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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語 雑記1

おはようございます。

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4月6日の朝日です。
素晴らしいエネルギーですね!
朝日さん!ありがとうー!!!

今日はもう一本記事を書くと思うのですが、なんとなく、今までの自分を振り返ってみたくなりました。しばし、お付き合いくださいね。長いかも・・・です。

私、このお地蔵さん物語に出逢えて本当に良かったと思っているんですね。

なんで?と思いますよね。はい・・・・。

結論から言うと愛にあふれているからです。

昨年は前にも書きましたが、お正月に名古屋城の加藤清正像の写真を撮影した際に、緑の帯がゆるゆると空から舞ってくるような写真に出逢え「この写真はクニトコタチノミコトです」と、ある方に教えていただき、しばらくして、ガンが発覚。

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その時、わたしは豊田市におりました。と言うのは、ふるさとの秋田で自分で起業し経営していた会社が10年がんばりましたが倒産し、その後、社長さんや仕事仲間だった方々に声をかけていただき、秋田で広告代理店や住宅営業所オープンのためのマネージャーなどのお仕事に声をかけていただきなんと、3か所も転職します。その当時のいろいろもネタにはなりますが、主観的に書くとご迷惑かけちゃうので書きません。転職する迄はなんでも自分でできると自分を過信していました。

けど、実際、転職してみると、どんどんIT化が進む中、部下である若い人たちがかなり優秀で随分形見の狭い思いもしました。「やはり会社を倒産させてしまっただけの人なのだ」と自己嫌悪にも陥りました。社会的な人脈は少しはあったかな?とも思いますが、特に住宅の実務の面ではからしきダメで、自尊心が崩れ、鬱傾向に陥り、起きれない日々が続きました。そして休みながらも「何か時間があって書くこともできる仕事ないかな?」と思いついたのが寮母でした。一人での住み込みの寮母です。

トヨタ自動社の仕事を請け負う第一下請けの大規模な独身寮の寮母に採用してもらい、2019年12月1日に入社前の健康診断を受け、その結果「胸水が溜まっている、要精密検査」との診断。何度かトヨタ記念病院で検査をし、最終的にトヨタ記念病院に行ったのが2月11日。建国記念日なので通常は祝日で大きな病院は営業していない所、トヨタ関連企業はトヨタカレンダーと言う独自のカレンダーで仕事をしており受診でき「これは肺ではなく卵巣ガンの可能性がある。即、身内のいる所で手術をしてください」と言われ、会社にも相談すると「あとのことは自分たちで何とかやるので、体第一に動いてください」と言っていただき、その当時、娘が横浜に居たので、横浜のある病院の門を2月12日に訪問を決意します。祝日だったこともあり、医師同士の電話連絡等はないまま、トヨタの先生からの紹介状を持参して2月12日の月曜日の朝に門を叩き、ある先生と出会いました。

そして、手術して、その後の抗がん剤治療に際しても「いつ急変するかわからないので身内と同居してほしい」との医師の指示もあり、次は最寄り駅は椎名町に住んでいた息子の所に転がりこんで、東京医科歯科大学で抗がん剤治療をしました。

最初の抗がん剤は4クール組まれました。一回のクールのために入院すると約3週間は点滴治療で、その間私は病院のデールームを早朝から使わせていただき書きました。

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この写真は、6月の入院時に東京医科歯科大学のデールームの窓から見た朝焼けです。綺麗ですよね。(朝型の私に対して早朝からデールームを使わせて頂いて、本当にわがままな行動を許していただき感謝しております)このガン発覚から入院中、そして、退院期間に神社を巡っての不思議話を書いたのが「大丈夫の種を蒔く」です。

日経新聞社の小説大賞に応募しましたが、

予選で見事落ちました。

あはは。

その物語の中には、亡くなったパパ(私は夫をパパと呼ぶ)と両親は勿論登場するのですが、横浜の先生に実は重要な役割でご登場いただいていました。

と、言うのは先生の言葉に人間愛を感じてて「あ、この先生、人として面白いし、優しい」って一気に信頼している自分がいました。

なんてことない一言

「そういえば、椎名町にはトキワ荘がありましたね」とか「渋谷さんと僕は年齢一緒なんですよ」

とか病気と関係ない話をしてくれただけのことなんですがね。

診察と関係ない話がほんわりと出る雰囲気は妙に私の心にフィットしてて、私はその病院から離れても、先生にイラスト入りの創作物を手紙にして送りました。もちろん返事はないですが、送るのが楽しかったのです。

けど、先生は4月に移動したのか、その病院のホームページから姿が消えてしまって、、、、、

若干寂しくもあるのですが、

お地蔵さんとの出逢いで

創造する場があることで、私、相当前以上に精神的に強くなっていると思うんですね。

「先生はきっと元気に新しい舞台で活躍してくださっている」と信じる。

昨年の神社巡りも歴史を振り返ることに繋がり楽しかったのですが、お地蔵んって小さなおうちに立っていて、おうちが無いお地蔵さんもいらっしゃるけどお地蔵さんを作った人の思いが伝わってくる。

お地蔵さんって「究極の民の思いの具現化の像」だと思うのですね。

私の「歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語」では、あまり地蔵さんの歴史背景を詳しくは書いてませんが、お地蔵さんと歩き地蔵の私が会話することで、お地蔵さんも「現代社会に復活して、生かされる場があるんだ~」って思ってくれてないかな?

みたいな・・・・。笑


愛があるって素敵ですよね。

愛って何なんでしょう。

言葉には表現しきれない、やはり、思い。

そして、

人間愛=お地蔵さん

そんな気するんですね。

歩き地蔵の私も不思議なのですが、お地蔵さんにお会いすることを続けていくうちに、髪の毛も、たわしのようになってきました。これで石鹸で頭こすると泡立ちがすごくいいんですよ。笑

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さ、今日も
コロナちゃん!あちこちにいるんでしょうか?

お風呂ゆったり入って免疫力高めましょうね!

今日は散歩もしますが
皆心配するので
もしかしたらしないかな?

天気がよいのでね!

あと
もう一作
今日は上げます。

今日もよろしくお願い申し上げますー!

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