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マーケティングはいらない

こんにちは、ハヤシです。

今回は、「マーケティングはいらない」というテーマで書いていきたいと思います。

過去の記事ではマーケティング力、セールス力が大事という話をしているのですが、本日は、あえてマーケティング力は要らないというテーマについて書こうと思います。

本日は以前に行ったことがある直島のマーケティング、そしてさらに先の話をしていこうと思っています。

それは、何かといいますと「ブランディング」です。

うまく確立することが出来れば、もはやマーケティングがいらなくなる状況を作ることができます。

さらにブランディングを作ることができれば、最強のマーケティングになります。

そもそもなぜマーケティングやセールスが必要なのかといいますと、その商品自体の差別化が難しくなるのでマーケティングを考えたり、セールスをする必要が出てきます。

ですが、セールス、マーケティングがいらなくなるブランディングが出来るようになるのはあくまでも理想の話です。

ブランディングだけで集客をして買ってもらえる商品やサービスがあれば、最強ですよね。

携帯でいえば、 iPhoneを使っている方が多いと思います。

iPhoneにおいては、ほとんどセールスされていませんよね。

今では沢山の種類の携帯電話の機種が出てきていますが、プロダクトが一つしか無ければそれを買うしかないという状況になりますよね。

つまり唯一無二のポジションを確立することが出来れば、もはやマーケティングが不要になっていきます。

つまり、この状況が非常に重要なのです。

今は非常にものを差別化することが難しいですし、人という部分でも同じようなブランディングをしている人も沢山います。

人という部分でブランディングするとなると常に情報発信を頑張らないといけなかったり非常に大変になってきますよね。

そんな中でこの直島という島は、マーケティングという部分でとても勉強にもなると思いましたので直島を例に伝えていこうと思います。

今ではコロナという状況もあり、観光客とかも少なくなっていると思いますが、コロナ前だと観光客がだいたい平成4年から見ると平成の終わりの時点で20倍以上増えているという状況です。

どのように増やしたかというと、沢山のマーケティングをしたというわけではありません。

唯一無二のポジションを取ることによって勝手に集まってくるということができている島なのです。

どういうことかと言うと、直島というところは、「島」と「アート」「生活」というものを組み合わせている場所になります。

世界を見てもそのような場所はほとんどありません。

日本は島国だからこそ自然とアートという異質の組み合わせができています。

だからこそ、そのようなものを見たい人はもう直島に来るしかない状況になり、世界中の人たちが直島に来ていたりするということです。

だから今後、皆さんがビジネスを考えていく時に

・どうすれば唯一無二のポジションになれるのか
・差別化さえも必要ないビジネスをどう作っていけるか

これらを追求していくことでポジションをとっていく事が大切です。

ポジションを取る事ができれば、今後誰かと比較される事が無くなり、もはやマーケティングが要らなくなります。

上記のようなビジネスをつくっていければ、かなりやり易くなります。

マーケティングより更に上のブランディングを意識していくことで、ビジネスのレベルも上がっていくでしょう。

ということで本日は、直島を例に「マーケティングは入らない」というテーマで書かせて頂きました。

最後までご覧頂きありがとうございました。


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