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「このアイドルがすごい2023」を振り返る。

この記事を書いているのは2024年正月。有難いことにいっぱい見ていただいたこの記事を基に、2023年を振り替えてみたいと思っています

いつも参考にさせていただいている「裏!でびラジ」でも同じテーマでした。(Devil ANTHEM.が今年いっぱいでの活動休止を発表。佐藤海人さんは何度か配信の中で、匂わせてたような…)
1/5配信予定のvol128では2024年の展望もお話されるそうです

2023年 3つのトレンド

①Tiktokすごっ!女の子増えたなー
=LOVEの女子7割は別格としても、今年跳ねたiLIFE、FRUITS ZIPPERも女の子が中心。コロナが落ち着いて、現場に来やすくなったのが原因なのでしょうか。
もはや社会事象にもなったiLIFE、ふるっぱ―(レコ大最優秀新人賞は衝撃的でした)、たかねこ、カレアイに代表されるとおり、Tiktok発のバズりは昨年も王道でした。Tiktok→女の子増なのか、女の子増→Tiktokなのか、女の子とTiktokに因果関係があるのは間違いなさそうです。いずれにせよ、まだしばらくはブルーオーシャンなのは間違いなさそう。
界隈のレベル上がる
今夏を振り返ったQUEENSさんのYouTube配信でミーティングでの言葉です。「界隈のレベルが上がる中で、どれだけ存在感を示せたか」。

一連の夏フェスを通じ、同じことを感じていたのですが、演者さんからこの言葉を聞くとは思いませんでした。このシリーズ3つの動画で構成されているのですが、ぜひ全部みてほしいです
「選択と集中」時代の始まり?
一方で、解散や現体制終了が相次いで発表された年でもありました。後述のbuGGの他にも、Pimm'sや群青の世界など、かつて僕が通っていた現場もいくつかこの波に飲み込まれました
細分化されたマーケットが再編されるのはどの世界でも共通なので、しばらくは続くのかなぁ

と、いうことで、ちょうど1年前に書いた記事を振り返ってみたいと思います

buGG

昨年は元記事にある停滞気味の2022年を吹き飛ばすかのように、
年初から武者修行を行い、

メンバーさんのマラソン大会もありました

フルアルバムを発表し

バンドセットワンマンを開催し、

2024年4月をもって解散を発表しました

*メンバーからのコメントはhttps://bugg-idol.com/news/202312/6015

2年半通った現場ですので、色々と思うことはあるのですが、別途、ゆっくり整理したいと思います

MyDearDarlin'

2月に中野サンプラザで4thワンマンを開催し、

7月に河口湖で5thワンマンを開催し

11月にバンドワンマンを開催し、

2024年1月にはラインキューブ渋谷で6thワンマンを開催します

5か月連続新曲リリースで手持ちも30曲を超えました。去年はラジオも始まりましたね
昨年は対バン数が大幅に増加し、1本あたりの動員が薄くなった印象もあるのですが、セトリの幅が広がったこともあり、対バンで裾野を広げ、ワンマンへ集客という導線が整いつつあるように感じました

=LOVE  ≠ME

=LOVEのファンクラブに入会し、念願のライブにも参戦しましたので、こちらを中心に

3月の武道館、7月にイコノイジョイフェス、10月のSSA周年に行ったのですが、とにかく女性比率の高さに驚かされました
規模が違うと言えばそれまでですが、客層の幅広さと、その拡大戦略にはK-POPっぽさもあり、柔軟性を感じました
≠MEも念願の武道館を成功させ、名曲【君と僕の歌】を実現したのはすごいの一言です

地下アイドルのヲタクには、坂道グループや48グループから転じてきた層が一定数いたのですが、最近少なくなっているのは、「実はここに流れたのかぁ」と思うほどでした
一方でメンバーのShowroomでの配信を覗くと、割とヲタクを認知していたりして、いわゆる地上アイドルと地下アイドルのハイブリッド感もあります

12月には【ラストノートしか知らない】を発表しました

出す曲すべてが考察ヲタクの心をわしづかみにする名曲揃いですが、タイトルのラストノートを文房具だと思うヲタクが多かったことまでは、指原Pも想像できなかったことでしょう

Yosugala

パスコのwe-B studiosとuijinのsakebiの共同運営。これで当たらないわけはないのですが、昨年はクアトロツアーも大盛況だったようで

見るたびにパフォーマンスが良くなり、ヲタクの幅もひろがっています。フェスではかなり見ていたのですが、僕の周囲のヲタクがみんな高評価してたのは年末のこの対バン。界隈が微妙に違い、普段あまりyosugala見ない層にアピールできたのではないかと感じました。年末のKolokolxyosugalaでもチラホラ見かけましたし

Duoで500人超えはなかなか

昨年はメンバーの汐見まといさんがグラビアデビューしたり、他のアイドルから好きなアイドルとしてあげられる回数も大幅に増えたように感じます
個人的な印象ですが、初見で感じた汐見さんの圧倒的な存在感から、今ではグループ全体がレベルアップされているように思いました
新曲がリリースされるペースも早いですし(配信ベースだと8曲?)、2月にはお披露目の地、リキッドルームでのワンマンも決まっています

ドラマチックレコード

前半は各種フェスのサブイベントへの参加。特にTIFメインステージ争奪戦(惜しくも2位)はグループの知名度をあげるにはいい機会だったと思います。こちらも配信ベースで7曲リリースしていますね

今年感じたのはメンバーの新居歩美さんの多才さ。この方、noteも面白いのですが、

大喜利ライブに出演したり、ラジオ番組を持ったり、コラムを連載したり、と各方面で活躍されています。前世(アキシブ)の強さだけではない、特典会の列が異次元なのも納得です

対バンの本数が多いだけに、ヲタクの希薄化が心配なところですが、楽曲が強いだけに、そんな心配はいらないのかもしれません
まもなくツアーも始まりますね

かすみ草とステラ

2月に二期生6名を増員し、

10月に舞台「誰よりも高く飛べ!」を成功させました

多くのライブアイドルが箱(動員)の拡大を狙うのに対し、「舞台」という新しい分野を拡大しようとする方針には驚かされました
これ初日の反応良かったので見に行きたかったんですけど、同日に全公演完売。それだけ注目されていたということでしょう。この路線が2024年にどう結びつくのか、興味があります
外対バンの動員増えたよなぁ
11月には写真集をリリースしています

元記事でも触れていますが、渡辺萌菜さんはリアルリーダー。この方のTwitterみてれば、今グループがどこに向かっているか、ライブの見どころは何か、ほぼ網羅できます。ゲームキャプテンって感じでしょうか。

ルルネージュ

2月にO-EASTのワンマンを成功させた後、

メンバーの卒業と加入で、この半数のメンバーが入れ替わりました。ある意味試練の年だったように思います。
おすすめに上がってくるツイートでは好意的なものも増えてきたので、新規一転、今年は攻めの年になるのかな。まずは、2月のZEPPワンマンを成功させて、もう一度勢いに乗りたいところでしょう

PRSMIN

去年はタイミングが悪くて、ほとんど見てないので割愛します。
アイドルに大人気の楽曲【がーりんらぶ】のリリースなど、主催ライブも定期化し、こちらはエリアの拡大に注力した1年だったと思います

パフォいいし、もっと跳ねてもいいんだけどなぁ・・・

FeelNEO

去年の今頃は東京での主催ライブは40人強。あっという間に動員を増やしました。対バンで出番終わった後に、フロア全体が「え、いいじゃん」っていう空気になるの好きです

2023年末は東京で単独ワンマンと大躍進の年でした
といっても、コロナ前からの実力派グループなので、これくらいは当たり前なのかもしれません

毎月連続リリース配信も継続してますし(WOMBで披露した曲のうち、半分くらいはまだ未配信!)まだまだ伸びしろ充分です
3月には東京と岡山で周年ライブもありますので、今年も結構みれそうですね
運営さんが作った2023年のまとめ動画置いときます

まとめ

10組もあげてしまうとなかなか見れないもんだなと思います。界隈が揃ってないのが原因なのですが
2024年は、Kolokol、INUWASHI、ネオジャポはもっと観たい。去年はヲタクに付いていったり、チケ回ってきたのが大半だったので
ラキアも東京来る回数戻ってきたしなぁ・・・

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