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勇者又は勇者のパーティーになれと王様に命令されたが··………

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最強であり最悪 思うがままの新しい人生を過ごすファンタジー小説
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2022年8月の記事一覧

勇者又は勇者のパーティーになれと王様に命令されたが 超絶面倒臭いので断りました 4話

勇者又は勇者のパーティーになれと王様に命令されたが 超絶面倒臭いので断りました 4話

       奴隷少女セシル
 この世界に来て一週間が過ぎた、輝はまだ転送された森の中で生活している。近くに川があったのでそこを拠点とし、魚と獣肉で食い繋いでいた。
 大分力をコントロール出来る様になり、魔法も完璧ではないが仕組みは理解する事が出来た。後は防御力、猪みたいな奴の牙如きで出血している様ではこの先思いやられる、力はチートでも防御力は貧弱な事に対策を急いだ。
 今日は二日前に山の麓で見付

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勇者又は勇者のパーティーになれと王様に命令されたが 超絶面倒臭いので断りました 3話

勇者又は勇者のパーティーになれと王様に命令されたが 超絶面倒臭いので断りました 3話

     異世界に来たけれど
チュン、チュチュン、チュンチュン
 輝は目を覚した、辺りを見回すとどうやら森の中に転移された様だ「喉が渇いた」重い身体を無理矢理起こす。
輝「服はあの時の儘か···これが俺の予想通りの世界なら己のステータスとか知る方法がある筈なのだが」
 慣れない身体で少し振らついてしまった、何気なく身体を支える為に木に凭れ掛かる、すると木はミシミシと音を立てて倒れた。
輝「はぁ?ち

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勇者又は勇者のパーティーになれと王様に命令されたが 超絶面倒臭いので断りました 2話

勇者又は勇者のパーティーになれと王様に命令されたが 超絶面倒臭いので断りました 2話

     櫻井 澪からの貰い物
 輝は約束の日を忘れてしまっていた、全速力で走りながら田所に電話を掛けるが繋がらない、画面を良く見るとメールが来ていた。輝は信号待ちを利用してその間にメールを開く、メールは田所からで今日行けなくなったと書いてあり、信号が変わりスマホをポケットに押し込むと再び全速力で走り始めた。
 駅までもう少し、そう思った矢先にスマホが振動を始めた、輝はポケットからスマホを取り出す

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勇者又は勇者のパーティーになれと王様に命令されたが 超絶面倒臭いので断りました 1話

勇者又は勇者のパーティーになれと王様に命令されたが 超絶面倒臭いので断りました 1話

      陽向 輝と言う男
輝「あ···暑い······矢張りクーラーが···だがそんな金は勿体ないな、その分課金した方がいい」
カチャカチャカチャカチャ·········
輝「うむ···暑さを言い訳にしたくは無いが、効率が悪くなっているのは確かだ······仕方ない、今月の課金を諦めれば扇風機ぐらいは買えるか、このままだとミイラに成りかねん」

 彼はこの物語の主人公 陽向 輝(ひなた てる)

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