グリーフケア読書 メモ 02

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グリーフケアは肉親や親族がなくなった場合の精神的健康的に悪化を防ぐ為にやる。

肉親や親族がなくなった場合、心臓病や肝臓病、うつ病になるし、配偶人が亡くなった場合は自殺する割合が50%ぐらい上がる。看護師の場合は関わった方がなくなった場合約8割の方が無力感や罪悪を感じる。

肉親や親族や配偶者などはグリーフケアに支援が行き届きやすいが、婚約者や友達や医療機関関係者には行きにくくなる、これはそういった方々の悲嘆が社会的認知されてないから「公認されない悲嘆」と表現される。

グリーフケアが社会的に浸透しない理由は、グリーフケアは付加価値的なサービスと見なされているのと、点数にならないから、NPOや傾聴ボランティアに頼っている面がある。

グリーフケアは西洋では「ビリーブメントケア」という言葉で表現されているが、日本では色々な言葉で表現されてい統一感はない。

本を読んでの感想

グリーフケアは付加価値的なサービスであり、保険が効かないから浸透しないと、親族以外はグリーフケアの対象ではないのは衝撃をうけた。

日本の精神に対する医療的な見方が乏しいのと、日本的な身内には優しく、それ以外には冷たいのが根底にあるのかなと思ったりした。

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