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斎藤真理子さんの「沈思黙読会」について①

神保町「EXPRESSION」が会場となる「沈思黙読会」は、ただただ静かに本を読む空間を作るために、いくつかのルールを設定しており、参加者の皆さんにはいくつか守っていただきたいことがあります。

・読む本は、「韓国文学の中心にあるもの」か、そこで取り上げられている本。また新刊「本の栞にぶら下がる」でも、くぼたのぞみさんとの共著「曇る眼鏡を拭きながら」でもかまいません。「韓国文学の中心にあるもの」は、会場で購入できますが、他の本はあらかじめ書店などでご購入しておいてください。
・ 読書の時間中は、スマホは触れない。キーボードを使ったPCの作業もなしです。
・ タブレットでのKindleなどでの読書はOK。でも、その場合でも、メールのチェックやネットサーフィンもなしです。
・紙のノートにメモを取ったりするのはOKです。
・会場には広辞苑(本)が用意してあります。
・12時から13時半の、ランチ&神保町散策の間は、会場外でのスマホやPCの作業はOKですが、会場ではなしでお願いします。
・16時からの斎藤さんのお話、17時からのディスカッション、ないし読書よろず相談は、オンラインでも視聴できます。オンラインの方の質問は、テケトサイト経由で送っていただき、スタッフが読んで、斎藤さんに伝え、適宜お答えするという形になります。
・オンラインでご参加いただく方も、当日、一緒に本を読んでくださるのも、もちろん大歓迎です。

いろいろ面倒なルールばかりで恐縮ですが、同じ場所で、ネットで離れた空間で、同じ本を読むことで、それぞれの読書の空間がコズミックにつながって、なにか楽しくかつ不可思議なことが生まれるかも、と夢想しています。

「沈思黙読会」は、斎藤さんの「読むということはいったいどういうことなのか」ということに対する思考と試行の場でもあります。そのことはこのnoteの続編でまた斎藤さんに語っていただきます。

もちろんなにより、本の世界にどっぷり浸かって、インフォーメーション・オーバーロードな日常から離脱するという骨休みの場にしてきたいと願っています。

沈思黙読会の詳細はこちらをご参照ください。

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