「安産に導くための助産師のアセスメントと技術」セミナーでのご質問について

こんにちは。
べびぃLabo☆Ceres 杉上です。
今日も訪ねてくださり ありがとうございます。
先日和歌山は有田にて助産師さんと一緒にセミナーを2本行いました。
今回の私のチャレンジは「マニアックをシンプルに伝える」

どうだったのかなあ?
かなり平たく説明できるようになってきたぞ、と自己評価。
皆さん楽しんでくださっていたから OKかなあ。

そして アンケートにいただいたご質問。
お答えしますと約束したので、ここで公開です。

Q.
呼吸と共に連動して起こる骨盤底筋群の動きについてですが、吸気時に弛緩して、呼気時に収縮するメカニズムをもう一度教えていただけませんか?腸腰靱帯と腰椎の動きによって仙骨が動き、骨盤底筋群が弛緩・収縮するということでしょうか?

A.
マニアックな質問をありがとうございます。
呼吸の際に一緒に共同して動く筋肉4つ(骨盤底筋群、横隔膜、●●筋、●●筋)が連動して働くことで、無理なく楽に呼吸ができます。
その際、おっしゃる通り骨盤底筋群は吸気でゆるみ、呼気で収縮します。
骨と筋肉どちらが先かはちょっと謎ですが、骨格が安定していることで筋肉は動きやすくなります。ですので、骨が固定されていると 筋は動きづらく代償動作が起こります。

Q.
吸気が楽な人は上半身の繋がりが途切れて、呼気が楽な人は下半身のつながりがとぎれているのかが分からず繋がっていません。
A.
ここ、私が混乱させちゃったかもしれません。
上半身と下半身がつながってない身体状況(まったく医学的な表現ではありません)があるときに行うケア提案ですね。
ご自身が吸うのが楽か、吐くのが楽かで アプローチを選ぶってことで
どっちが楽だとどっちがつながってない、ということではないです。
らくちんにできるほうを行うと、からだがつながり、結果としてどっちも楽にできるようになる、という感じです。

こういうご質問で セミナー内容がぐんとブラッシュアップされます。
ほんとにありがとうございます。

またマニアックなセミナーやりたいなと思ってます。
近いうちに会いましょう💛

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