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ヒステリーな大人達と「彼氏彼女の事情」

実家が貧乏で小学生の頃給食費の締切が守れなくて

毎月給料日まで待ってもらっていた

4か5年生の時の担任がヒステリー女で

クラス全員の前で立たされて毎月ヒステリックにそれを責められ続けた1年間は辛かった

私を責めてもお金は出てこないのに

陵辱され続けたお陰で心は逞しくなった気がする

今思えば先生が立て替えてくれてたのかもしれないし

この件で先生が家に電話をかけてきて

うちの母が先生を越えるヒステリーで

もううちの子は学校に行かせないとか喚いていたので

私に火の粉が飛んでくるのは仕方のない事だったのかもしれない

一番辛かったことは先生のおかげで貧乏が知れ渡った事で

私はそれまで貧乏を隠すべくクラス委員をやったり100点をいっぱいとったりして優等生の地位を確立していたのに 

努力も水の泡の面目丸潰れだった…涙

ちなみにこの頃は「彼氏彼女の事情」というアニメを心の支えにしていた

家は貧乏で性格もがさつだが

学校では超優等生美人を演じて

家柄も成績もエリートな同級生と恋をするというシンデレラストーリー

大好きなエヴァの庵野秀明監督作品。

逆境の中強く、どころか完璧に生きてみんなの憧れの有馬と恋をする雪乃の姿に勇気と希望をもらっていたな

雪乃の滑稽なほど必死に作り上げた完璧さは

辛い気持ち、よりも辛い中でどう前を向くかに意識を向かせてくれた

この状況の中で私はどこまでサイボーグのように強くなれるか

どれだけこの辛い、を糧に逆転できるのか

漫画や小説や映画は心にフィットするものを見つけると、強い心の支えになる

創作って凄いな

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