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不確実性の高い時代の経営のキーワードは『共感』です

2024年は世界で重要な選挙が行われます

その幕開けともいえる台湾の総統選では、与党・民進党の頼清徳氏が550万票を超える票を獲得し、野党の2人の候補者たちを破り当選しました。

一方、同時に行われた議会・立法院の選挙では民進党が過半数を維持できませんでした。頼氏は難しい政権運営を強いられることになりそうです。中国との向かい合い方も気になりますね。

この選挙で驚いたことがあります。それは71.86%の投票率です。2020年の前回選挙(74.90%)を約3ポイント下回ったとはいえ、高い投票率です。

台湾では期日前投票制度がありません。しかも、投票地も現住所でなく戸籍のある場所になっています。

そのため投票日の前は、大量の台湾人が帰省します。世界各地にいる留学生たちも、大移動するそうです。

台湾の国民は政治への関心の高さと民主主義への共感が日本とは格段に違います。ここは日本人として相当考えさせられますね。

1月25日(木)にブランディングセッションを開催

共感といえば、1月25日(木)にオンラインで開催する1月度ブランディングセッションのゲスト、菱沼勇介さん(株式会社エマリコくにたち  代表取締役)がこう語っています。

私たちは斬新な戦略や重大な決断があって、だからこういう結果が出た、というようなかっこいい会社ではありません。コアとなっている考えは、その志ゆえに地域のさまざまなサポートがあり、その結果、チャレンジすべき案件が向こうからやってくる、というものです

考え方に共感してくれる人たちが経営を後押ししてくれる・・不確実性の高い時代において「共感」は大事な経営のキーワードになるように感じます。

ちなみに同社のミッションは、「まちなか農業を次世代につなぐ」×「都市市民の楽しい食卓をサポート」です。

1月のセッションの開催は、25日(木)16時〜18時。参加料は3,000円(税込)、どなたでもご参加いただけます。 お申し込みはこちらからお願いいたします。


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