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スーツ・革靴が変わってきている。

お疲れ様です🙇‍♂️
お疲れ様です🍵皆さん、いかがお過ごしですか?

今日は、ファッション業界にいて、変遷しつつあるスーツ・革靴について話そうと思います。

私はファッション業界の片隅にいますが、社会人になって4年経ちました。
ずっとメンズのファッション業界を見てきました。

2021年〜2022。


コロナ禍に社会人になった1年目は、全くと言っていいほど、スーツや革靴が売れませんでした。恐らく、コロナ禍で外に出る機会や会食・パーティーの機会が激減し、オフィスワーカーは在宅ワークになるなど、生活がガラリと変わったために、ビジネスシーンで使われるスーツや革靴は、売上が激減しました。

そのため、業界的にもリラックスしたシルエットや楽な素材など、
家で過ごす時間が増えたためのトレンドが変わっていきました。
そのため、これまでもありましたが、スーツもストレッチや高機能のスーツが多く登場した印象です

革靴も買う人が減り、数年前からのスニーカーブームは緩やかになった気がします。靴業界全体的にも、コロナによっての経済の影響を受け、値上げに踏み切るメーカーも多くありました。

全体的なファッションのトレンドもコロナ禍の影響を受けました。
コロナ禍でファッショントレンドが少し停滞したように思います。
ゆったとしたビックシルエットが現在もトレンドになっています。
正直なところ、コロナが来る前は、ビックシルエットのトレンドは徐々に収縮し、少しずつタイトなシルエットに向かって変わっていくんだろうな…🧐
と思っていました。

しかし、コロナ禍になって、そのタイトへ移行するスピードはゆっくり
そして、リラックスできるおうち時間も過ごすことを考慮したトレンドに。
何故ならば、ここ数年でネットショッピングの発展が著しいですが、コロナ禍でさらにそのスピードが加速したように思います。

ネットで服を買う時に起こるのが、サイズ問題。
着てみないとサイズがわからん。っていうのが大きな悩みです。
『大は小を兼ねる』とはまさにこのことで、
大きめのサイズ感であれば、多少大きめのサイズ感は許容する世の中です。普通に着れます。
なので、それと相まって、大きなサイズが未だ主戦場に留まっています。

感度の良い方は、少しづつタイトな感じへ変わってきています。

これは肌感ですが、本当に感度の良い方は、アメカジやモードに限らず、
少し前までの感じより少しタイトなスタイルへ変化しています。

2023年。


徐々にコロナ禍から脱却しつつある世の中に変化しましたね。
業界的には、少しづつ外に出る需要が増えていった気がします。
実際、トラベル用品や旅行に関する用品の売れ行きが徐々に回復。

スーツはもちろん、革靴も少し需要が回復していったように思いました。
恐らく、コロナ禍からの脱却で、主張なども戻ったように思います。

しかし…
スーツ・革靴の市場にも変化が見られたように思いました。
何故なら、オフィスカジュアルやビジネススタイルのカジュアル化で、
スーツや革靴のスタイルにも変化がありました。

これは肌感ですが、スーツは少しビジネス色が薄れ、
ブレザーやジャケスラが主戦場になっている気がします。
革靴も大手メーカーが、スニーカーソールのアッパーがレザーになっているシューズが徐々に登場。

世の中的にも、ネクタイを締めて3ピースのかっちりとしたスーツから、
ジャケスラで少しラフに外したカジュアルなスタイルが定着。
革靴もローファーや外羽根などの革靴から、スニーカーライクなものまで、
幅広い需要があるように思います。

要するに、
ラフでカジュアルなスタイルが脚光を浴びる形になっている気がします。

コロナでファッショントレンドやビジネスシーンが変化してしまいました。
悪いとは言いませんが、違和感を覚えます。

こうやって、書いている私も少しトレンドに沿う形で、ブレザーをよく着ていますが、やはり、トレンドには勝てない。泣

しかしながら,
ネクタイを締めるスタイルは常に継続中。
オックスフォードシャツにネクタイに、ブレザー。
王道のブレザースタイルは最高ですね✨
正直、会社でも、スタイルが定番化し、歳の離れた先輩からも、
よくブレザー着てて、決まってて、いいね!
とよく言われます笑
なんなら、今日も言われました🤣
革靴も、ローファーかチャッカブーツ。
もう本当に、アイビースタイルばかり。それが私なんです。

読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️
ではまた🙇‍♂️



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