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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.63 如意輪観音さんが教えてくれたこと

おはようございます。

今日も板橋の朝日の動画をあげさせてください。

いつも元気に登る太陽を見て、深呼吸しているのですが、音声に若干息をする私の声が入ってて、息をする声?音もハスキーなんだね~。私、ハスキーなんです。小さい時もそうだったのかな?とにかくハスキーで小学生の頃には青江美奈とか、言われていました。わかります?「たらららっららのら、あ~あ~」っていう人なんですけど・・・・苦笑

朝日が登り切るまで、撮影してみました。約3分でした。もろもろ太陽の直径と昇る時間など計算すると時速いくらか計算できそうですよね!
へむへむ!笑

昨日はやはり北東が吉方角なので歩いて行ってみました。

まずは早速マップから。

ちょっと切れててすみません。

私、このお地蔵さんの旅をはじめてからぞろ目によく出会います。昨日は秋田でもとてもお世話になった植物に詳しく、ガーデンのデザイナーさんでもあり、イラストレーターさんでもあって、オヤジギャクでも先輩の小野田せつ子さんとメッセージやり取りしてて、「ぞろ目はエンジェルナンバーって言ってそれぞれ意味があるから調べてみるといいわよ」とアドバイスいただいたので、いつも以上に町を三密しないで歩いていて、「9999・8888・7777・5555・1111」とか目に飛び込んできて、東京の人はぞろ目のナンバー好きなだけなんじゃないか?とも思うほど、目に飛び込んできました。

さて、昨日は、佐田商店の社長からいろいろな品を頂戴したので、お裾わけで、たまたま、吉方角に住んでいるある方におすそ分けをしょって、それを一渡すだけの瞬間接触で会いにいきました。

よくよく考えてみると、私は雨の日以外は三密はしないで外に出ています。足の裏の痛みが歩くことで緩和されるのが出たい一番の理由なんですが、やはり三密しないで外を歩くのは気持ちいいです。

また、ガンの治療で抗がん剤をやめようと決心できたのも、ある人との出会いはとても大きい。その方がおっしゃるのには、細胞はご主人様がぐっすり寝ている時も動いていでしょ。だから細胞さんに「いつもありがとう」って言ってあげて、ゆっくりお風呂で汗流す時も「今日も歩けた、ありがとう」っていうといいんですよ、って。

それから免疫の計算の仕方も教えてくださった。病院の定期検査で血液検査時出てくる数値(白血球とリンパの率)で自分の免疫がどれくらいあるか見当がつくらしいのです。私の場合は抗がん剤治療の終えた時には、ガン細胞にむきあって克服できるかできないかの境目の数値だったんですが、その方に教えていただいたように細胞ちゃんに「ありがとう」って言って、散歩して汗かいて、お風呂でも汗かいて、秋田の大穂さんから頂いたクロモジ茶を飲んで、歩いて汗かいて、ビタミンCとEと飲んで歩いて汗て・・・・・ってしていったら、だんだんと、その数値がおかげ様であがってきました。なので、天気の良い日には三密しないで歩くことを続けさせていただきたいと思っています。

さて、それで昨日向かった先で出逢ったお地蔵さんにお聞きしたいことはたった一つ。いろんな方々にお世話になって、いろいろな品物を送っていただいたりの私ですが、本当に健康体になって恩返しできる人になりたいと言うこと、可能か?ということでした。よく自己実現の話を見ると、「〇〇になりたい」というと、なっていない状態に引っ張られるから「〇〇にしてくださり、ありがとうございます」というといいと聞いたので、道道、「〇〇にしてくださりありがとうございます」と思いながら歩きました。

いつものコースをちょっと延長しての散歩コースで、いつもの子育て地蔵さん、地蔵湯のとげぬき地蔵さん、見守り地蔵さんと言う、東十条の御三家を参拝しながら歩きました。

すると

見守り地蔵さんはマスクをしていらっしゃいました。

50回目にご登場いただいた時には、確かにマスクはしていません。(本当?と思えわれる方はぜひ、記事をご参照ください~💛マークも一緒にクリック~なんちゃって~~)

お地蔵さん界にも、必死な思い、なんとかせねば、の勢いを感じます。

そして黙々と歩き、伺った先が

自性院さんです。

中道とは

当たり障りのない道の事ではない

真実を見出す仏の道である

ぐっとくるお言葉~

門の前にも六地蔵さんがいらっしゃって、手を合わせていたら、アゲハ蝶が目の前を飛んできて、「あ、蝶々」って、、、、

「蝶々さん、お願い止まってほしい。写真撮りたいです」っていうと

お花の蜜を吸う用事と一致したのか止まってくれました。

そして

院内に進むと

石仏さんがいらっしゃった。最近、お地蔵さん風であるとお地蔵さんとご紹介してしまっていた私ですが、今回の石仏さんはなんとおっしゃるのか調べてみたら、如意輪観音様とおっしゃるらしいです。

では、如意論観音様、お願いします~。

「はい。こんにちは。ようこそおいでなさった」

「私、勉強しました。お地蔵さんと言うか、如意輪観音さんとおっしゃるんですね?」

「うふふ、そうらしいです」

「如意さん、、、、日本では『如意輪観音菩薩』、『如意輪観世音菩薩』、『大梵深遠観音』などさまざまな呼び方があるが、重要文化財等の指定名称は『如意輪観』如となっている。また『救世菩薩』とも呼ばれる。
如意とは如意宝珠(チンターマニ)、輪とは法輪(チャクラ)の略で、如意宝珠の三昧(定)に住して意のままに説法し、六道の衆生の苦を抜き、世間・出世間の利益を与えることを本意とする。如意宝珠とは全ての願いを叶えるものであり、法輪は元来古代インドの武器であったチャクラムが転じて、煩悩を破壊する仏法の象徴となったものである。六観音の役割では天上界を摂化するという。とウキペディアでは説明されています! 」

「ま、めっちゃ恰好いい感じじゃないの?」

「はい。それで、私、叶えてほしいこと、二つあってきました。ふ~ふんふんふん」(鼻息荒し)

「あはは、まず、落ち着いてね~~ど~ど~」

「はい。あのですね、、、やっぱり、コロナなんですが、なんていうのか、自粛ももちろん大事なんですが、とにかく、みんなを安心にもっていってほしいです」

「そうね」

「あとですね、私、いろんな方に優しくしていただいてます」

「良かったわ~」

「ですが、恩返しがまだ、ちゃんとできません」

「ちゃんとって?」

「品々に見合ってお返ししたいですが、、、」

「できないのね」

「絵で言うとこんな感じです」

「ん?」

「青い顔の方の一面で苦しくなります。優しくしていただいた時は嬉しくってゴールドの〇なんですが、お返しできない今の状況が青い〇です」

「そうそう。で、私が夢で言ったでしょ。それでいいのだって、そして貴女はその悶々とした所で、今できることをしているでしょ。散歩して、私に会いに来てくれて、私のことを描く」

「はい」

「悶々とした所に安住するんではない、次へ、行きたいから悶々する」

「はい」

「そして一歩歩く」

「はい」

「それがエレルギーなの。貴女にはまだエレルギーがある」

「そうなのですか?」

「そうなのです。ここまで歩いてくるステージ4Bだったガン患者さんなんですよ。エネルギーその者ではないですか?あなたのいい所は、どっかネジが取れてて、単純な所だと思います」

「あ、、、、、。あ、ネジ取れている?」

「そう、ちゃんとしすぎない」

「ふう~」

「夢でそんな方程式見たんでしょ?」

「はい。この、お地蔵さんを巡ってお会いして絵を描いて、文章を書く、と、寝言で言ったら、誰かさんが『それでいいのです』って」

「そう、それ私が言ったのだけどね」

「あ、そうだったんですね」

「そう。その路線で行って。人の密集している所にあえて進んで行かなくても私の友達はどこにもいるわ。みんな早く来てほしいって、待っているんですよ。うかうかしてられません。あと、コロナのことも、お地蔵さん会議で話題になっています。今しばらくです。がんばりましょう。こういう時こそ、心と心を結びましょうね。これからは本当に心と心の時代になります。そして心って本当に不思議なんですが、目の前にいなくても通じるんですよ」

「あ、それ、わかります。さっきアゲハ蝶みて、亡くなったパパの化身だと思いました。応援しに来てくれたって。そう思ったらめっちゃ元気になりました」

「そうです。思うことが自由にできるのが心。心から何ごとも始まります。だから、前向きでネジ外れたあなたの今でいいのです」

「ありがとうございます~。なんだかよりすっきりしました」

と面談を終え、

その日、お米をもらって帰った。

5キロのお米はちょうど子育て期間中のおんぶの感覚に似ていた。

帰りはバスに乗ってみた。

普通に生活は流れている。

帰り道、猫しゃんにも会った。まさか、お会いできると思ってなくスマホをカバンの中にしまってたので、撮影に到るまで苦労した。

けど、猫しゃんは、歩くのをいったんやめて、「かいかいかい~」ってポーズしてくれた。

米5キロを背負って歩くのは、ちょっと疲れたけど、夜、その分ぐっすり眠れた。

「ありがとう」と

今朝はすっきり眠ってしまった自分に

「ありがとう」

と言った。

めでたしめでたし

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