文字では伝えられない思考の癖

こんにちは。プロ・コーチの岩舟佑有士（いわふねゆうじ）と言います。

みなさん、自分の思考の癖って認識ありますか？これを読んで、そもそも、思考に癖というがあるのか？という方もいっらしゃるかと思います。思考の癖は間違いなく誰しも持っています！私も気づいていな癖が結構ありますね。なぜなら同じ失敗を繰り返すことがあるからです。痛いですね（涙）。今日は、そのことについて書いてみようと思います。

思考の癖は文字では伝わらない？！
コーチングでは、セッション中にチャレンジする行動を決め、その後に実際どうだったかを次のセッションで振り返る、ということをやります。それを継続してPDCAを回していくことで、コーチとクライアントが、行動を振り返る際、俯瞰していくことで、思考の癖が認識できます。これを認識し改善できると、一気に人生は楽になります。

ここでは、思考の癖を認識させれなかったことをここで取り上げます。実は、大学時代の後輩からお試し無料セッションを行った後、継続を断われました。

しかし、長い付き合いもあり、彼の行動について、チャットを通じて情報を共有してもらいました。「行動できたか？何に気がついたか？」に対する結果は、行動できず…。何が行動させてなかったかを確認すると全て他責です。

2週目のチャットもほぼ同じだったので、思考の癖だとピン！と来てチャットで伝えてみました。その後、決めたことを行動します！と返事をもらうのですが、チャットを続けて3週目、4週目も一向に変わりません。

更に彼の行動をサポートするために、ピンポイントのYoutube、本のページも送ってみました。しかし、他責が続く中で、行動の変化は起きてこず彼の課題は一向に解決しません。

彼に伝わらないのはなぜ？！と考えたところ、文字情報では痛みを感じないのはないか？！と直感が湧きました。

思考の癖を認識するとき、痛みを伴います。普通の人は痛みから逃れたいので、原因を見に行くのです。しかし文字情報には痛みは入っていません。コーチングを通じ思考の癖を伝えれ理由は、クライアントの五感を通じて訴えられるからなんです。もっというと痛みは頭でなく身体で認識します。

価値観から出てきたチャンレジ
お試しセッションで、大学時代の後輩が抱えている悩みを聞き、彼らの価値観に基づき、解決策が出てきたところから始まります。

彼の悩みは、定年を迎えた年上の部下と意思疎通が出来ないということでした。彼の大切していることを掘り下げると、信頼の関係を築くという価値観が出てきました。

そこで彼がそこの価値観からでてきた挑戦として「年上の部下を褒める」という行動でした。その中で、期限も自分で提示し、コーチングで得られた感覚を実感してもらうことまではできました。

しかし、時間が押したこともあったかもしれません。セッションの継続を求めると、お金がないことと、今すぐ出かけないとならないという理由で、継続しないという返事が来てしまいました。

大学時代の後輩との関わりから得られもの
その後輩とは大学時代から武道でつながっていました。私が大学4年生ときに彼は1年生でした。

大学時代、いわゆる体育会系ですね。わたしと後輩とはそれぞれ違う流派だったので一緒に稽古することはなかったのですが、大学卒業後に、彼が保険の営業を私に持ち掛けてきたことがきっかけで、身体能力開発も含め、時々一緒に稽古をしていました。

当時の私は、フルコンタクト空手をやっていました。後輩も継続しており、彼は社会人選手として、その流派の全日本大会に出場し、上位に入っています。私はその後、武術空手へ転向し、彼は大阪へ転勤となり、疎遠となっていました。

今回、お金がないという理由でコーチングを断ってきたので、そのまま流せしておけはよかったのですが、わたしの性格から気になってしまいました。

後輩へは、無償で5週間、チャットだけですが関わりました。チャットも入力にはそれなりの文章にしたので時間をかけ、ネットで検索もして紹介しました。それらの結果、後輩の改善はなかったのですが、その関わり合いのお陰で、思考の癖は、コーチングのセッションを通じないと伝わらない！という気づきを得ることができました。

読んで頂きありがとうございました。思考の癖を一緒に見つけたい方はご連絡ください。初回のセッション無料です。お待ちしています。

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岩舟佑有士（いわふねゆうじ）のProfile
・気づいていない貴方の自然体を引き出す専門プロコーチ。武術空手のエッセンスを取り入れた、自然体で成果が出てくるコーチングにより、お客様から評価を頂いている。
・CTIジャパン(コーアクティブ・コーチング養成機関)で延べ200時間の実技コース終了、お客様へのコーチング150時間を超える。コーチングのプロ資格CPCC（Certified Professional Co-Active Coach）を取得。
・空手道の修行歴25年。23歳からスポーツ空手を始め、武術空手の師匠との出会いをきっかけに武術空手へ転向する。現在も武術空手の稽古に日々邁進している。

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