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作り手と使い手の「助け手」になる

かみさんと日曜日にスーパーに買い物に行きます

物価が上がっているため、かみさんは買い物に慎重です。トマトを買う場合でも考えながら品物を選んでいます(僕はトマトが苦手だから関心なし)。

だから、買い物が長くなります。もう慣れているのであれこれ言いません。まあ、こちらは買い物したものを持つ担当だからね。

何を基準に選んでいるのか尋ねてみます

ときどき選んだ理由を尋ねます。値段、鮮度、量など、いろいろな答えが戻ってきますが、品物によっては産地を気にしているようです。

買う理由はさまざまです。必ず安い品がほしいわけではありません。高い価格の品を買う理由が見当たらないので、安い方を選ぶことが多いのです。

作り手の背景ストーリー、使い手の暮らしの物語

売り手は商品には、多くの人の手と時間、知恵と技術、たくさんの工程が込められていることを知っています。

サラダに入れる、ミネストローネに使う・・商品を手に入れることで、その人ならではの暮らしが始まることもわかっています。

作る人と使う人の間にいるのが売り手です

売り手に必要なのは「作る人と使う人の間にいる」という意識です。「作り手」の思いを「使い手」に伝え、「使い手」の声を「作り手」に伝える。

その交流から得た情報を自分の言葉で表現していくことが、価格以上の価値を伝える一つの手段です。でも、面倒だから多くの売り手はやりません。

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