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190324

もう頭の中では(自分自身と)何度も議論したことだけどまだ人には話してないことを一度文章にしておこうと思います。
それは幽霊の存在についてである。幽霊は存在するのかしないのかという問い。
僕の結論から書くと、

幽霊は存在すると考えている人にとっては存在し、一片の疑いもなく存在しないと考えている人にとっては存在しない。また、少なくとも幽霊は物理的な存在ではない。

ということになります。ちなみに反論はいくらでも許します笑。

幽霊の存在についてとやかくいう前に、人間の知覚について議論するべきと考えるので以下ではまずそれについて。あ、一応断っておくと以下は全て素人考えなのでエビデンスとかそんなものは知りません(え、お前研究者としt

確実に言えることから書くと、個人(個々の人格)においてその個人が知覚する世界が、その個人にとっての世界の全てであるということ。
ここでいう知覚は五感だけでなく、認識の全てです。僕の理解では、人間の知覚は脳内で行われるあらゆる電気信号の処理の結果現れる、あるいは形成される認知です。つまり、外の世界で何が起こっているかは、知覚に直接的には関係ないということになります。←これが重要
例えば、寝るときにたまに発生する金縛りなどはこれの典型例のようです。幻覚とか幻聴とかは脳が作り出した認知なんでしょうね。
ここで言ってしまえば幽霊もこれに該当するのかな、と。
脳内の電気信号処理の結果なので、どんなに非物理的な現象でも原理的には起こりうる(知覚されうる)のです。そして僕らの知覚は当然僕らの思考と深く結びついているので、幽霊がいる(かも)と思っている人は、脳内でそれを作り上げ、それを自身に知覚させることになるのです。
一方で微塵もそんなことを思わない人にとっては、脳はそのような作用はせず、結果としてその人は幽霊を知覚することはないのです。以上。

めちゃくちゃ大雑把な主張なので穴だらけかも。あと物理やってると時々思うのですが、僕が知覚している世界と物理的な世界ってどれくらい近しいものなんでしょうね。ここでの物理的な世界とは厳密に物理法則のみにしたがって現象が発言される世界のことです。
当然物理学が扱う世界は、物理的な世界に限定されるわけですからこれがなるべく一致していると物理学者にとっては喜ばしいことなわけです。
しかし、僕の人間的な部分が「いや、それじゃむしろつまらなくない?」と天邪鬼なことを考えていて、この世界(この場合は僕の知覚する世界というよりも、僕らを取り巻いて存在している(ように見える)世界)が厳密に数式で表されるようなものではなく、科学のアプローチでは理解され切らない部分があってもいいのでは、と思ってしまいます。
世の中の物理学者ってここら辺どう思ってるんでしょうか。

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