【期間限定無料】英単語を覚えるのがつらいという方へ~一生使える勉強法 後編
おはようございます。それでは前回の続きを書いていきます。
まだ前編を読んでいない方は、下記のリンクから↓
前回も書いた通り、単語帳はイメージをつける材料が少ないため、イメージで覚えるのが難しいです。では、どのようにして覚えたらいいのでしょうか。
単語帳の勉強法
ここからは、実際に使う英単語帳を用意してください。先ずは、覚える前に単語帳を一秒一単語で、ぺらぺらとページめくりながら、一周してみてください。
具体的には、赤シートや紙などで、日本語訳の部分を隠し、一秒たったら、日本語訳を見る。それを一秒に一単語のペースで、速めに終わらせてください。
その際、英単語を見た瞬間に、イメージが思い浮かぶ単語には、〇をつけていってください。(熟語も同様です)
できれば、イメージが思い浮かぶのが理想ですが、日本語訳でも構いません。
日本語訳を見た際にその日本語が思い浮かべた日本語と当たっていた場合は、その単語にも〇をつけましょう。(日本語訳が複数の単語なども多いので、できればイメージで覚えるようにしましょう。)
(例)Scoreという単語を見た瞬間に、スポーツの試合などで、得点版をめくっている情景が思い浮かぶ。←こんな感じだったら、この単語はもう理解できている、覚えられているということ。
さて、この作業がひと段落したら、次はいよいよ英単語を覚えていきます。
先ほど〇をつけられなかった単語の例文を参考に、例文の場面を頭の中で思い浮かべてください。単語帳に書いてある例文というのは、その単語を実際に使うときの具体例です。
例えば be afraid of という熟語でⅰ’ⅿ afraid of earthquakes.という例文があったとして、 地震を怖がっている場面を思い浮かべてください。 この作業をページをめくりながら、やってみてください。
こうすれば、「be afraid of という熟語は、何かを怖がっているという意味なんだ。」と、自然に理解できるはずです。
※ 先ほど〇をつけることができた単語はやらなくてOKです。
この際、例文だけでイメージが思い浮かばない単語や熟語は、ネットで検索して、単語帳以外の例文や画像、動画などを参考にして、その単語をイメージで理解していってください。
ポイント
・一回で暗記しようとしない
・イメージが付くまでやる。意味を無理やり頭に叩き込んでも実際には使いにくい。
・復習を何回もする(覚えようとしなくていい)
以上のことがポイントとして挙げられます。これらを意識しながら、英単語帳を上記の方法で進めていけば、確実な英語の語彙力を身に着けることができると思います。
単語を見た瞬間に、イメージが思い浮かぶようになれば、その単語は完璧です。これをすべての単語でできるようになればゴールです。必ず瞬時にイメージが出てくるようにしましょう。
復習法
復習をしなければ、せっかく理解した単語もあっという間に忘れます。大切なのは前編の最初で書いた通り、単語に触れる回数を増やすことです。
復習法といっても、ノートを作ったり、などといったことはしなくて結構です。
先程の方法を繰り返すだけです。単語を見る。イメージする。これだけです。大事なのは暗記しようとすることではなく、何回も繰り返すうちに、自然と覚えられていて、理解できている。という状態になることです。
まとめ
暗記しようとせずに、イメージで理解するという作業を何回もしているうちに覚える。
終わりに
この方法のメリットは何といっても、複数の意味がある単語または形容詞ではこういう意味で、動詞ではこういう意味で、みたいな複数の品詞で使う単語でも、イメージで押さえれば、理解しやすいということです。
逆にデメリットは少し時間がかかることでしょうか…。しかし、この方法で覚えれば、英語を見たときに、理解するスピードが格段に速くなります。
今まで何度もイメージという言葉を使ってきましたが、これが一番のポイントです。イメージで押さえれば、英文読解、文法など様々なことに応用できます。
今回は、日々の英語学習で気が付いたことと、それにより見つけた効率の良い勉強法について書いてみました。
この記事を見て少しでも英単語に対する苦手意識を克服することができれば幸いです。
それでは、今回はここまで。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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