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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語 VOL.25 東京都内で最古の庚申塔なのね?

お疲れ様です。

おはようございます。

一昨日から心がけて電車やバスに乗らないで、歩いてお地蔵さんにお会いしに伺っている私です。

「こんな近くに珍しいお地蔵さんがあったんですね?」と、身近な所への気づきが、コロナ原因での、今になってしまって「ごめんなさい」と伺ってますが、お地蔵さんって皆さん、優しい紳士淑女なので「いいのよ。今日のこの時に、元気な顔を出してくれてありがとう」って言ってくださる。(ように、感じてます。笑)

また、25回目の画像を描いていて、つくづく、私はこのステージをいただけたことに、助けられているし、自分のクリエートの魂が生き生きしてきて、細胞が活性化しているのを感じます。

「あ、楽しい。あ、嬉しい。あ、あ、あ、あ、あ、このセリフをお地蔵さんに話してもらおう」

写真を見て描いてますが、描いている最中は、色鉛筆に画用紙の上で踊ってもらう感じ。音楽はワルツだったり、ロックンロールだったり・・・

今日のお地蔵さんは、

BAYCITY ROLLARS の「SATURDAY NIGHT」ですね。皆さんもこの曲でサタデーのスペルを覚えたでしょ?笑

では、観明寺の庚申塔のお地蔵さんにご登場いただきますね。

25回観明寺

「おはよう、shibu」

「おはようございます」

「よく眠ったみたいだね」

「そうなの。けどね、娘が手を洗いたいっていう夢みて・・・笑。それで起きました~~。コロナが相当頭にこびりついているのかな?」

「あはは。本当にそれくらいでいた方がいいと思うよ。特に今回は見えないからね。いつまで続くかも明確ではない。予想がつかない。と、なると、大事なのは何かわかるかい?」

「何なんでしょう?」

「それはね、やっぱりね、ロックンロールを聞きながら、ステップは心で踏んで、現状を楽しめる力が大事になると思うんだ」

「現状をね」

「そう、ほら、shibuさ、僕の顔を実際の写真よりも、笑顔ぽく描いてくれているでしょ。ありがとうね。こんな風に楽しむ感性が大事さ。これこそ、ロックンロールベイビーだぜ~」

「ロックンロールベイビー。わけ、わかんないけど、ま、いいか~~」

「なんで笑顔に描いたの?」

「あはは、、、あ~~~この絵はですね。実際は怖い顔で石造彫られているんですけど、、、、人間もね、怖いふりしている人って、本来は優しくありたいのだけど、できないモドカシサを抱えているって感じちゃって、、、あと、この像を掘った人も、彫っている時には反面教師的な心境だったんじゃないかな?って。こんな怖い顔してちゃダメだよ、って思って彫ってたんじゃないかな?って思って絵描いてたら、笑顔になっちゃった。あと、私も怒っている顔描いてしまうと凹むからかな?笑ってた方がいいじゃないですか?」

「あはは。ロックだね~~。あのさ、本当助かったよ。いつも怒ってて眉間に皺よせて顔こわばってたから、ゆるゆるできて丁度良かったよ」

「近頃ね、何かね、絵を描いているとね、写真の中からね、たくさんの気持ちを感じちゃうのです。勝手な妄想かも知れないけど、ごめんなさい」

「いや、いいんだよ。なんで謝るの?」

「謝り癖みたいなのもあるかも」

「だめだめ、謝る必要ないから。ロックンロールだからさ、乗りで行こうぜ~。しっかり歩いて僕たちを取材して描いてくれてて、僕たちは、本当に喜んでいるんだよ。今まで日が当たらなかった世界なんだ。あ、立ってるって位でね。もっと自信持って。とにかくロックンロールだからさ~」

「あ、、あ、あ、はい」

「さて、ロックンロールベイビーはさ、今日はどこに行くの?」

「今日は大山に行こうかと思っているんだけど、今は曇り気味だから・・・お天気次第ですね。玄米おにぎり作って行こうかな?って・・・」

「うん、いずれあったかくして、歩きなよ。ロックのリズムでさ。いいね」

「ラジャー。ロックンロールでベイビーですね」

今回の板橋区観明寺の庚申塚の青面金銅像は寛文元年(1661年)8月に造立されたもので、青面金銅像が彫られた庚申塔としては、都内では一番に古いモノらしいです。

実際のお写真

実際は怒っている風なの。。

画像3

おまけ

おまけ・・・トイレも借りたく、仲宿商店街にあるカフェにちょっと立ち寄りました。

普段よりは空いてましたが、このカフェは高齢者の皆さんの交流の場になっていて、高齢者の女性二人、マスクもしないで50センチくらいの距離で元気におしゃべりしていました。

なかなか、コロナに関する禁止事項の徹底は難しいですね。

何がどうなの?がわかりませんが、今の生命にやはり感謝の原点で、現状を工夫して楽しめる自分でありたいと思います。



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