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2024年2回目の旅行計画と準備 シニア夫婦の海外個人旅行

2024年2回目の旅行計画と準備を紹介します。 

1回目は、1月中旬から3月下旬までの55日間、スリランカほか東南アジアを旅行しました。
2回目の今回は、ポルトガル、スペイン、モロッコの3か国 45日間です。

私たちの旅行計画の順番と内容は、基本的に次の通りです。
1.現地までの飛行機を予約する。
・旅行の1年前から半年前の間に、飛行機を予約します。
・マイルを使う特典航空券やビジネスクラスは座席数が少ないので、すぐに席が埋まります。
2.現地で行きたい場所を決める。
・私が行きたい場所(世界遺産ー文化遺産など)
・妻が行きたい場所(世界遺産ー複合遺産など)
3.宿泊場所(ホテルなど)を決める。
・宿泊場所は、行きたい場所からの距離、安全性、静かさ、値段、交通機関の便利さなどで決めます。
・Airbnbでアパートなども候補に入れています。
4.行きたい場所までの移動方法を決める。
・基本的に電車やバスなどの公共交通機関を利用します。
・現地のツアー会社に依頼など、現地の状況により選択します。
・料金や時刻表などを調べます。


【旅行期間】

9月3日~10月18日(45日間)

スペインは2回目ですが、ポルトガルとモロッコは初めてになります。
飛行機は、今年の1月に予約しました。
コロナ禍が明けて旅行者は増えているのに、飛行機の便の増加が追い付いていません。早く予約しないと、すぐに満席になります。

イギリス/ロンドンで乗り換えて、ポルトガル/リスボンまで行きます。
乗り継ぎ時間を含め19時間ほどの搭乗になるため、羽田からポルトガルまでビジネスクラスにしました。

【宿泊施設】

今回の旅行の特徴は、宿泊施設をホテルではなく、Airbnbで予約したアパートにしたことです。数日から1週間程度滞在し、移動します。

円安のおかげと旅行者が増えたことで、ヨーロッパのホテルはどれもこれも驚くほど宿泊費が高くなっていました。
Airbnbで予約したアパートも値段が高くなっていますが、それでもホテルよりは安く泊まれます。

旅行の計画は、いつも妻が担当しています。

私たちの旅行は、世界遺産を見ることと、高級ホテルでゆっくりすることを目的としています。
高級ホテルでゆっくりは、ヨーロッパの国々のホテル代から考えると、私たちの旅行期間と予算では無理という結論になりました。

【旅行のルートと内容】

旅行ルート(赤線:飛行機)

(ポルトガル)
羽田⇒ロンドン経由 リスボン⇒ポルト

(スペイン)
ポルト⇒マドリード⇒グラナダ⇒アルヘシラス

(モロッコ)
アルへシラス⇒タンジェ経由 ラバト⇒フェス経由 エルフード
エルフード⇒メルズーカ⇒マラケシュ

(ポルトガル)
マラケシュ⇒リスボン⇒ロンドン経由 羽田

(飛行機)
★ANA(全日空)
 ・羽田~イギリス/ロンドン 
★TAP(ポルトガル航空)
 ・ロンドン~ポルトガル/リスボン 
 ・モロッコ/マラケシュ~リスボン
★イベリア航空
・ポルトガル/ポルト~スペイン/マドリード

今回の旅行では、ポルトガル航空に2回乗ることになりますが、口コミの評判がよくありません。
航空会社の対応が悪いとか、荷物がなくなるなど悪いものばかりで、少し心配しています。

(飛行機以外の移動)
飛行機以外での移動は、バスや電車などの公共交通機関を予定しています。

ヨーロッパのタクシーは、ぼったくりが多いと口コミでいわれていますので、利用はしません。
その代わりに、配車アプリの「ウーバー」をスマホに入れています。
ぼったくりはないし、言葉がわからなくても利用できるので、安心です。

スペインからモロッコへは、船を利用します。
船は、大型のフェリーと小型の高速船がありますが、どちらの船も出発港と到着港も違います。
高速船を予定していますが、前日に天気予報を確認し、どちらにするかを決めるつもりです。
行き当たりばったりの旅行はできないので、どちらの船に乗る場合の行程も調べています。

モロッコでは、現地でのツアーを予約しています。
モロッコに行った人の口コミでは、現地ではフランス語かアラビア語しか受け付けてくれない、タクシーはどれも「ぼったくり」など不安なことばかりです。

バスや電車の公共交通機関を利用して、自分たちだけで移動することも考えましたが、片言の英語しかわからないので、不安です。
シニアですので安全・安心を考えて、少々値段が高くなりますが、信頼できる現地ツアーを依頼しました。

(世界遺産)
世界遺産は、10数か所に行く予定です。
スペイン/セゴビアの水道橋やグラナダのアルハンブラ宮殿を楽しみにしています。
アルハンブラ宮殿は、3か月前から入場の予約がネットでできます。

それでもすぐに予約しないと、希望日時の予約が取れません。
妻もすぐに予約しましたが、希望していた時間帯の入場券は取れませんでした。それだけ人気があるのでしょう。

【携帯電話(スマホ)】

個人の海外旅行では、必需品ともいえる携帯電話は、日本で使用しているスマホを持っていくことにしました。

利用料が高額になる点が難点でしたが、契約しているドコモと相談して、海外で使用できる期間を限定することにしました。
利用期間は、ポルトガル到着時の2日間とモロッコ滞在中です。

ドコモの利用期間 以外は、eSimにするか現地でSimカードを購入して使うかを検討中です。

ポルトガルの到着は、21時30分の予定です。
宿泊もAirbnbで契約したアパートなので、オーナーと連絡が取れないと心配です。
夜なので配車アプリの「ウーバー」を使い、Airbnbで予約したアパートまで行きます。

今回は、電話代が高くつきますが、安全・安心を考えて日本で使用しているスマホを持っていくことにしています。

【外貨預金】

今回の旅行では両替の手間を省くため、あらかじめユーロで外貨預金をしています。
現金は現地のATMで引き出せますし、デビットカードとして直接お店でも使用できます。
クレジットカードでも、ATMから現地のお金を引き出すことはできますが、短期間の借金にもなりますし、手数料も高くなります。

ソニー銀行ウォレット

利用しているのは、ソニー銀行ウォレットです。私たちが使っているANAカードに紐づけしています。
 ソニー銀行ウォレットについてはこちら(ホームページ)

【口コミの情報】

旅行の細かい計画は妻が立てています。図書館から旅行先のガイド本などを大量に借りて調べています。
さらに調べた情報をネットでも確認しています。

もっとも重要と考えているのが、口コミの情報のようです。ホテルから航空会社、タクシーやバス、観光施設などあらゆるものの口コミ情報を参考にして決めています。
悪い口コミが多数あれば、それなりに準備ができます。

私たちシニア夫婦の海外個人旅行は、事前に現地の情報をしっかり調べておきます。
バスや電車などの公共交通の時刻も調べますし、入国書類の書き方なども調べておきます。

若い人のような行き当たりばったりで、何とかなるというような計画ではありません。現地であわてないように、できるだけ情報を仕入れます。
そのおかげで、計画を作るのに2~3か月かかることもあります。

時間が十分あるシニアには、個人旅行の計画をすることを是非お勧めします。頭の体操になり、地理も理解できます。

「体験を買う」とか「記憶に残す」など充実感にお金を遣うのは、贅沢ですが浪費ではない支出と考えています。

旅行中に余裕があれば、状況を投稿していきます。

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