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やったー10NL Zoomの借金返した。黄色線だけだけど。

ただひたすらに10NL Zoomの借金を清算する日々を過ごしてきました。
そしてついにその日がやってきました。

苦節31万ハンドついに10NL Zoomの借金を返した。黄色線だけだけど

正直に凄くうれしいです。

とりあえず30万ハンドの軌跡です。

最初の10万ハンド
途中の10万ハンド
最後の10万ハンド
トータル31万ハンド

最後の10万ハンドで借金を清算した形です。

黄色線だけだけど

最後の1万ハンドは明らかに確変を引きましたが、それでも自分の中で10 Zoomをクリアできたのは感慨深いものがあります。

実はこのnoteを書いた後に、ポーカーの取り組み方が少し変わりました。

特段、座学に打ち込んだとかそういうことはありません。
座学は常にやっているし、ハンド数をこなして、思考が深くなったのはあるかもしれません。しかし劇的にウィンレートを上げるほど寄与したかと言われると首をかしげるレベルです。

自分にとって効果的だったこと

①太陽の光を浴びる。
②散歩する。
③ジョギングと筋トレをする。
④お酒を呑んだら、ポーカーを打たない。
⑤他人と比べない。
⑥ツイッターの勝ちツイートを俯瞰で眺める。
⑦打つ時間か、打つ回数を決めてセッションする。
⑧トラッカーソフトの勝ち負けをセッション中に逐一見ない。
⑨Cゲームをしていると思ったら、セッションを中断する。
⑩ウィザードをやめた。

上記のことについて自分なりの見解をはなしたいと思います。

①②③に付随することですが、自分はツイッターである方がお勧めしていたこの本を読んで、身体を整えることが精神を整えることだと身をもって体感しました。

この本に全てが書いてあるので、ポーカープレーヤーには凄くお勧めです。

次に④についてですが、

一時排除

お酒を飲むと決めたら、必ず12時間の自己排除を申請しました。
自分はお酒を呑んでポーカーをすると、赤線は爆上がりしますが、緑線は爆下がりします。
ヨーロッパ人とかがハチャメチャなプレーをしてくる時がありますが、時計の時間を見て、
「こいつ酒呑んでポーカー打ってるな」
って分かるときがあるので、お酒を飲みながらポーカーをするのはあまりお勧めできません。

次に⑤⑥です。
一時期、赤線ポーカーにあこがれて、アグレッションを上げるプレーをしたことがありますが、自分の性格上、チャーリーカレルのようなポーカーはできませんでした。
自分にできることとできないことを見極め、自分の特性に合ったポーカーをするのが合理的だと思い、今のスタイルに落ち着きました。
後は、ツイッターの何千ドル勝ちましたなどの絢爛なツイートを見て、負けている自分を過少評価しないことはとても大事だと思いました。
ポーカーを打っている8割の人間はトータル収支は負けていると思って差し支えないと思います。
このゲームはレーキという最後の頂があまりにも高いのです。

⑦⑧⑨はポーカーを打っている時に特に大事にしていることです。
自分は21時以降はお酒を飲みたいので、21時以降はセッションをしないようにしています。またリーダーズボードがあるときは、リーダーズボード以上に打たないようにしていました。
HM3はセッション中はこのように表示させています。

HM3のセッション中の画像

ポーカーは1ハンドを競う、その積み重ねのゲームであって、そこにセッション全体の勝敗を介在させると、ティルトを起こす原因だと思っているので、セッション中に全体の勝敗は考えないようにしています。
また、自分の中でCゲームだと思う基準があって、これを感じたときはセッションをやめています。

AKが来た時に嬉しいと思ったら、セッションを止める。

これは明らかに負けている負債を取り返そうという思考になっているので、AKが来て嬉しいって思ったらセッションをやめることをお勧めします。

⑩については、今のポーカー界でこれを言ったら村八分にされそうですが、ウィザードをディスるとかそういうことではありません。
ハンドアナライズはとても優秀な機能なのですが、それが自分には諸刃の剣でした。
自分は残るものでEVロスが見えるのを許容できない性格なので、AKoのエクスプロイトフォールドがウィザードを使っている時はできませんでした。

例1
タイトなUTGがオープンして、COが3betしました。BTNでAKoを持っている自分がコールド4betします(この時点で若干コールド4をしたくないw)
3bet率3%のUTGから5betで40bb打たれてCOが降りました。
このAKoはどう扱いますか?
例2
タイトなUTGが3bbでオープンしてSBの自分はAKoで12bbの3betをすると、3bet率3%のUTGから32bbの4betが返ってきました。
このAKoはどう扱いますか?

結論はどっちも降りろです。

AAしかでてきません。良くてKKです。
でも、上記の宗教上の理由で降りられず爆死しまくりました。
黄色線が緑線に比べ異常に勝る理由はこれが一番なのではと思っています。

エクスプロイトフォールドは、マイクロステークスで特に大事になってくると思います。

しかし、巷でマイクロの大きいCBにはフォールドしておけって格言自体は妄信しない方がいいと思います。

自分も含めマイクロで負けている人はオーバーフォールドしすぎだと思います。
エクスプロイトフォールドと、オーバーフォールドは別物なので別個で考えるべきです。

最後に借金を返した(黄色線だけ)愉悦に浸って色々と講釈を垂れましたが、自分が為になったなと思う日本人のユーチューブチャンネルをいくつか紹介して終わりたいと思います。

自分はこのルイスさんの打ち方を特に参考にしています。

しゃむにゃむさんの動画を見ていると、メリハリが凄いと思います。

沼さんは大好きなポーカープレーヤーです。たまに同卓していた時はパッシブな人だと思っていましたが、動画を見ると凄い座学している人なんだと感心させられます。

リバーの概念が変わる神動画があります。

座学動画の第一人者だと思います。
最初見たときは何を言っているか全く分かりませんでしたが、ハンド数をこなして再度見返すとより有益な情報を再体験できました。

声高に叫びたい

やったーーーーーー

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