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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.62 夢見る子どもで行こう。


本日二回目の投稿です。

こちら、十条商店街の音楽やさんで飾られている「アトム」

かわいい。

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そして、歌は山下達郎のアトムの子ども!

映画としては、昨日見た「星に想いを」

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こちらの映画は核融合のエネルギーで飛行機が飛び、宇宙旅行も可能ってでっち上げちゃって恋をゲットするロマコメです。

なんだか、宇宙ぽいシリーズの昨今です。

朝いちばんに上げた、ふるさと秋田からのお見舞いの品々も、なんだか、noteというネットを通しての情報が、優しい社長に届き、お地蔵さんからのご褒美のように届いたのですが、ネットの電波も宙に飛んで届くわけですから、そのこと事態が宇宙がないとあり得なかったこと。

そして、今日思ったのは、

コロナのことでやはり余計な心配はしない方向で行く方がよろしいのでは?ということを思いました。

いい方向に地球も自分の人生も動き出していると思いましょう。

実例として、私がステージ4Bのガンだったのに、現在はリハビリかねてお地蔵さん巡りし、描いて書いてってできていることも、あんまり心配しないで、現状を受け止めてきたからだと思うんですね。

単純に。

宇宙へのお任せの境地なのです。

しかし、その気持ちになれるためにも、私には人生の相棒にお地蔵さんが居てくれたからと本当に思っています。なんていうのか、お地蔵さんとの会話を書いている時に、変なんですが、一つの役割を果たした感じがするんですね。

そして、まず、孤独ではありません。

これが一番の功徳だと思います。

孤独ではないというのは寂しくないってことで→寂しくないってことはウキウキしているってことで→ウキウキしているってことは免疫が上がっているってことで→免疫が上がっていると勘違いかも知れないけど、思えているってことは強いってことで→強いってことは・・・優しいに通じて行くってこと


なんです。きっと。

今の私は万人には優しくはできてません。ただ、人の悪い所は目に入らない傾向に至ってきた。そして自分を見つめ出している。

このきっかけをお地蔵さんがくださった。

いや、FBのお友達の吉田さんがヒントをくださった。そうやって人はみんな影響しあっている。前向きでいると前向きの情報がやはり入ってくる。

後ろ向きだと、後ろ向きの情報が、入ってくる。

やっぱり前向きは気持ちいい。

アトムの子どもでいいんだと思った。

で、今回のお地蔵さんのお話も奥が深いのでぜひ、ご覧くださいね。

まずマップから。

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吉方角は北東です。北東は現状からの脱出の方角。実は本日、29日もこちらの方角がいいので、今日も行くのですが、かなり十条、東十条、王子神谷近辺の道のつながりが詳しくなりました。

それで、はじめは、前に一回通りすぎたお地蔵さんを探してみたのですが、見つからず、グーグルでお地蔵さんと検索しても、今回は有名なお地蔵さんしか出てきませんでした。「はて?」と、また、考えて、「あ、お寺さんにはそれなりの何かしら存在しているに違いない~」と、また、閃き、「お寺」と検索したら、何件か出てきてくれました。

そこで出逢ったお寺さんがこちらです。

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新編江戸志にも載っているという千年杉や

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太閤秀吉が茶会を開催した醍醐寺にて咲いていたしだれ桜を現代の科学で培養して植えれたという、太閤のしだれ桜もあって、

科学の進化も感じられるお寺さん。

その門前に6地蔵が並んでいるたのでした。

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しかし、統一された六地蔵ではありません。かつ、一番左の地蔵さんが鎌倉地蔵さんと言われているとネットでは紹介されているので一番に古いお地蔵さんなのでしょうか?

そこで、私はこのうちのお一人だけ絵に描かせていただきたいです~皆さんにお聞きしたらば

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どうしましょう。どうしましょう。って

すると

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大御所が「ちび君、おぬし描いてもらいなさい」って

ちび君は「えええ、先輩の皆さんいいんですか?僕で~」

というと

皆さん「意義ございません。意義ございません・・・」って

それでちび君地蔵を描かせていただきました。

ちび君地蔵さん、お願いしま~す。

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「は~~~い。ニコニコニコ~~」

「めっちゃニコニコ」

「だって先輩の皆さん、譲ってくれた~~~いつもちび、ちびって言われてきたけど、なんだか、代表だなんて、嬉しいです」

「こんなに喜んでもらえると私もルンルンしてくる~」

「OH!アトムの子どもさ」

「イエイ~」

「でも、よく見つけたね、僕らを」

「そうなのね~。もう北区のお地蔵さん、出尽くした感満載だったんだけど、私の脳細胞が見逃さないんだね~」

「神通力の域だと思うよ」

「そっかな~」

「きっとそう。ないと思うとない。あると思うと本当にあるんだよ」

「そうなんだ~」

「このお寺さんもさ、樹木とか歴史的なことを大事にするんだよね。僕たちもきっとバラバラに立ってたんだけど、住職さんが六地蔵のユニット組ませたんだよ。ユニット組ませると迫力あるでしょ」

「そう、本当、そうだと思う」

「で、ストーリーもさ、個性的に展開できるでしょ。ストーリーのある話って興味湧くじゃない」

「うん。そうそう。お寺さんでもただお墓だけの所も正直あるんだよね。私、そういう所だと自分に念力があるわけじゃないので、書けないの。ある程度のストーリーがお寺さんとして持っていると、すんなり書けちゃう」

「だよね。ストーリー立てに関しては、こちらの住職さんは勉強されていると、ちび地蔵の僕も感じているよ」

「そうなのね。ん、この看板も気になってたの」

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「そうなんだ。いい歌だよね~。住職の趣味というか、住職は、お寺に参拝に来た方々にちょっとやってほいしい、と、思っているんだよ」

「何を?」

「うん。あのね、自分の心との会話を」

「そうなんだ~。だから、そのきっかけづくりに、いろいろなお話を丁寧に掲示してあるんだね」

「うん。大事だよね。おもてなしってこんなこと言うんじゃないかな?」

「はい。丁寧って大事」

「そう、大事」

「あ~今日、チビ地蔵さんとお話できて良かったです」

「あ、それは良かった。僕も紹介してもらって嬉しかった。また来てね」

「はい。絶対にまた来ます。地から福が生まれるって感じしました」

「そ、そう、地面をしっかり踏んで今日も歩いてね」

「はい。ありがとうございます」

そんな会話を昨日はしてきました。

いい一日でした。

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