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パワハラをしない、させない、見逃さない

こんばんは。SHINYAです。

試験を間近に控えているにもかかわらず、このタイミングで投稿をしたいと思い、PCと向き合っております。投稿したいと思ったのは、試験で論文という項目があるので、そのための練習をしたかったからです。

大学も8月までオンライン授業が続き、立ち入りも禁止されています。論文について、もっと何か行動しないといけないと焦っています。今できることは、ここに書き込むことです。そういう意図があり、ここに書くことを決めました。


今回は、消防士のパワハラについて述べたいと思います。

これから書いてあることは、自分の意見であり、必ずしもそれが正解ばかりではないと言うことをご理解の上、読んでいただけたらと思います。

消防士は、不正や不祥事を起こすとすぐに新聞やニュースに取り上げられます。その中の一つにパワハラがあります。

前回も消防の業務について載せましたが、消防士の仕事は消火・救助活動や災害現場での救急救命活動、避難訓練による予防・防災活動で地域住民の生命・身体・財産を守り、安全・安心な社会をつくることです。

また、どのような状況でもミスは許されず、使命感や責任感を常に持つことが重要になります。そのために、危険な災害現場に備え、厳正な規律や厳しい訓練が求められます。しかし、このような厳しい訓練を行う上で、暴力や暴言がパワハラにつながっているというのが現状あります。

パワハラ対策として、消防庁は全国の自治体に相談や通達窓口の設置を通達したが、上司に筒抜けになるのが怖く、相談できないと明かす職員もおり、制度がうまく機能しているかも問題視されています。相談できない職員の中には自殺を選ぶ人もおり、隠蔽されるというケースもあっています。

なぜこのようなことが起きているのか、パワハラ行為についてもう一度見直す必要があると考えます。

パワハラが起こる原因として、エモーショナルコントロール(感情調整)ができない上司がパワハラを起こしやすいことがわかっています。

部下の業務指導を具体的な部分の改善やアドバイスではなく、人間性の否定や精神的に追い込むことで、部下のやる気をなくすような結果につながってしまいます。このようなことを行うと、職場関係からの切り離しや、パワハラをした側と受けた側のどちらとも辞めることになり、業務にも影響を及ぼすことになります。

パワハラをなくすためには、しないことはもちろんですが、させない、見逃さないことが重要であると考えます。また、定期的にアンケートを取り、パワハラが起こる前にストレスや要因の洗い出しを行い、具体的な改善指導を行うことでエスカレートする前に予防することができます。

このように、パワハラが起きている現状を把握し、1人でも命を失わなくて済むように問題解決に全員で努めなければならないと私は感じました。

今回は消防でしたが、これだけに限らず、まだまだたくさんのパワハラ問題があるとおもいます。このような状況を知っておくだけで、見える世界が変わり、覚悟を決めることができます。

一人一人が自覚を持つことで、無くしていけることだと思います。

私にできることは、パワハラで亡くなった方々の死を他人事ではなく、受け止め、一生懸命働き、生きることだと思います。

1日1日を無駄にせず、全て出し切りたいと思います。

では、明日も最高の1日にしましょう。

よろしければお願い致します! 社会に貢献いたします!