グレタ・トゥーンベリさんの言葉を受けて

気候変動問題と政治は切っても切り離せない。

この2つは勿論人間とも切っても切り離せない。

この切っても切り離せない関係に対して、無関心で何も行動を起さない人間は沢山いる。

そのような人達は、例えば、異常気象によって暮らしの全てを失ったりするなど、自分が直接的に痛い目に合わないと「自分のこと」と捉えて考えることが出来ないのだろうか?

( 僕個人的には、この気候変動は恐らく、いずれ絶滅的なところまで行き着き、氷河期のような時代が訪れ、地球はもう一度リセットされるんじゃないかといった空想の世界によくふけることがあるが、このまま同じような社会が継続すれば、それはあながち間違いでもないかもしれないという思いもある)

大それたことを言うことは簡単だし、一人ひとりができるこはとても少なく限られる。

僕なんて、やってることと言えば、ゴミの分別、買い物の際にビニール袋は極力受け取らない、高価でも長持ちする服をなるべく買うようにし (その点では山系の服は優れており、特にパタゴニアの理念等は素晴らしい)、自然破壊を積極的に行っているような企業に利さない行動をとるように気をつける。

これくらいのものです。

でも、皆がちゃんと自分達の国と地球のいく末に関心を持って、少しでもできることを考えて行動に移せば、それは大きな変化となるはず。

政治には様々な問題があり、考え方も多種多様であるから、意見の違いが生じることがよくある。

でも、こと地球に関してはどうでしょう?

皆が残すべき、あるべき地球の姿って一緒じゃないですか?

このままこれまで通り、自然を破壊し、ものを作り、使い、捨て、これを繰り返し、資源を食い尽くしていく、

このような生活を続けていくこと、それは知性ある人間のすることではなく、動物以下の行為ではないかとすら思います。

グレタさんの言うように、僕は将来の大人たちに、取り返しのつく内に、なぜ何もしなかったと言われる年寄りにはなりたくない。

無関心のうちに、積極的に地球を壊し続けていく人間ではありたくないと思います。

皆さんはどう思いますか?

一人ひとりができることは大したことはない。

しかし、その一人が多くなれば多くなるほど変わっていく。

この少女たった一人の行動が世界に広がっているという結果、それがよくその証拠を示しているのだと思います。

そして、私達がすべきことをもうひとつ。

それは「選挙をする」ということ。

自然破壊を根源とした消費において経済の循環をよくするという今の社会形態、これを変えていく政治が行われるように選挙をしていく必要がある。

政治、気候変動問題、人間、これは切っても切り離せない もの。

もう一度繰り返しますが、無関心のうちに消費を続けること、これを裏返せば、それは、積極的に自らを取り囲む環境を知らず知らずのうちに破壊する行為に加担していることと同義的な意味を持つといってもよいでしょう。

人類がこれ以上、自然からのしっぺ返しを受けず、穏やかに共存していける道を探す手立てを考え、行動に移していける手段を少しずつでも探っていきたいものですね。
#地球温暖化 #気候変動 #無関心 #政治 #社会 #グレタトゥーンベリ

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