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歩き地蔵のお江戸面白地蔵物語 VOL.33病院帰りにペペロン地蔵に出逢う。ホックホック!!


おはようございます。

朝、気持ちいいですね。

スキだ~~~


「朝日、大好きだ~~~~」と叫びながら写真撮影しました。

生きていることへの感動がわけもなく溢れてきて泣ける今朝です。

昨日は東京医科歯科大の通常の定期健診の日でした。コロナのこともあって、いつも他の入り口から入るのですが、入り口は地下一階の救急の玄関と一階の正面玄関に限られていました。東京医科歯科大付属病院って、地下一階と一階、ちょっと不思議で、地下一階って、一階じゃないの?みたいなんですけどね・・・・。

さて、それで、入り口・出口と区別が付けられていたので、なんでかな~~って

東京医科歯科大学


入ると職員の方が手にアルコールの消毒液を手に「シュッシュ」って

入り口でシュシュ~


赤外線カメラ


それから赤外線カメラで体が撮影されていて(上の画像はネットからの借用です。こんな感じに自分の熱がわかるようになってました)「熱はございませんか?」と聞かれ「はい、ありません」と言うと通してくださるように軽い検問状態になっていました。

みなさん、コロナ予防に「科学的視点でルール化しているのだな?」って思いましたよ。

病院内は空いてました。

じゃ、普段、コロナがない頃、みんな病院に来るのは何のためなのかな?ってちょい思いますが・・・。

「今日〇〇さん病院に来ないのね。具合悪いのかな?」ってギャクありましたが「今日、〇〇さん病院来ないね。感染したくないのかな?」って状況ですかね?

医師との面談は二件あって、一件めはいつもの先生、もう一件はゲノムの検査結果のご報告。

いつもの先生は「ゲノムの結果、この抗がん剤をして治る可能性がでてきました」とおっしゃいました。けど私は痛かったこと、と、言うか「死ぬんじゃないか?」位にきつかったことが頭から離れず、回答は一週間後にしてもらいました。次は、ゲノムの先生に自分の遺伝子について説明をいただきました。ゲノム検査では、中身が遺伝性の変異ではないと言っていただいただけで安心しました。しかし、結構、私のガン細胞の変異は特殊と言われて帰ってきました。

ゲノムの検査結果報告書、面白いのは、表紙だけ日本語であとは英語なんですね。私は読解不能です。

ですが、うちの娘と息子は秋田の国際教養大学という、今、国際性の高い大学として注目を浴びている大学卒で(一応語学を生かしているかな?医学的な部分は不明)資料を読んでもらってアドバイスもらおうと、連絡しました。

そしたら、娘が早速夜仕事終えてから来てくれて

「お母さん、思ったよりいい顔している。肌の色つやいいよ」って。

私も娘の顔がパッとして明るく生き生きしているのを見れて安心しました。

さて、抗がん剤治療ですが、、、、

おそらく私はしないでしょう。

飲む抗がん剤なのですが、副作用として、倦怠感、むかむか、貧血も出る可能性がある。また髪の毛は抜けないのですが、倦怠感は困る。あと、白血球の数値も下がる。となるとお地蔵さん巡りの計画が根底から崩れてしまいます。

3月に日限地蔵さんに100回は必ず毎日更新で続けると言ってましたしね。


しかも今、コロナがどこまで流行するかわからない中で、抗がん剤を飲み白血球の数値を下げるなどの冒険はできないな~。

医師は飲まないと手遅れになるとおしゃる。

けど、自分の免疫を育てて、自分の免疫がガンちゃんに負けて、手遅れになっても、私は今、このような活動ができる「生」にかけたい。

今でも、前の抗がん剤の副作用の足の裏の痛みは残っている。けど、痛みを我慢して歩きだすと足の裏に血が流れ出してきて、歩けるのです。この自分の足で歩けることに「ありがとう」だ。

と言う思いで、診察後、東京文京区小石川の「とうがらし地蔵尊」に向かいました。

前置き長くなりました。

しかし、昨日があったからこそ、お地蔵さんとの会話を

心込めてお送りします。よろしくお願いします。

今回のお地蔵さんは伝通院のすぐ近くで、あれ~~~幼稚園じゃないの?って

それで保育士さんに

「この辺りにとうがらし地蔵さんってあると聞いてきたんですが・・」

「あ、ここです」って手で示してくださった所がお寺さんで経営する幼稚園の園内でした。門を保育士さんに開けてもらい、お地蔵さんに向かうと園内で遊んでいた園児も数人「なに?な~に?」って近寄ってくれて、10円を「ちゃりん」とお賽銭箱に入れると園児の女の子が「いっぱい入ってるよ~。ほら~」って。

「わ~本当だね~」と言いながら見ると、そんなに入っている風ではないのですが、、、ね。

かわいい女の子の園児ちゃんとのやり取りも楽しくって、全てがキラキラしていました。

では、ここで、とうがらし地蔵さんにご登場いただきましょうね。

「とうがらしさ~~~ん」

唐辛子地蔵

「ごほんと言えば、龍角散?あはは、別名せきどめ地蔵とも言うのよね~~~。ペペロンチーノ」

「うわ、首にとうがらしのレイかかっている。しかも、最後にペペロンチーノって何じゃ?」

「うふ、おしゃれでしょ。イタリアンよ~」

「けけどSBの七味唐辛子もお供えされているし」

「やっぱ日本蕎麦の薬味は七味とうがらしに限るでしょ」

「なんか、面白いんだけど、、、、、、。あ、ですが~~~良く顔を拝見すると泣いてますか?左の目から金色の涙のような・・・・・」

「う、よくぞ、聞いてくださいました。泣いているのにはわけがあります。私、江戸時代から今に至るまででね、特に平成から参拝してくださる人の数が減って、お賽銭も少なくって商売あがったりなの。このままで生活できるか不安で・・・・」

「え、お地蔵さんでもその一般的経済観念の世界って重要なんですか?」

「うふ、ごめん、冗談。涙出ているのは、やっぱりコロナちゃんの猛威系情報に人様が動揺している様子を見て、悲しくなっちゃって、ほら、見て、子どもたち、元気でしょ」

「はい」

「無垢な気持ちのある子どもたちの未来を守るために、今が境めね」

「何の?」

「自然との調和。心の交流。自我の抑制と感謝からの交流」

「ペペロンチーノさん、すごい」

「ペペロンチーノのイタリアも今大変だっしょ。もっとペペロンチーノ食べて免疫上げてほしいわ。キーは、感謝からの交流で免疫を上げる」

「そうね。私も悩んでいるんだ。ガンの治療方針でね」

「あら、さっき来るまでの様子見てたわよ。あなたの心、体、細胞がちゃんとあなたを導くから、家族や友人の意見も聞いて」

「そうね~。私ね、100回まではとにかく歩きたいのです。お地蔵さんにお会いしたい」

「わかるわかる」

「だから、免疫上げる」

「そうよ。だから家に帰ったら、今日はキムチかペペロンチーノ絶対食べて」

「はい」

「一日、三食、必ず、とうがらし食べてね。ショーガとニンニクも忘れないでね」

「はい」

「大丈夫よ。絶対大丈夫」

一階のお庭


東京医科歯科大付属病院の一階の表玄関に新しくできたお庭。結構のんびりできる空間です。

東大の赤門


みなさん、ご存知の東大の赤門。文京区・北区・板橋区は加賀藩ゆかりの史跡が丁寧に残されていて、前田家の威力を感じるし、センスの良さも感じます。

東大のカフェ


歩いてたら、どうしてもおトイレに行きたくなって、東大のカフェ内のトイレに駆け込み、その後、赤門パスタ食べようかと思いましたが売り切れで、コーヒーだけ飲んできました。

カフェないのテーブルは、コロナに罹患しないように一つづづ間をとって座るように告知も実にシンプルにわかりやすく掲示されていました。

33回画像


実は文京区ってウイットの富んだ地蔵さん密集エリアだと気が付きました。とうがらし地蔵に向かうまで、いろんな坂道を上りましたが、どこも情緒満載ですね~。

お江戸は面白いな~~~~

免疫あがります。

33回指圧画像

指圧の心、母心、押せば命の泉湧く~~でしたっけ?

すごいですね、っと指圧の学校のモニュメント。面白い~~~。

今日もちょっと文京区、人に接触しない風にして散歩したいと思ってます。

最後まで読んでいただきありがとうございます~~~。

では、読者の皆さんもいい一日をお迎えください~~~~。

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