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FlopのCB戦略、オフスートはAK,AQとAJ,ATでは使い方が異なるという発見。
HJ vs CO SPR6の想定です。
![](https://assets.st-note.com/img/1694495415074-Gwz2UeOw48.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1694495469914-SF4WqLqtMs.png)
お互いのレンジです。
自分は今まで、この様なボードになった際、バックドアのブラフコンボがあるスペードとハートを優先して打っていました。
しかし、実際にソルバーが優先して使うのスートは以下のようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1694495942512-7uiXjXf5bv.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694496002751-US6iixlFen.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694496199785-hUr6dXRybY.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694497630066-9E7MpfKO1A.png?width=1200)
Aスペードは基本的に優先してベットするレンジに入っています。
しかし、ハートに関しては<AK>/<AQ>/<AJ,AT>それぞれで使い方が異なっています。
じゃあこの違いはなんなのでしょうか?
っていうのを今回は考えてみたいと思います。
考察。
バックドアのブロッカーだと考えられるのですが、実際はどうでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1694498032581-9Q6cJpHdZb.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1694498055915-Vs7WvVVJE7.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1694498097623-06SFXOLD2v.png)
50%CBに相手がフロートするレンジです。
軒並みただしそうですね。
それでは、HJ側のレンジで、AJとATのスートコンボだけ4コンボマックスにして再度計算をさせなおしてみます。
結果はこうなりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1694498541183-UjvU3Eai88.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694498563730-WVyLmioYPA.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694498587488-j485xFiS4K.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1694498617823-Gv8vgSmyLB.png?width=1200)
なんでやねん。
ATのベット頻度無くなっとるやないかい…。
HJ側のディフェンスレンジは特に変わらず。
![](https://assets.st-note.com/img/1694498753739-tZ60exFEO6.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1694498780959-XLYXBE2RUS.png)
結論
AQは相手のフロートしてくるバックドアをブロックしすぎているから、Aハートのベット頻度が下がり、AJ,ATに関しては打ってもフロート頻度が少ないのでAハートをブラフレンジに組み込むというというのが自分の考察でした。
しかし、AJs,ATsのコンボを全コンボに増やしただけで、ベットストラテジーが大きく変わりました。
結論、何も導き出せませんでした。
考察をお持ちの方はぜひ教えてください。
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