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断片 岡本太郎展やるってよ

 今年の秋ごろからかな、上野で岡本太郎展が始まるそうだ。これは行かなきゃダメでしょう。少なくとも私は行かなきゃならんでしょう。本を数冊読み画集やムックもいってみて、やっぱなんか気になる人というかね、無視できない。まして展覧会など。いつごろからファンになったかは覚えてないけど、記念館に連れていかれた頃からか、そんでいまでも気になるって話。サイトできてたんでリンク貼っときます。みんな見たまえ岡本太郎。あのエネルギー、咆哮を浴びよ。


 金策が一段落してほっとしている。カネは恐ろしいものです。気をつけないと振り回される。それでいてなくてはならぬものです。この世に貨幣ができてどれだけの喜劇や悲劇があったことか、知らんけど、カネで苦労するのは人類概ねの経験でしょう。そろそろ新しい制度でやれればいいんですけど。でも個人の単位ではかなりみんなやってたりしますね。たとえばいまさらながらいうが、クラウドファンデイングなんてすごい仕組みじゃないですか。アイディアひとつで何かができてしまう。新しい時代は来ていたようだ。私のごとき古いおじさんにはいまひとつ乗りきれないけど。

 断食の時間帯である。これを書いているのは朝八時、あと四時間は何も食ってはならぬ。ちょっとやっぱ太ったからね、シャツないしTシャツ一枚のこれからの季節に備えて痩せとこうと。腹が出ていてはみっともない。まあ断食でなんとかなるからいいんだけど、しかししんどいな空腹。チョコレートの誘惑がある。せんべいの誘惑もある。そこをなんとかやりきるのだ。この場合がんばれば成果は出る。いってみましょう。コーヒーでごまかして、うーうーうなって耐えましょう。あんまり空腹でやるべきことがやれないとなるとそれは問題なのだが。動くことが大事だ。なんかしなさい。気力があまりないようなところ、なんとかしていってみましょう。時間は常に限られている。限りがある。限定的な条件のもと最善を尽くすということ。

 山ほどのCDがちょっと憂鬱。これ全部聴けるのだろうか。やりすぎちゃってるところはある。なまじ安いから買いすぎちゃうのだった。ネットで中古ショップでと買い集めて塔を成すディスクたち。物欲だよねこれ。さていま聴いているのはロストロポーヴィチのバッハ、無伴奏チェロ。この曲は昔からフルニエ盤で聴きまくっていて、時を経てカザルスだとかにもいったんですけど、もう何度も何度も聴いているから曲としては多少飽きているようだ。金井さんの定番、愛聴した音楽ということですけど、最初の頃の新鮮な聴こえ方が懐かしいようでもある。チェロが好きなのか、バッハが好きなのか、曲が好きなのか。その全部なのか。どうですかね。

 落ち着いて読書ができている。いやあ学びが深い。いい本に当たった。この世に本というものがあってよかったですね。言葉を紙に印刷して束にしたもの、つまり本、コンセプトとしては単純なような気がする。おおもとは「書いとこうぜ」「まとめとこうぜ」なんだろうし、そこへ紙を束ねるといううまいやり方ができたということで。印刷技術ができるまでは大変だったろうけどね、写本だったからね昔は。でもいまや大量に刷ることができる。わりと安価で手に入る。本。なんてすてきなものでしょう。浴びるほど読みたいくらいのいまこの読書欲。やっと読めている。がんばりましょうがんばりましょう。



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