ)も、部屋からよく見えます。マリーナベイサンズの部屋からは、このショウはおそらく見えないと思います。

部屋からの景色

 お風呂に浸かって、スペクトラのショウを見ることができます。

夜の眺め

 部屋の広さは102㎡あり、とてもゆったりしています。トイレと洗面所が各2か所。居間とベッドルーム、仕事部屋として使用できる、テレビ会議システムが設置された部屋もありました。入り口付近も、とても広くなっています。

左:仕事部屋 右:入り口付近

 リッツカールトンに泊まるなら、リバービューがお勧めです。宿泊料金は高くなりますが、それだけの価値はあると思います。

上の写真が居間、下は寝室
マーライオンも部屋から見えます

日本語がわかるスタッフ

 リッツカールトンには、日本人のスタッフも数人いますし、日本語がわかる人もいます。3階には日本語スタッフのカウンターがありますので、そこに行けばすぐに相談できます。

 私が持っているサンズのエリート会員には、マリーナベイサンズの展望デッキチケットが無料でもらえるサービスがありました。
 どこでもらえるのかわからないので、マリーナベイサンズに直接行って問い合わせましたが、たらいまわしです。巨大なホテルなので、宿泊客でもない人の対応はどうでもよいのでしょうか。
 ホームページには、サンズカードの受付場所などには、日本語のわかるスタッフが在籍しているいると書いてありますが、どこの窓口でも日本語のわかる人はいませんでした。

巨大なマリーナベイサンズ

 日本語がわかる人を呼んでほしいと言っても、ここにはいないというばかりです。
 結局ホームページで問い合わせ先を探し、メールで質問しなければなりませんでした。
 英語で苦情を言えるくらいでないと、相手にされないことがよくわかりました。
 どの客にも日本語スタッフが対応してくれる、リッツカールトンとは大きな違いです。
 マリーナベイサンズに泊まらなくて、よかったと思いました。屋上のプールは魅力的ですが、シンガポールの高級ホテルでゆっくりするなら、リッツカールトンがお勧めです。
 マリーナベイサンズは、泊まるより外から眺めるのが良いでしょう。

プールとジム

 プールやジムは1階にあり、飲み物や日焼け止めなどの、無料サービスがあります。(無料サービスはすべてのお客さまが対象)

部屋から見た1階のプール

 ロッカー室を利用するのに、毎回スマホでQRコードを読み取り、名前などを登録しなければならないのが、少し不便です。

左:ロッカー室 右:ジャグジーとサウナ
左:機械の部屋 右:ヨガなどの部屋

 ジムの機械やヨガマットなども充実しています。ロッカー室もきれいで、バスローブはふかふかです。水着で入れるジャグジーやサウナもあります。

空港へ移動

 シンガポールは7日間滞在し、2月22日からはベトナムです。ホテルからシンガポールのチャンギ国際空港までは、地下鉄(MRT)がとても便利で安上がりです。
 1時間30分ほどで空港に到着します。ホテルから地下鉄のプロムナード駅までは、わずかな距離です。
 地下鉄は青のダウンタウンラインに乗り、20駅でエキスポ駅に着きます。そこで緑のイーストウエストラインに乗り換えれば、1駅で空港に到着です。

 地下鉄は、タッチ決済のできるクレジットカードで改札口を通過できます。切符を買う必要はありません。クレジットカードが直接使用でき、直接引き落とされますので便利です。

左:説明書き 右:クレジットカード対応改札口


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