見出し画像

【パワプロ2022】ニック・スタビノア(広島・2012年)【パワナンバー】

ニコラス・リー・スタビノア
Nicholas Lee Stavinoha

STL(2008 - 2010) - 広島東洋カープ(2012 - 2013)

ケガに泣いた大砲

 2011年、濡れスポ違反球が球界に導入されたことで12球団は貧打に喘いだ。広島東洋カープも同様で助っ人として獲得したトレーシーは大不振の上に怪我で帰国、途中獲得した助っ人バーデンは期待感を見せたもののパワー不足でチーム最多本塁打は栗原健太の17本塁打と長打力不足は否めなかった。そんな時、AAAで28本塁打を記録したニック・スタビノアに白羽の矢が立った。

 2012年、カープに入団したニックは開幕を三番レフトで迎えるとのちに四番に定着。阪神戦では3打席連続本塁打を放つなどその爆発力を随所に見せた。

 守備は決してうまくはなかったがハッスルプレーを見せるなど守備面でも活躍、カープに足りなかった長打力を確かに強化してくれていた。しかし交流戦のオリックス戦で走塁中に足を負傷、まさかの靱帯と半月板両方を損傷するという大けがとなってしまい戦線を離脱してしまった。たった52試合の出場であったが.238/.324/.431でOPS.754は違反球時代においては大活躍であったと言える。そしてそのニックの後釜として入ってきたのがエルドレッドであった。
 一時は自由契約となったものの再契約、2013年もカープに在籍することとなった。

 2013年シーズンはリハビリからスタートするシーズンとなったが、交流戦で復帰を果たす。当時エルドレッドが負傷離脱、キラはまだ入団していないという状況でニックへの期待値は高かった。

 交流戦の西武戦では363日ぶりのホームランを放つなどしたものの14試合40打席で.154/.175/.231と期待された役割を果たすことはできず戦力外となった。

2012年 52試合 .238 9HR 24打点 0盗塁

パワナンバー : 10700 11212 17846
画像をクリックするとGoogleドライブに飛びます

査定について

 パワー高くね?と思われるかもしれませんが試合数を考えれば年間25HR程度のパワーは期待できるペースで打っています。しかも時代は違反球時代、違反球でなければ30HRは超えていたはず。ポテンシャルはエルドレッドと比較しても遜色ないはずです。2012年の段階では間違いなくパワーAで問題ないと思っています。
 守備走塁に関しては完全にフィーリングで作りましたすいません。ファインプレーもあったんで多少は動ける感じにしてます。積極守備つけ忘れました。

マルチ弾

 そら(3打席連続ホームランしたら)そう(マルチ弾)よ。

チャンスC

 得点圏OPS.825、ようやっとる。

対左E

 左右別の打率はそんなに変わらないですがホームランが右8本に対して左1本、打席数の違いを加味してもあまりにも左からホームランが出てなさすぎるので。

インコースヒッター

 インコースは低め以外をカモにしています。間違いなくインコースにツボがある選手ですしなんかフォーム見てもインコース打てそうな気がします。

リベンジ

 やっぱり査定の独自性ってのを出していきたいというところでニックにつけたかったのはこのリベンジ。2打席目3打席目での打撃成績が良くてとくに3打席目が一番いい。ホームランも最多の4本、リベンジです。

ひとこと

 ニック好きでしたねえ、2012であのままずっとニックが元気だったらどうだったんだろうという想像は今でもします。怪我さえなければ間違いなく日本球界で暴れまわっていた大砲だと思います。
 皆さんもニックで成功を掴んでください。


サポートしてくださると非常にありがたいです。