自分ルールに則って、やっと「ふるさと納税」をした話
2022年の初頭、こんな記事を書きました。
できればぜひ先に読んでもらいたいところですが、コンテンツとコンテンツが人々の時間を奪い合う昨今だと回り道は嫌われてしまう傾向にあると思うので、サクッと要点だけ述べちゃいますと「今までふるさと納税してこなかったけど、【元々、思い入れのある自治体】という基準で選んで寄付することにしたよ」って記事です。
方針を決めてからというもの、何にしようかちょこちょこ寄付サイトを見ながら悩みつつ…なんだかんだで12月に手続きをしました。(せっかく年始に方針を決めたというのに)
手続きはどうだった?
今回、手続きはau PAY ふるさと納税でやってみました。
普段からau PAYを使っていることもあり、pontaポイントがそこそこ貯まっていたので、通常よりもすこしお得に寄付できたと思います。…寄付にお得という概念を持ち込むべきなのかは気にしないことにしましょう。
寄付可能な上限金額さえ確認できれば、あとはECサイトを使ったオンラインショッピングとさほど変わらないように感じました。あとは、ものによっては返礼品が到着するまでの期間が長めなくらいでしょうか。
どこに寄付して、どんな返礼品をもらったの?
選定理由として思い入れのある自治体を設定しましたが、今回はストレートに【住んだことがある都道府県にある自治体】としました。「住んだことがある自治体」だと選択肢が少なくなりすぎる可能性があるので、チキンハート(と、返礼品で得した気分を味わいたい精神)を発揮して、やや対象範囲を広げました。
というわけで、今現在も住んでいる東京都の前に住んでいた宮城県と沖縄県から寄付する自治体を選び、寄付する時に選ぶ使い道はどちらも子育て環境の充実系にしました。
返礼品 その1
その返礼品で何をもらったかというと、多くの人が「宮城県」の文字列で想像したであろう、牛タン。冷凍の厚切りのやつ。
美味しく焼ける手順が書かれた紙も入っていたので、その通りに焼いて…
美味しくいただきました。
焼肉屋さんでも定番の味付け・塩味の他、仙台の牛タン屋さんだとポピュラーな味噌味もあり、程よい厚みと柔らかさでご飯が進みました。
返礼してくれてありがとうございます。
返礼品 その2
もう一つ、沖縄県の自治体から何をもらったかというと、そこそこ多くの人が想像したであろう…
泡盛。1升瓶が2本で見た目にも迫力がある。
水割りで飲むのが好きなので、晩酌としてちょこちょこ飲んでます。
クセが少なめで飲みやすい味わいなので、飲み過ぎちゃう時もありますが、なんせ2升あるのでだいぶ長持ちしてくれてます。
ちなみに、この組み合わせでお察しの方もいるかと思いますが、牛タンをつまみに泡盛を飲む日もありました。最高です。
返礼してくれてありがとうございます。
今年はどこに寄付するか…
というわけで、2022年になってやっとできた初ふるさと納税話の、後編とも完結編とも言える「手続き&返礼品の件」でした。
2023年も引き続き、この2県を優先しつつ、何かしら理由付けができる他の県があればそこも視野に入れていこうと思います。
俺の場合は良さげな返礼品がありそうな地域に住んでいたこともあってこのような選び方になりましたが、前編で例に挙げたように思い出深い旅行先もありだと思いますし、好きな歌手やタレントさんの生まれ故郷、好きな作品の舞台になった土地といった選び方もいいと思います。
よりお得に、よりありがたみを感じながら、より寄付先の持続・発展を願いながら、より愛を込めて、そしていくらかは今住んでいる自治体の税収のことも気にしつつ、ふるさと納税の寄付先を楽しく選べる人が増えることに微々々々々々々々たる貢献ができれば、一庶民として幸いです。
ここまで読んでくれた方の、よかったふるさと納税体験がありましたら、ぜひ教えて下さい。
それじゃ、また。
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