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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.110 深大寺に象潟の縁、涙の巻

おはようございます。今日は清々しい晴れの板橋区です。

ここ数日、いや、やはり108回の煩悩回(笑)を超えてから、かなり自分が出会う情報が濃くなってきて、身震いしながら、朝の書き物をしております。

本当に奇跡なんじゃないのかな?って思います。

目が覚めるのも奇跡なんだと思うと、本当に今日一日を大事に過ごしたいと思います。

さて、昨日は調布の方まで足を延ばしてみました。有名な所を見ること、今とても大事だと思って、東京アラートではありますが、二回目の緊急事態宣言になってしまうと、公共機関を使用しての移動もはばかられるであろうから、今、有名な寺院に方角さえよければ行くべきと判断して深大寺に行くことを決行しました。

このお寺さんには東日本で最古といわれる国宝の釈迦如来の仏像があります。こちらは撮影禁止で心の中に美しいお姿を収めてまいしました。

さて、まず、奇跡のお話に辿りつくまでの道のりをお話しますね。

まず、調布駅に降りました。

お腹すいちゃって、お弁当持参していたのですが、食べれるような適当な場所が見つからず、駅近くの居酒屋で「豚肉のしょうが焼き定食」食べました。エナジーチャージ。美味しかったです。

グーグルマップを見ると歩いて30分くらいで、2キロ程度の歩きで深大寺に到着すると言っているので、「あ、豚肉のしょうが焼きも食べたし、きっと、楽勝」ってるんるんして歩き出しました。

途中とても恰好いい建築物に出逢い、ここは美術館か何か?と近寄ってみると桐朋学園大学の音楽部 調布キャンパス。

調べてみると、なんと、昨年2019年に日本建築学会賞受賞されている作品であった。やっぱし~恰好いいもんな~。

と感心して、ペットボトルの水を飲み飲み歩く。

川を渡る。気持ちいい。よく見ると、左奥でテント貼ってキャンプ風に休んでいる人も見えた。平和。

グーグル君がおっしゃる通りに歩き、深大寺南参道との石柱に出逢う。

「あ、もう少しなんだ~やった。やっぱ楽勝ね」と

思ったが~~~~

この先が結構急ぽい坂道で、歩くのに精一杯で写真無し像~~~。

う、グーグルに今後は標高も記載してもらいたいな~と、これ書くとネット社会なので通じるだろうか?

よろしくね~。

しかし、歩ける自分が本当に不思議だし、有難し。

巡礼散歩なんだな~きっと。江戸時代の人になっているんだな~私。淡々と歩くのみなんだ。そして心を聞いていただきたいんだ、私。って淡々と歩き

到着したら、大黒天さんと恵比寿さんが「よ~頑張った。偉いぞよ~」ってニコニコしてくれてたので、なんだか、嬉しくなった。汗はどんどんと体の奥から枠出てくる。

「デトックスしている」

と、出ている感覚が気持ちいい。

さらに、歩き歩き

水も綺麗で感動で

延命観世音菩薩の旗が目に入った。

秋田県象潟という文字が何よりも先に目に飛び込んできた。

自分の脳のRASが秋田を求めているのだ。しかも、今日は伝説の私のおじいちゃん八重蔵さんの月命日で、8日の日。八重蔵ちゃんが明美に面白い情報を進呈するべ~~~~、と、そうなると、、、あ、そうだ~~東京でも秋田を感じてもらうことだべ~ってでも仕掛けてくれたみたい。

もっと詳しく内容説明されている立て札を見て、私は鳥肌が立った!

「昭和41年に象潟港の工事の際に海底の大石を持ちあげたら、表面に延命観音が彫られており、第3代天台座主の慈覚大師円仁が自ら刻まれたと伝えられるもので、縁あって深大寺に寄進され、当地に奉安されることとなりました」との内容が記載されていた。

深大寺のホームページを後から見てみたが、シンプルな表現。

ここに行かないと感じきれない感動が私の中で電撃的にびびび~と走る。

隙間から円仁さんが彫られた菩薩さんを撮影させていただいた。

そして

今日はお会いしてくださりありがとうございます。

あの~私本当にガン治したい。今も痛い所あるけれど、付き合っていく気持ちでいるけど、治したいです。今日、来れたもの、延命さんに呼んでいただいているみたいです。ありがとうございます。

あと、コロナでみんな体の心配よりも経済を心配しています。そのことで妄想も広がってて、本当にこの状態から脱却して、みんなが安心して暮らせる世の中を望んでいます。

って言っているうちに涙がボロボロと出てきてしまった。

それで、円仁さんが描かれた絵を私も私の感性で描いてもいいでしょうか?とお聞きしたら「オッケー」と聞こえ、描いてみました。

では、ここからは延命菩薩さんと私の会話です。どうぞ~

「はい。こんにちは~」

「延命さん。慈覚大師円仁さんに作成していただいたのですね~。すごいです」

「はい。けど、見つかったのが昭和41年なので、、、1965年として、慈覚大師円仁さんが象潟の蚶満寺(かんまんじ)を開創したのは、仁寿3年、西暦853年だとして、いつ、海に落ちちゃったか、わからないけども・・・現代の方に存在を知っていただくまで1112年かかっているって感じかな?」

「簡単に言いますが、すごい~。わ~~~。あと、私あとから考えたんですね。えっと、ですね~象潟って昔は松島みたいに島がたくさんあって、確か地震で土地が隆起してきて、今の姿になっていますので、おそらく、逆にその地震の時に、延命さんは海に沈んだって推理はどうでしょうか?」

「うん。shibu、なかなかいい読みだと思うわ。じゃ、その地震はいつあったかわかる?」

「はい。えっとスマホで検索っと・・・あ、出ました!!」

https://ja.wikipedia.org/wiki/象潟地震

「ウキちゃんによると、1804年ころ、象潟地震というのがあって、、、松尾芭蕉は句を詠んだ景色ではなくなったって書いてます」

「ま、そうなんだ。と、なると、私は、1965年に海から発見されて、地震は1804年だから、、、、161年は確実に海の中で生活していたのね~。わ~我ながら、すごい~」

「ですよね~。私も、まさか、東京の調布市で秋田県象潟所縁の、しかも、円仁さんの絵に出会えるなんて~~~あ~もう鳥肌たってます。昨日も泣けちゃったけど、今も描いて泣いて、文章書いて泣いて~~」

「いいじゃないの~もしかしたら、現代の松尾芭蕉~?」

「え~そんな~。っていうか、死んでからでも、このnoteがみんなに読まれてもいいのかな?って正直思っているんです。これは本音」

「あら、もう死んでからなんて思っているの?」

「はい。だって、抗がん剤きつかったので、一回死んだと同じだと思っているんです。と、いうか、人生経験からしたら、精神的な落ち込みも含めると5回くらい死んでいるのかもです。笑」

「笑って話せるのね~」

「はい、進行性のガンってドクターは簡単に言うけども、そう言ってくださるならば、もう割り切って、やれるだけのことをやるだけって・・・て」

「うん。でも、見ていると、やれる以上にやれてない?」

「はい。実に不思議なんですが、お地蔵さんの取材であちこち歩き、お話をお地蔵さんに聞いていただくようになってから、なんだか、元気でして」

「そうそう、それでいいのよ。きっと宇宙の力が降り注いでいると思うから・・・」

「はい。だから、死んでからこのnote有名になったでいいって言ってますが、おそらく、10000回以上の連載記事を書いて息引き取るってイメージで。。。ずうずうしいかな?」

「10000回?」

「はい。いい感じですよね~1万回。大作ですよね~」

「いいわね~」

「なんでそう思ったかというとですね~。円仁さんの彫った延命さんに出逢ったら、もう1000年以上も前の作品でしょ~。そのことを思うと、自分の現在なんてなんてちっぽけなんだろうって思いました。そして、こうして現代に、中国が唐だった時代、日本が奈良や平安時代だったころの石仏にお会いできる奇跡に本当に感謝です。う、また、書いてて泣けてきました。本当にありがとうございます」

「いいえいいえ、私はただ、ここに安置されているだけだからね~」

「その謙虚さが~~~う~~すごく、やはり仏さんなんですね~。感動~~。あ、あと深大寺で勉強になったことがあります」

「何?」

「仏さんにお供えするお水をアカと読むことと、功徳水だと言うことです。いつも亡くなった両親や夫に水とお茶を差し上げてても、全く意味わからずに、おはよう~喉渇いたでしょ~お水です~って乗りで・・・」

「あら、素敵。素直でいいと思うわ~」

「そうでしょうか?ありがとうございます。あ~深大寺いいな~。全体的に好きです。実は、お蕎麦も食べたかったんですが、来る途中に豚肉のショーガ焼きをがっつり食べちゃってて、流石にお腹いっぱいで諦めました」

「残念。最高に美味しいのよ。また、来るといいじゃない?」

「はい。必ず、また来ます。あ、それで、延命さん、実は、取材にご協力いただいた方にお礼に浮世の美味しい物を食べていただくコーナーがございまして、、何かリクエストございますか?」

「え、いいの?」

「はい。ぜひ~」

「実はね~仏教的には殺生は良くないのかも知れませんがね~、この時期、象潟沖の岩ガキが美味しいのよね~。鳥海山の伏流水のミネラルがカキをまろやかにしてくださっているのよね~~~それが食べたいでっす~」

「あ、合点承知しました。私もなんとかしましょう~念力で~~~」

(画像:秋田県産天然岩ガキから引用)

「うわ~すごい~~」

「ですよね~。お地蔵さんネットワークで取り寄せました。皆さんのご協力のお陰様です。さ、どうぞ~」

「うわ~懐かしい、象潟の味~身もぷりぷり~磯の味~最高~~~」

ドロン~ぱ~

「お~い。僕も食べたい~」

「あ、円仁さん~」

「僕にも~くださいね~」

「あ、はい~」

「選んでみてくださ~~~い」

「わお~」

「いやー!つい、あの牡蠣が食べられると思ったら、この世に出てきてしもうた!延命菩薩さん、良く、shibuを引き寄せてくださった」

「あらー!円仁さんに褒められちゃった!嬉しいわ!」

「やはり、美味しいは世界を救いますね!」

「気持ちが丸くなるね!笑顔になるね!」

「はい!では、やはりここで三人でスクラムえいえいおーですかね?」

「いいよー」
「わたしもいいわよー!」

「では、地球の平和を守ろうね、えいえいおー!」

と、いうことで
今回もめでたしめでたし!!

あー私も岩牡蠣食べたい!
コロナ終息して、遠慮なく、秋田県を巡りたい!

よろしくコロナくん!

頼みますよ!!

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