歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語VOL.135もしかして、ご子孫様?
おはようございます。
昨日は、私が大学卒業後に入社して働いておりましたリクルートの先輩の森さんに、お昼の時間に呼んでいただき、なんと、高級、松阪牛のすき焼きをご馳走していただきました。
今日はそのお話がメインなんですが、笑。
まず、ここでお礼をまず先に述べさせてください。
大変に美味しいお食事をご馳走様でした。
ありがとうございました。
こんな感じで待ち合わせ。
ちょと予定してなかった時間でしたが、とても有意義でした。
お仕事としてかボランティアとしてか、また、何にかのお役に立てることに結果的につながらなくても、昔やっていたフリーマガジンAgという媒体運営をしていた私を覚えていてくださったことが、何よりも嬉しかったです。
生きる励みになりました。
ありがとうございます。
そしてその後、
三田線の白山で下りて、ちょっと坂道登り、本郷通りの浄心寺に行きました。きっかけは、昨日アップした伝通院が江戸33観音の12番礼所で、この江戸33観音にとても興味を持ち始めているから・・・そして、浄心寺は10番礼所。観音様にお会いでくるかな?と思って伺ったら、秘仏なのか、よくわかりませんが境内の本殿に入る勇気もなく、観音様は拝まずにきました。
ですが、
門の傍には
春日局も熱心に参拝されたというお地蔵さんと、カラフルな衣装を身に待っとった布袋尊さんがいらっしゃいまして、よくよくお顔を拝見すると・・・
「あれ?さきほど、お会いした森さんと大森さんに似ている?むむむ~きっとこれも引き寄せじゃ~」と思ったのです。
右が森さんで布袋尊さん。左が大森さんで春日局が心から信頼を寄せていたお地蔵さん。
似てますでしょ?
さて、
頂いたすき焼きは~~~
お店の入り口には鯉もすいすいと泳いでいて、涼し気な風情を醸し出し・・・もちろん、すき焼きは絶品で、美味しかったです。
「あの~ちょっとちょっと」
「あ、春日局のお地蔵さん~突如絵になってご登場ですか?」
「だって、shibu歩き地蔵をはじめた当初に一度ならず、二度も私を参拝していたのに話題にしてくれなかったでしょ」
「あは。実はそうなんです。まだ、寒かった時に何度か、来てました」
この時は、えっと、目赤不動さんかな?近いですよね~。
このお話は八百屋お七のお地蔵さんがなぜか、大田区の密厳寺にびゅんって飛んでいってしまったというお話で、けども、実は八百屋お七は文京区の浄心寺で恋に落ちたらしいとか・・・で、けど、すぐに伺わず・・・
こちらも伝通院さんの近くのお寺さんにある、とうがらし地蔵さんを参拝してて、近いのに~、先にこちらをご紹介して・・・
同じく、春日の地蔵さんに近いにもかかわらず、先に皿を被っているのが珍しいと、ほうろく地蔵さんを参拝し、ご紹介してまして・・・
「でしょ?文京区のお地蔵さん、たくさんあるのは、わかるけど、本当は一番はじめに私を参拝してたはずじゃん?待ってたんだよ~。もう。それで子孫に現世で出逢ってもらったの」
「うお~やっぱり?」
「そうよ」
「僕もだよね。二人でね~」
「そう、布袋尊さんのお力もお借りして・・・」
「あ、森さん、やはり、布袋尊さんの子孫で、大森さんは、春日局地蔵さんに子孫だったんですか~~~。やっぱし~」
「うふふ。そうなのよ~。で、結構、美味しそうな食事をして、楽しそうな会話してましたね~」
「はい。取材とか写真とかのお話で、もともと、好きなことだったので、わくわくしちゃいました」
「良かったね~」
「はい。けど、結果は流れにお任せでと思っています。自分の体のこともありますし」
「そうね。自然に任せる。仏様はご照覧で、ちゃんとshibuの状態にあった経験を積ませてくれますから、心配はいりませんよ。ね。布袋尊さん」
「そうそう、その構えでいいのだ。わははわはは」
「ところで、体調はどうなの?」
「至って元気です。副作用は若干ありますけど、本当に免疫力というか自分を守ってくれている細胞を意識して、感謝して過ごしていくうちに、どんどん細胞が私を助けてくれていると感じるんです」
「すごいね」
「夜もちょっとお腹がむず痛い感じしたんですね。そこでの私のイメージはガンちゃんが広がろうとしているイメージ。けど、その痛い部分に手を当てて、深呼吸して、患部に血液が流れるイメージをしてみたんです」
「お~、それでどうなったのじゃ~?」
「布袋尊さん、気になりますよね?」
「そうじゃな~」
「はい。数分して痛みが消えて、すっきり」
「ほほ~なるほど、よく昔の人は病を治すことを、手当をすると言ったものじゃな」
「文字通りですね」
「shibu随分とはじめに私に参拝に来た時よりも迷いが消えてきましたね」
「はい。お陰様で、出会う方々、それぞれに教えていただくこと、全てが宝物なのと思えるんです。それで、素直に身に染みる。だから、かな?自分の体のコンデションがいいので、機嫌もいいです。全てご縁で繋がっていると思うのです。ありがたいです」
「良かった良かった」
「はい。あの遅くのご登場で、本当にごめんなさいでした。お詫びに、、というか、日々のお礼で、現世でのお食事を楽しんでいただくコーナーがございまして・・・」
「はい。待ってました~。子孫たちが食べていたのがいいです~」
「お。あれですね?」
「はい。すき焼きです~~~」
「子孫様のように、では~」
「はい。チーズ」
「嬉しいです~」
「じゃ、お召し上がりください」
「はい、もぐもぐもぐ~」
「うわ~~~おいしずぎて、幽体離脱~~~。く~~~」
「HAPPY~~~~」
「良かったです」
「うん」
とにかく、喜んでいただき良かったです。
皆さんは引き寄せとか、縁とかをどう捉えていらっしゃいますか?
私はほんのささやかな共通点でも、「あ、サプライズ」って思う性格です。
例えば、昨日、お地蔵さん参拝後、映画「テルマエロマエ」のロケ地になった北区滝野川の稲荷湯さんに行ってきたのですが、
こちらの建物は国の重要文化財なのですね。脱衣所や浴場も、昔の風情が残っていて、素晴らしいのです。近所のお客様も開く時間前から並んでいる位に人気で、みなさんのお姿も写るといけないので、、、写真はないのですが、素晴らしかった。脱衣所の窓からは、ちょっとした坪庭が眺められ、そこに小さな池があって、
こちらでも鯉が気持ち良さそうに泳いでました。
東京のビルの最上階のすき焼き屋さんでも鯉。
北区の下町の文化財レベルの建造物の銭湯でも鯉。
そんなこと、ふと、楽しいなと思わせていただきました。
実は、書きながら、
お地蔵さん、調査隊の会長、熊本県人吉市在住でいらしゃいますが、警戒レベル7の豪雨に見舞われているとのニュースも目にしてて、心は穏やかではありません。
精一杯、今から心を込めて安全祈願をさせていただきたいです。
お地蔵さん調査隊のみなさん、頑張ってください。
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