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【物書きの愚痴】こっちはオ◯ニーしてるんだ。お前の感想なんて求めてないんだわ。

はい。久々にコメントもらったからかなりピキンときた、
正確にいうとピキンとくるまでもないのですが、伝えたいことが
あるのでそれを挙げます。

自分の記事にとても素敵なコメントがきましてね。
その人はとてもすがすがしい感情を私に与えながらその場を去りました。

具体例をそのまま出すのはよします。
代わりに架空の具体例にからめて、今回私の記事に起こった事件を
解説していきます。

うんこの歴史 ~うんこの起源とは~
うんことは人間の産み出したものである。
うんこを取り扱う作品としては、うんこの大冒険などが挙げられます。

記事終わり

コメント
「うんこ・ジョーンズの大冒険」を取り上げないのには驚いた。また、うんこの大冒険を取り上げるなら、うんこの大脱走も取り上げてほしかった。

さて、このようなコメントがさきほど私の記事についたんですね。

ここで私はおもった。

・・・で?

・・・で?

・・・then what?

・・・

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うん。それはあなたの感想だよね。
それで、ぼくはどう反応すればいいの?
ぼくは神様じゃないんだよ。
あなたの【理想とする記事】を書けるような、
全知全能の神じゃないんだよ。それはわかるよね?

じゃあ、このコメントは何???

ここで、コメントをした人の名誉のためにいっておきますと
たしかに、このコメントでだされた【うんこ・ジョーンズの大冒険】に相当するものは、【うんこ】を語るうえでは欠かせないものでした。
私の記事はそれを抜かして書いていた。
でもさ、よく考えてみて。

Noteの記事って、大学生が出すレポートと同じですか?
Noteの記事って、上司に出す決裁書ですか?

正確さってそんなNoteの記事にもとめられているか?
自分はさ、多少まちがいがあろうが、好きなように
自分のやりたいように書いてるんだよ。

人のオナニーの仕方に文句をいわないのと同様
人の記事の書き方に文句をいわないのは普通なこと。

そりゃあ本格的な文章、有料記事とかマガジンにのるような記事だと
ある程度正確さがいるでしょう。だけどさ、正直そのコメントがついた
記事って、俺のオナニーでしかないんだよね。だからなんかしらんけど
自分のしていたオナニーに【そのやり方よくないですね】って言われたようなもんなんだよね。なんだそれ???????????????????

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英語には【他動詞】【自動詞】があります。

スタディサプリで有名な講師 関正夫氏の言葉を借りれば

【自動詞】は、【あっそう】で終わるもの。
【他動詞】は、【おお、それでそれで?】と突っ込めるもの。

例えば、runという動詞。
この動詞には

【走る】という自動詞の意味と
【経営する】という他動詞の意味

があります。具体的にみていくと、

【走る】
I run.

私は走る。

ここにいれるべきつっこみは???

→私は走る。
→あっそう。

あっそう。としかいいようがない。だから目的語もなにもいらない。
走るは走る。それ以上でもいかでもない。

あっそう。だけで終わるものがすなわち【自動詞】

【経営する】
I run.

私は経営する。

これにいれるべきつっこみは???

→私は経営する
→いったいぜんたい【何を】???

経営する。なにを???とつっこめます。

この【何を???】というつっこみがはいるので、補語や目的語もしくは
名詞節もしくは形容詞節もしくはetc...が動詞のあとに必要になってくる。

これが、【他動詞】です。

この場合だと、

I run. 私は経営する

→何を?

→会社を

となり、正しくは

I run a company.
(自分の会社 と指示される場合はI run the company. )

となるわけです。

では、

「うんこ・ジョーンズの大冒険」を取り上げないのには驚いた。また、うんこの大冒険を取り上げるなら、うんこの大脱走も取り上げてほしかった。

これは【他動詞】でしょうか、それとも【自動詞】でしょうか。

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【自動詞】です。
【あっそう。】です。

ただ普通のコメントってだいたい自動詞だったりします。

素晴らしいとおもいました
面白かったです。

これも【あっそう。】

ということで、【あっそう。】
の中にもグラデーションがあります。

それは、たちの悪い【あっそう。】と最高、神な【あっそう。】

私が今回うけたこめんとは、質の悪い【あっそう。】

別にいわなくてもいい。自分の記事をよんだとして
ここまちがってんな、ここだめだろ。うーんここはこう書いてほしいな。と思うのはそれは自由。

自由だけど、【心のなかしまっといて】と、
書いてる側としてはとても思う。

前述の通り、こちらは好きに記事をかいとるんです。
別に万人による万人のための記事をかいているわけではない。

せいぜい私はただの20代の数多くいるなかの大学生のうちの1人にすぎない。そんなやつに高尚な文章を求めてなんになる???あと何年で涙は終わる??日が枯れ落ちた葬の底は真実と・・・。

たちの悪い【あっそう。】は、制作者に多大なダメージを与えます。

なので、たとえ【くそだなこの記事】【ここもうちょっとかけや】
【まちがっとるぞお前】と心のなかでおもっても、

それは、【アベンジャーズ エンドゲームのスティーブロジャーズ】
のように、【心のなかにしまって】おいてください。

(ちなみにそのあと、【心のなかにしまったはず】の、【愛人とのダンスシーン】がおもいっきりスクリーン上に写し出される。)

これは、親愛なる読者諸君、そして、創作物に接するすべての人に
意識してほしいことです。

そして、生産者に対してフィードバックするときは
できれば【他動詞】【それでそれで??!!??“!】という反応ができる
コメントなり感想を送っていただけると助かります。

さきほどのコメント

コメント
「うんこ・ジョーンズの大冒険」を取り上げないのには驚いた。また、うんこの大冒険を取り上げるなら、うんこの大脱走も取り上げてほしかった。

を【他動詞】にするならば、

コメント
「うんこ・ジョーンズの大冒険」を取り上げないのには驚いた。でも、この記事ではあえて取り上げなかった理由があるのでしょうか?また、うんこの大冒険を取り上げるなら、うんこの大脱走も取り上げてほしかったです。ご存知でしょうか?

となる。

こういうコメントをしてくれると、中身は間違いの指摘だけど
こちらはこころよく反応し、対応することができる。

こうした【他動詞】のコメントがあれば、自分も

ご指摘ありがとうございます。おかげさまで自分の知識不足がわかりましlした。「うんこ・ジョーンズの大冒険」のことは完全に忘れてしまっていました。うんこの大脱走については私は知らないのですが、どういう作品なのでしょうか?

というように、ここちよいコミュニケーションができます。

なので、【他動詞】のコメントってかなり助かりますよね。
それに、相手も自分も質問してるので、コミュニケーションもうまくいっているし。

まとめ

【自動詞】のコメントではなく、【他動詞】でコメントしてくれたほうが、制作者は助かるしうれしい。互いの知見も深まってWINWINになる。

質の悪い【自動詞】コメントは、たんなるクレーマーだし、情報価値も0だし、なによりめちゃくちゃ不快になる。だからやめろ。他人のオナニーのしかたにいちゃもんつけんじゃないよ。

この2点はぜひ意識してほしい。

さて、ここまで読んでくれた良識のある読者ならばわかるだろう。
この、読者にかたりかけるって感じの書き方、ヴィクトリア朝の文学によくあるやつだね。チャールズディケンズがやたらと読者読者っていいまくってるのとにてるね。

さて、最後に伝えたいのは

【この記事に自動詞的なコメントをする】という
最高なギャグをやってくれる人がいたら

それは子々孫々受け継がれる伝説となるでしょう。

そうした伝説になりたければ、ぜひチャレンジしてみるといいでしょう。

美川

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