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アグレッションの高い相手とどう対戦するのが正しいのか

アグレッションの高い相手と対峙した場合 こんにちは、ポーカーをしていて一番嫌なシチュエーションはなんですか? 自分はアグレッシブな相手と対戦しているときです。 自分はアグレッシブなポーカー打ちが嫌いです。 本当に大嫌いです。 本当に鬱陶しいです。 でもポーカーをしている限りアグレッシブな相手との対戦は避けられません。 では、こちらを無理やり降ろしにくる相手に対して、自分がどのように対戦しているのか記述したいと思います。 上のHUDの白い部分が平均で、紫の部分が平均よりも

    • 3bet potのFlopCBに対して、ポケットを守る際、どのスートを優先するか。

      色の考察 SB vs BTN 3bet potで自分がポケットの66を持っていたとします。 ボードにJ44が落ち、SBに60%サイズのCBを打たれたとします。その際に守る色の組み合わせはどれが一番望ましいと思いますか? 自分が前に書いたこの記事を読むと、スートの仕組みが理解できると思います。 相手のバックドアをブロックしていないクラブ持ちを優先して守ります。 フラッシュドローをブロックしているスペードを優先して守ります。またバックドアをブロックしているハートの組み合わせ

      • フロップのセミブラフチェックレイズから、ターンのバレルについて考える。

        色の考察 Flop以下の場面でBTNから33%のCBを打たれた。 このシチュエーションでセミブラフチェックレイズに使う、スートの構成はどの組み合わせがいいか考えたことはあるだろうか。 実はバックドアをブロックしていないスペードを優先して、セミブラフチェックレイズをする割合が高い。 逆にスーテッドが同じ場合は、当たり前だが自分のバックドアを優先してチェックレイズをする。 Turnのセカンドバレルをする際、どの組み合わせが優先されるか。 相手のバックドアをブロックして

        • 3Bet Pot SPR6 UTG vs HJ

          UTG vs HJ 3bet Pot、184サブセットの集合分析をしました。 GTOウィザードのTombos21の動画で配布されていたサブセットを使用しています。 アキュレーシーは0.025です。 レーキは5%で、レーキキャップはかけていません。

        アグレッションの高い相手とどう対戦するのが正しいのか

        • 3bet potのFlopCBに対して、ポケットを守る際、どのスートを優先するか。

        • フロップのセミブラフチェックレイズから、ターンのバレルについて考える。

        • 3Bet Pot SPR6 UTG vs HJ

          やったー10NL Zoomの借金返した。黄色線だけだけど。

          ただひたすらに10NL Zoomの借金を清算する日々を過ごしてきました。 そしてついにその日がやってきました。 正直に凄くうれしいです。 とりあえず30万ハンドの軌跡です。 最後の10万ハンドで借金を清算した形です。 黄色線だけだけど。 最後の1万ハンドは明らかに確変を引きましたが、それでも自分の中で10 Zoomをクリアできたのは感慨深いものがあります。 実はこのnoteを書いた後に、ポーカーの取り組み方が少し変わりました。 特段、座学に打ち込んだとかそういう

          やったー10NL Zoomの借金返した。黄色線だけだけど。

          SPR18 BBvsBTN 集合分析しました。

          昔、集合分析したものを色々と可視化できるようにしたら、色々と発見がありました。 参考にお使いください。

          SPR18 BBvsBTN 集合分析しました。

          ベットストラテジーを考える。

          ベットサイズを考える。 自分がポーカーを始めて、ベットサイズに悩んでいた頃(未だに悩んでいるし理解している訳では無い)、あるユーチューブの配信を見ていた。 その配信の一部分でベットサイズを考えるにあたって、ボードを分割する感覚を持つことが大事だとある人が言われていた。 ①エクイティ優位→レンジ全体が有利ならレンジベット優位 ②ポラライズ優位→トップレンジが有利ならポラライズベットが優位 ③エクイティ均衡→そもそもベット頻度が少ないから打つなら狭く高く。 IP側のベットス

          ベットストラテジーを考える。

          SPR6 CO_BTN 集合分析しました。

          CO vs BTN 3bet Pot、184サブセットの集合分析をしました。 GTOウィザードのTombos21の動画で配布されていたサブセットを使用しています。 アキュレーシーは0.045です。 レーキは5%で、レーキキャップはかけていません。 エクセルで集計した集合分析が入っています。 今回使用したピオソルバーのツリーが入っています。

          SPR6 CO_BTN 集合分析しました。

          3bet Pot SBvsBB SPR5.5 集合分析をしました。

          見出しの通り、SBvsBB 3bet Pot、184サブセットの集合分析をしました。 GTOウィザードのTombos21の動画で配布されていたサブセットを使用しています。 アキュレーシーは0.045です。 レーキは5%で、レーキキャップはかけていません。 上のテキストは今回の集合分析で使用したピオソルバーのツリーが入っています。

          3bet Pot SBvsBB SPR5.5 集合分析をしました。

          オッズとジオメトリックとジオメトリックレイズの計算機

          25NL以上では購入しないとキャプションが使えないので、自分で表計算式を作りました。 自分は数学に素養がありません。何度も答え合わせをしたので多分間違っていないとは思いますが、間違っている場合は自分で手直しをし使用してください。 赤いマスの部分に数字を入れると後は勝手に計算してくれます。

          オッズとジオメトリックとジオメトリックレイズの計算機

          BBの3betってやっぱり大切

          しゃむにゃむさんが、界隈に戻ってきました。 しゃむにゃむさんの配信を見ていて改めて感じたことがあります。 プリフロップで3betをすることは大事。 そこでBBレンジを可視化できるように、またBBで極力3ベットを打つようにウィザードのNL50のソリューションを6通りに分けました。 赤、絶対に3bet 紫、ほぼ絶対に3bet 橙、3回に1回は3bet 水色、頻度が10%以下なので、気分で3bet 緑、絶対にコール 青、3bet、コール、フォールドの混合戦略 これを実行しはじ

          BBの3betってやっぱり大切

          ピオソルバーのノードロック画面で使える小ネタ。

          ノードロックの画面でエクイティを可視化する。 ノードロックをすることがあまりなかったので、この方法に気付かなかったのですが、サウロコスタのユーチューブを見ていて、ノードロックの画面は、ノードロック以外にも有用性があるということに気付きました。 ピオソルバーのノードロック画面でレンジ全体の戦略や、個別のカードの戦略がより見やすくなります。 まずはピオを回します。回し終わったら、Ctrl+Nでノードロックの画面をだします。 こうするとエクイティの100~70台のエクイティの

          ピオソルバーのノードロック画面で使える小ネタ。

          ちょっとした発見。

          BBからUTGへ3betを打ちました。 お互いのレンジはウィザードレンジを参照しますが、BB側のレンジは少しいじってあります。 フロップ33%のレンジCBを打って、ターンにA♣が落ちました。 ターンの戦略は以下のようになります。 Kがトップカードの場合、レンジでブロックベットを打つ頻度が大分ありますが、Qがトップカードの場合、レンジ全体でチェックになっています。 自分は進研ゼミで習ったシチュエーションだと思い、ブロックベットを打ちましたが、実際はレンジチェックが正解でし

          ちょっとした発見。

          FlopのCB戦略、オフスートはAK,AQとAJ,ATでは使い方が異なるという発見。

          HJ vs CO SPR6の想定です。お互いのレンジです。 自分は今まで、この様なボードになった際、バックドアのブラフコンボがあるスペードとハートを優先して打っていました。 しかし、実際にソルバーが優先して使うのスートは以下のようになります。 Aスペードは基本的に優先してベットするレンジに入っています。 しかし、ハートに関しては<AK>/<AQ>/<AJ,AT>それぞれで使い方が異なっています。 じゃあこの違いはなんなのでしょうか? っていうのを今回は考えてみたいと思いま

          FlopのCB戦略、オフスートはAK,AQとAJ,ATでは使い方が異なるという発見。

          レクリエーショナルがレクリエーショナルの心を学ぶ。

          負け組がもっと負け組に学ぶ。今までストイックにポーカースターズのZOOMを打ち続けてきました。 ツイッター民の一部は10nlなんか余裕で乗り越えていき、いまや50,100nlのステークスを戦っている人たちが大勢います。 なのに、私はいまだに10nlでもがき苦しんでいます。 レーキバックを貰えば入金せずに、ずっと10nlで遊んではいられます。 しかし、そんな生温い環境に成長はないと、10nlをクラッシュできないまま、25nlに突撃しました。 結果は僅か5000ハンドほどで、バ

          レクリエーショナルがレクリエーショナルの心を学ぶ。

          残念ですね、私はモノトーンボードの戦略を学んでいたのです。

          モノトーンのキングハイボードは大きいCBサイズが使えるということを、私は学んでいました。 そしたらいきなり、次の実戦でKモノトーンハイボードが現れてくれました。 進研ゼミで習ったやつだ コールされました。 しかし私は学んでいるのです。 次に打つサイズはもちろん2e 戯言に付き合っていただきありがとうございました。 ここで残念なお知らせなのですが、今回の戦略は思い切り間違っていました。 本当のStrategyはこのようになります。 CO vs BTNのIPは大きい

          残念ですね、私はモノトーンボードの戦略を学んでいたのです。