見出し画像

Netflix&Amazon Prime Videoで見られる!これ的おすすめ映画15選!



こんにちは。これです。


いよいよコロナウイルスに対する緊急事態宣言が全国に出されてしまいましたね。まずはコロナウイルスの一日でも早い収束を願うばかりです。そして、医療や救急の現場に限らず、最前線で働いている方々には敬意しかありません。本当にありがとうございます。


そして、映画館も軒並み休館してしまい、行き場のない日々を私は送っています。何もすることがないと落ち込みますね。失って初めてわかる映画館で映画を観られることのありがたみ。本当に早く事態が収束して、また映画館で映画を観られる日が来ることを願ってやみません。一つでも多くの映画館がこの危機を無事に乗り越えられますように。


とりあえずできることの一として、ミニシアターエイド基金のURLを貼っておきます。


未来へつなごう!!多様な映画文化を育んできた全国のミニシアターをみんなで応援
ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金
https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid


そして、できることの二。それは、とにかく外出自粛して自宅待機をすることです。不要不急の外出を避け、できる限り家にいること。そうすることで感染拡大を防ぐことができ、助かる命も出てきます。


でも、家にいたってあまりすることがない。家にいることも飽きてきた。そんな方々のために、私ができること。それは映画を紹介することだと考えつきました。なので、今回のnoteはいつもと趣向を変えて私のおすすめ映画を紹介したいと思います。


ただ、私の知っている映画の範囲はそんなに広くありません。正直、旧作もあまり見ません。なので、今回は


・2018年からの作品であること
・感想を残してある作品であること
・Netflix、もしくはAmazon Prime Videoで見られる作品であること


の3つの条件の下、おすすめ映画を紹介していきたいと思います。レンタルショップも混雑していて感染の恐れがありますから、自宅で見られる配信サービスを利用するのが今は最適です。繰り返しになりますが、今はできる限りでいいので家にいるべきかと。


それでは映画の紹介を始めたいと思います。今回紹介するのは15作品です。いずれも自信を持っておすすめできる作品です。この記事が少しでも皆様の暇つぶしに貢献できたのなら、これほど嬉しいことはありません。


何卒よろしくお願いします。




・勝手にふるえてろ


画像1


Netflix:〇
Amazon Prime Video:〇


 江藤ヨシカは中学での同級生イチにもう10年も片想い中。しかし、会社の同僚であるニからアプローチされて……。2人の間で葛藤するパワー溢れるラブコメディです。この映画の魅力と言えば、何といってもこの映画で初主演を飾った松岡茉優さんでしょう。笑って泣いて千変万化の演技を披露。何を差し置いてもチャーミング。映画冒頭からその魅力にやられること間違いなしです。また、中盤のとある展開がとてもきついので、そこもご覧いただきたいですね。


感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】映画「勝手にふるえてろ」感想 ~だれでもヨシカ~





・パーティーで女の子に話しかけるには


画像2


Netflix:〇
Amazon Prime Video:〇


 一風変わったボーイミーツガールが見たいならこの映画。主人公エンが出会ったザンは宇宙人。二人の恋模様をパンクロックが彩ります。けっこう観念的なところもあったりするのですが、それを補って余りあるエル・ファニングの魅力よ。特にエンの顔を舐めるところはヤバかったです。エンの成長も宇宙人側の変容も描かれていたりと、少し変わっているようでしっかりツボが抑えられているところが好きですね。宇宙人が不気味なのもポイント高いです。


感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】映画『パーティで女の子に話しかけるには』感想【SF要素多めのボーイ・ミーツ・ガール】





・映画ドラえもん のび太の宝島


画像3


Amazon Prime Video:〇


 Amazon Prime Videoには新作の『月面探査記』を除き、ドラえもん映画がそろっていますが、今回お勧めしたいのが『のび太の宝島』。この映画の最大の魅力と言ったら「楽しい」ドラえもん映画になっていることだと思います。登場するひみつ道具もかなり多く、ドラえもん映画のお約束を存分に盛り込み、ミニドラがシリーズでも一番の活躍。外出自粛に疲れている方ほど見て楽しんでほしいですね。もう一つの主軸である親子の物語も心に響き、オオッとなるセリフもあります。



感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】『映画ドラえもん のび太の宝島』感想【宝物の正体は】





・映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~


画像4


Amazon Prime Video:〇


 しんちゃん映画もAmazon Prime Videoには多数取り揃えられていますが、今回紹介したいのはこの映画。タイトル通りしんのすけたちがカンフーを習うというお話なのですが、個人的には近年のしんちゃん映画では『ロボとーちゃん』に次ぐ傑作だと思っています。ポイントは、ストーリーの意外性。想像にしない方向にストーリーが展開していき、しかもそれが現代的な問題をもはらんでいるのですから見事としか言いようがありません。マサオくんにスポットライトが当たっているのも好きですね。


感想(外部サイトに移動します)↓
【微ネタバレあり】『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』感想【カンフー映画に見せかけた特撮映画】





・アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル


画像5


Netflix:〇
Amazon Prime Video:〇


 フィギュアスケート界で実際に起こったナンシー・ケリガン襲撃事件を描いたこの映画。主人公であるトーニャがライバル選手のナンシーが傷を負うように仕向けたという衝撃的な事件を描いていますが、注目していただきたいのがトーニャを演じたマーゴット・ロビーの再現性。エンディングに実際のトーニャの映像が流れるのですが、ほとんどそのままだと驚愕させられます。超鬼母ラヴォナや全てを自分が操っていると錯覚しているデブ・ショーンなど強烈なキャラクターも多数登場しますよ。


感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』感想【視点一つで変わる物語】





・blank13


画像6


Amazon Prime Video:〇



 俳優としても活躍する齊藤工監督の初監督作品です。亡くなった父の本当の姿を子供たちが知っていくというストーリーで、高橋一生さんやリリー・フランキーさん、松岡茉優さんなど豪華俳優陣が出演しています。この映画はやっぱり役者の映画で、芸人さんなども多く出演しているのですが、それが全くノイズになっておらず、齊藤監督の配置の巧さを感じます。じわじわ来る面白さがありました。人間の価値はその人の葬式に来た人数では決まらないということですね。本編71分と時間も短めです。


感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】映画『blank13』感想【その温度】





・万引き家族


画像7


Amazon Prime Video:〇


  カンヌ国際映画祭で最高金賞パルムドールを受賞したこの映画。万引きで生計を立てる家族を描いています。ずっと家族を題材に描いてきた是枝裕和監督の極致ともいえる作品で、リリー・フランキーさんを始めとした俳優さんたちの演技が映画に静かな熱を与えています。特に印象的だったのが、終盤の安藤サクラさんですね。あの涙の演技は未だに頭から離れません。後ろめたさはあまりなく、あくまで楽しそうに暮らしている彼らの姿がよりいっそう胸に刺さる。近年の日本映画を代表する作品です。


感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】映画『万引き家族』感想【ちいさなかしこいにんげんのはなし】





・羊と鋼の森


画像8


Amazon Prime Video:〇


 宮下奈都さん原作のこの映画。ピアノ調律師とピアニスト、ピアノにまつわる人々を温かな目線で描いた優しい映画です。主演の山崎賢人さんは等身大の青年を演じていて、新しい一面が垣間見えますし、三浦友和さんなど脇を固めるベテラン俳優さんたちがとくかく落ち着いていて最高です。また、ピアノの映画らしく音楽が主役の映画でもあり、特にショパンの子犬のワルツには泣きそうになりました。劇伴もよく、森などのイメージで視覚的に音楽を伝えてくれるのも映画ならではで好きですね。


感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】映画『羊と鋼の森』感想【音楽が主役】





・僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ―2人の英雄―


画像9


Netflix:〇


 週刊少年ジャンプで連載中の『僕のヒーローアカデミア』、通称『ヒロアカ』の初の映画。まず凄いのが作画。最初からガシガシ動き、終盤の盛り上がりでは、言葉を失くしてしまうほどのバトルが展開されます。また、デクとオールマイトとの共闘という原作でも見られない展開が見られるのは、ファンにとっては嬉しいところ。もちろん、ヒロアカ初見の方でも最初にしっかりと説明してくれますし、"個性"と呼ばれる能力を使ったバトル物とだけ押さえておけば問題ありません。熱くなれること請け合いです。



感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE -2人の英雄-』感想【夏休みにぴったりのド王道映画】





・家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。


画像10


Netflix:〇
Amazon Prime Video:〇


 タイトルが映画の内容をそのまま表しているこの映画。まずとにかく死んだふりをする榮倉奈々さんが無邪気でキュートなんですよね。死んだふりのバリエーションもやたらと豊富ですし。夫の安田顕さんも頼りない姿が印象的でした。とても明るくポップで軽い気持ちで見ることができます。でも、実は死と生という重いテーマをも扱っていて、後半の展開には一緒に考えてしまうことも。死んだふりは生きていなくちゃできないし、誰かに見られて初めて成立する。チャットモンチーの主題歌も良きです。


感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』感想【実は考えさせられる映画】





・カメラを止めるな!


画像11


Netflix:〇
Amazon Prime Video:〇


 2018年に最も話題をさらったのがこの映画。本当はネタバレなしで今すぐ見て!と言いたいですし、それぐらい魅力にあふれた映画です。その真髄はなんといっても圧倒的なエンタメ性。伏線がいくつも張られ、それが回収されていく様子は快感であり、観たときには大きな笑いが起きていました。またモノづくりの苦労や喜びを描いた映画でもあり、ある人はこの映画に自分の人生を重ねてしまうかも。話題になったけど今更…なんて敬遠せずに、この機会に是非とも見ていただきたい映画です。


感想(外部サイトに移動します)↓
【激ネタバレあり】映画『カメラを止めるな!』感想【人生を止めるな!】





・ペンギン・ハイウェイ


画像12


Netflix:〇
Amazon Prime Video:〇


 2018年、個人的に最も好きだったのがこの映画です。瑞々しい少年のジュブナイル。夏の空気が爽やか。ある日突然、ペンギンが出現するようになった街。その謎を主人公・アオヤマくんが解き明かしていく様子は、知的好奇心に満ちていて、まるで子供に戻ったかのようにワクワクします。蒼井優さんが声を当てたお姉さんの奔放かつミステリアスな雰囲気も最高。ペンギンパレードのシーンで絵的な爽快感も確保していますし、この空気で塞ぎこみごちな方にはぜひ見ていただきたいですね。


感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】映画『ペンギン・ハイウェイ』感想【マジでオススメ】





・志乃ちゃんは自分の名前が言えない


画像13


Netflix:〇


 吃音症の大島志乃と周囲から浮き気味だった岡崎加代の二人が「しのかよ」というデュオを結成するこの映画。とにかく大島志乃を演じた南沙良さんと加代を演じた蒔田彩珠さんという二人の若手女優さんが素晴らしいんですよ。光も影も見事に表現していて。音楽も素晴らしかったですし、南さんが歌うthee michelle gun elephantの「世界の終わり」はその映像とともに、心に残っています。自分のアイデンティティを探し求める映画だというのも刺さる。私は自分の名前が言えるのかと今も考えています。


感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』感想【私たちは自分の名前を言えるのか】





・クワイエット・プレイス


画像14


Amazon Prime Video:〇


 こんなときだからこそホラーが見たいという方におすすめなのがこの映画。音を立てたら襲ってくる怪物との戦いを描いたワンシチュエーションホラーです。正直ツッコミどころは多数あります。こんな状況で子供産むなやとか。でも、それを上回る緊迫感があり、怪物のデザインも良く、手に汗握ります。それでいて、純粋な家族愛の物語になっているのもいいですね。熱い展開も用意されていますし。なお、続編が5月8日に公開予定だったんですが、公開延期となってしまいました。残念です。


感想(外部サイトに移動します)↓
【微ネタバレあり】映画『クワイエット・プレイス』感想【穏やかな場所を得るためには人を傷つけてもいいのか】





・日日是好日


画像15


Amazon Prime Video:〇


 茶道にのめり込んでいく女性が主人公のこの映画。主演の黒木華さんと多部未華子さんの二人は対照的な役どころで良かったのですが、それ以上にこの映画は樹木希林さんの映画でした。含蓄のある言葉ににじむ温厚な人柄。樹木希林さんがお亡くなりになられて、最初のタイミングで公開された映画とだけあって、映画も一期一会なんだと感じました。気の持ちようで人間は大きく変わるというメッセージを伝えてくれた映画です。映像や音など自然の描写も細に穿っていて、安心して見ることができますね。


感想(外部サイトに移動します)↓
【ネタバレあり】映画『日日是好日』感想【すべては気の持ちよう】






以上で記事は終了となります。いかがでしたでしょうか。この記事をもとに皆様がここで紹介した映画を観てくれたら、これほど嬉しいことはありません。一緒にコロナ禍を映画を見ながら乗り越えましょう!そして、収まった暁にはまた映画館に行きましょう!


なお、紹介したい映画はまだまだあるので、もしかしたら第二弾があるかもしれないし、ないかもしれません。でも、もしまた記事をアップしたら、お読みいただけると幸いです。これからもよろしくお願いしますね。私もできる限りがんばりますので。


お読みいただきありがとうございました。


おしまい


 

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?