見出し画像

写真のバックアップの話

写真の容量が1枚数メガバイトとなっているこの時代。
ハードディスクの高容量化も進んでいるものの、
やはり定期的にバックアップを取らないと怖い時代には変わりありません。
そこで今日は、ちょうど自分自身で決めたバックアップの時期になっているので、バックアップの方法をいろいろ書いてみようと思います。

DVDやCDに焼いて保存

写真のバックアップをCDやDVDにやっている方もいると思います。
しかしこれは万全ではありません。

CDやDVDでも、寿命というものがあり、
いつの間にか、読み込めなくなることが発生します。
昔、ハードディスクが高いので、CDやDVDに焼いていたころもあるのですが、ここ数年でやれ読み込めなくなったという話をよく聞きます。

デジカメが普及し始めたのが2000年頃だと考えると、
そろそろ焼いたCDやDVDが20年を迎えるわけですが、
CDは種類によって10年という寿命があるようで、
それだとすでにお手上げ状態になります。

バックアップじゃなくても、購入した音楽CDとかこうなると嫌ですよね。。。
個人的には、今でも流行っているスピンドル型(真ん中に棒があって、50枚ぐらい入るケース)は保管中に傷が入りそうで、昔から避けています。
価格は安いんですけどね。。。

クラウドに保存

GoogleフォトやAmazonで使用している方が多いと思います。
Amazonの場合、Amazonプライム会員のサービスの一つとしてついてくるものになります。ほとんどの人はこれで済ましているのではないでしょうか?

私は写真編集や管理で使い始めたのがGoogleの今は亡きPicasaだったので、
その流れでずっとGoogleフォトです。
Amazonはプライム会員でなければいけないという縛りを付けられるので、
移行の対象としてはもともと考えていません。
後移行させるのめんどくさいですし笑

Googleフォトも万能ではなく、元画像のクオリティーで保存はできません。
ただ、noteやブログに使用するぐらいであれば十分なクオリティーの画質で保存が可能です。動画も1080Pまで対応します。

コールドストレージに保存

少し前にBTOパソコンにバンドルで付いていたので知りました。
簡単にいうと、テープ式の大容量記憶装置に、
データをバックアップしますよというサービスがあります。

テープ式と言うのが特徴で、低価格で大容量の媒体になります。
ただし弱点があって、目的のデータを取り出すのに時間がかかります
写真の観点で考えると、手元になくてバックアップのみに存在する写真を使いたい時、復元するのに1日待つ必要がある。そんな感じです。

月額が安くて、容量が無制限な分、
データ取り出しに時間がかかるというわけですね。
少しの間使っていたことがあるんですが、
まずバックアップデータの送信に時間がかかってしまった
というのもあり、すぐに使わなくなりました。
また、すぐ取り出せるということも重要です。

外付けHDDに保存

これが一番手軽ですね。
ただし、電源アダプターとのセットで販売されている商品の
複数購入はお勧めしません。

一番管理しやすいのと、散らかりにくいのは、
外付けHDD用のケースだけを購入し、
中身のHDD(SSD)は別で購入するという方法です。
要はファミコンみたいなカセットを入れ替えることができる商品を買って、
カセット自体(記録媒体)は別で購入するみたいな感じです。(伝われ)

ケースは使いまわしできますし、媒体の取り換えも簡単です。
また、USB3.0に対応しているケースもありますから、
高速転送でのバックアップが可能です。
もうそろそろUSB Type-Cのタイプもありそうですね。
それなら電源関係もUSB1本で済むかもしれません。

まとめ

写真のバックアップ方法をいくつか紹介しました。
結局は手元での管理+クラウドに念のためという形のほうが、
ダメージも少なくてすむ気がします。

とはいえ、手元の外付けHDDにしかファイルがなく、
クラウドにアップロードしていない写真もたくさんあるので、
いつかのタイミングでそれらもアップロードしなければいけません。

ちなみに、現在自宅には電源アダプター付きの外付けHDDが4つほどあり、
昔によく使っていたHDDは電源ケーブルごと保管できているんですが、
2、3台目の外付けHDDは電源ケーブルが行方不明です。。。
また、アダプター付きとそうでないのが混ざっているのもあって、
なかなか困難を極めています(;'∀') まぁ、管理できていないですね。。。




文章力を鍛えるためにnoteを書いています。 頂いたサポートは趣味の活動費や、 散歩に行くための交通費に充てさせていただきます。 サポートが増えたら、美味しい料理の写真と散歩記録の話が増えるかもしれません笑