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振り返りや学び直しで情報を価値に変える

ミッションを掲げ、その実現を目指す人たちのネットワーク

2013年に「ブランドになることを目指す」中小企業のネットワークとして「クエストリー・ブランディング クラブ」を立ち上げました。9年の間に時代は大きく変わりました。とくにこの3年は変化のペースが急速です。

クラブのコンセプトは試行錯誤を繰り返し、現在は「ミッションを掲げ、その実現を目指す人たちのネットワーク」です。会員数は現時点で25社、業種も地域も規模も異なるからこそ、そこには新たな学びが生まれます。

異なる企業からの学びを語ると「地元にも異業種の知り合いはたくさんいる」という声が上がります。しかし、地元には見えない力関係やしがらみがあります。同調圧力も少なくありません。クラブにはこれらがありません。

「規模の大小が経営の優劣」と思う人は少なくなったとはいえ、一定数います。これもクラブでは意味をなしません。そもそもクラブでは「小さくても(正しくいえば「小さいからこそ」)光り輝く」ことを標榜しています。

ブランディングクラブの活動を支える6つの情報コンテンツ

クラブの活動は下記の6つ。どれも小さな会社が「ミッションを掲げ、その実現を目指す」ための考えと行動のためのコンテンツです。自画自賛に聞こえるかもしれませんが、相当ねっちこく一貫性を持って取り組んでいます。

情報の重要性はわかっていても、中小企業の経営者は忙しい

それにしても、情報が次々と押し寄せてくる時代です。有益なもの、怪しいもの、意味不明なもの・・・まさに玉石混交です。経営における情報の重要性を感じながらも、情報過多に少々うんざりすることもあります。

見方を変えれば、ブランディングクラブが配信、公開、あるいは開催するものも一種の情報です。クラブ会員が年会費を払って手に入れる情報コンテンツだけに、有益で役に立つものでありたいと、いつも思っています。

しかし、中小企業の経営者は本当に忙しい。一人で何役もこなしながら、会社や店を運営しています。そんななかで「情報が大事だ」とは思っていても、情報に触れ、自分のものにする時間が取れないのが現実です。

会員ごとにとらえ方違うので、一概にはいえませんが、クラブ会員だけの情報が、忙しさで流れてしまっていることがちょっと気がかりでした。「本当に読まれたり、視聴されているのかな」というこちらの心配もあります。

見逃し情報の閲覧、振り返り、学び直しのためのアーカイブ機能

数年前にレポートを電子ブックサービスを使い、アーカイブ化したのですが、使い勝手がよくなく活用されませんでした。インタビューとセッションは会員限定のYouTubeにストックされていますが、こちらもやや不便です。

そこで、コンテンツを一元化したアーカイブを作り、いつでも一覧できるようにすることを目的として、クエストリーのホームページ内に会員専用ページを設けました。同時に会員情報の閲覧もできるようにしました。

これによって、見逃し情報の閲覧や振り返りができます。ブランディングレポートは全文検索機能を付けましたので、過去のレポートからキーワードで関連のあるものをピックアップできます。

上記をクリックしてください、クエストリーのHPに移行します

アーカイブ機能は手段、問われるのは情報コンテンツそのもの

下記のブランディングレポートは本日配信した「ブランディングレポート」です。会員専用ページの紹介をしています。また、毎月隔週開催のブランディングサロンの次回が、2日(水)なのでここで詳しい説明を行います。

会員専用ページの開設で、僕が社内で話しているのは「いままで以上にコンテンツに磨きをかけよう」ということです。アーカイブ機能は手段に過ぎません。問われるのはやはり情報コンテンツの内容です。

専用ページに入る「パスワード」は上記の画像では伏せています

ブランディングクラブの情報コンテンツと協業活動の詳しい内容をお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせください。ブランディングレポートのサンプル提供やブランディングサロンへのお試し参加もございます。


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