地球温暖化対策のために、いま中小企業ができること
中小企業の情報ネットワーク「ブランディングクラブ」
株式会社クエストリーでは、「ミッションを掲げ、その実現を目指す」をテーマに、中小企業の情報ネットワーク「ブランディングクラブ」を主催しています。現在の会員は、業種、業態、規模、エリアの異なる24社です。
ブランディングクラブでは6つのコンテンツを軸にして活動しています。その一つが、年に4回開催する「ブランディングセッション」です。毎回ゲストをお招きし、ゲストスピーチとディスカッションを行なっています。
「地球温暖化」について考える120分間
1月のセッションのテーマは「地球温暖化」です。その大きなリスクの一つが記録的な異常気象の発生です。猛暑や大雨などが増え、私たちの生活にも直接的な影響を及ぼしていることは、多くの人が実感していると思います。
環境省が発表した2100年の未来天気予報では、真夏の一日の最高気温が東京で44度、札幌で41度と予測されています。異常気象は世界的な現象であり、熱波による死者や森林火災、さらに干ばつも各地で発生しています。
中小企業ができることとは何でしょうか?
地球温暖化は他人ごとではなく、私たちの暮らしや経済、そして未来と直結しています。日本の総企業数の99.7%、従業員総数の70%近くを占める中小企業が温暖化に無関心でいいはずがありません。
「そうはいってもどうにもならない」の一言ではすまされません。いまこの問題に真剣に取り組まなければ、この先どうなるのでしょうか。小さな取り組みでもいいので、何かのアクションを始めなければと実感しています。
そこで今回のセッションでは地球温暖化問題の専門家である江守正多先生をゲストにお迎えします。「地球温暖化対策のために、いま中小企業ができること」についてご講演いただき、参加者とディスカッションいたします。
ゲスト講師 江守 正多(えもり せいた)氏
東京大学 未来ビジョン研究センター 教授
国立環境研究所 地球システム領域 上級主席研究員
1970年生まれ。東京大学未来ビジョン研究センター教授。1997年より国立環境研究所に勤務。2021年より地球システム領域上級主席研究員。専門は気候科学。気候変動に関する政府間パネル第5次、第6次評価報告書主執筆者。著書に「異常気象と人類の選択」「地球温暖化の予測は『正しい』か?」
《東京大学 未来ビジョン研究センター》
多様な研究者やステークホルダーが連携して現代世界の抱える課題に取り組むことを通して、未来社会のデザインを提案する研究機関として、2019年4月に設置。
《国立環境研究所 地球システム領域》
環境研究業務および環境情報の収集・整理・提供業務を行う公的研究機関。1974年3月に国立公害研究所として発足。より広範化した環境問題を扱うため、1990年7月に全面的改組、国立環境研究所と改称。
開催概要
開催日時:1月26日(木)15:00〜17:00
開催方法:Zoomによるオンライン開催
参加料 :3,000円(税込)
開催スケジュール
14:45入室開始→15:00~15:15テーマ解説→15:15~16:15ゲストスピーチ→16:20~16:50フリーディスカッション(質疑応答)→16:50~17:00まとめ
参加申し込み方法
下記からPeatixの申し込みフォームを開き、必要事項をご入力ください。
下記案内のQRコードからも参加申し込みができます
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