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ワークマンの「しない」経営



どうも!きりんです。
社員数30人の中小企業からグループ30万人の大企業に転職した私の視点で気づいたギャップと対策をブログにまとめています。

こんな記事がありました。
今非常に業績を伸ばしているワークマンの「しない」経営に関する記事を読んで感心しました。


経営幹部は極力出社「しない」


優秀な経営者や幹部ほど、社員の余計な仕事をつくる。思いついたことをまわりに言うと、経営者や幹部の言うことだから関心を持たざるをえない。
 たまたまエチオピア経済のニュースを見た経営者が、「エチオピアが熱いというが、アパレルは生産しているのか?」と部長に聞く。

部長は忖度(そんたく)して「さっそく調べます」と言って、自分の部下に「明日までにエチオピアで生産しているアパレル業者についてレポートをまとめてくれないか」と仕事を振る。
 部下は自分の仕事をいったん止め、ネットでエチオピアのビジネスをリサーチする。
 結果として、エチオピアは関税面でアメリカにもヨーロッパにも有利に輸出できる有望な産地であることがわかる。
 でも会社には差し迫ったニーズはない。なにしろ遠すぎる。
 たまたま聞きかじったトレンドの調査を部下に投げるなんて一番やってはいけないことだ。その分、継続的な重要テーマへの時間が削がれる。必要なら部下に振らないで、自分で調べればいい。



この手の偉い人から、なだれ落ちてきた課題の対応に奔走すると、仕事の集中力も途切れるし抱えているタスクが遅延するし良いことないです。

役員が自ら出社しないようにして、「余計な」仕事が発生しないようにするという仕組み化ができているところが素晴らしい。

記事にもあるとおり、自分で調べるのが一番。
他人から聞いたことは、頭に入らないし、人が介在するほど伝言ゲームになって、自分が求めていたものと乖離していきます。

自分が出世して役員になったら気をつけよう!
まぁ大丈夫か、、、


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