プレミアリーグは開幕が今週に迫っているが、移籍市場は今月末まで開いており、開幕後も何かしらの動きがあると予想される。
現在までの強豪クラブの今夏の移籍市場の動きについて調べてみた。
なお、20クラブのなかで唯一レスターが補強をしていない。
FFPに抵触する恐れがあると言われており、シュマイケルの移籍が濃厚でマディソン、ティーレマンス、フォファナあたりにも噂が出ている。
放出になると今季は厳しい戦いが予想される。
マンチェスター・シティ
ハーランド、フィリップスと補強ポイントにあった選手を獲得。
それなりの移籍を費やしているが、準レギュラーであったスターリング、ジェスズ、ジンチェンコらの売却によって移籍市場では利益を出している。
また、評価額以上の移籍金は出さないことを徹底しており、ブライトンのククレジャの獲得は見送った模様。
シティは比較的スリムなスカッドで戦うが負傷が続出するとやや不安な状態な気がする。
リヴァプール
昨季は控えも含めて超強力な選手層を誇っていたリヴァプールはFWの3選手が退団。
そのかわりにベンフィカからヌニェスを高額な移籍金で獲得した。
現在でもプレミア屈指の戦力層があるため、新加入の選手がなるべく早く順応することができると今季も無双しそうだ。
チェルシー
スターリングとクリバリという実績のある選手を獲得したが、やや大人しいチェルシー。
信頼できるセンターFWが不在している点と補強選手も含めて、選手高齢化が進みつつあるため、自前の若い選手を使いながら戦えるか。
アーセナル
ジェスズ、ジンチェンコという即戦力をはじめ今夏も積極補強を行いチームの底上げに成功しているアーセナル。
一方で、ベジェリン、トレイラ、パブロ・マリ、ルナルソンなど放出が上手くいっていない。
スカッドを整理する必要があり、可能な限り高い移籍金を得る形で放出としたいところ。
マンチェスター・ユナイテッド
リンガード、ポグバ、マティッチ、マタと長年ユナイテッドの中盤を支えた中堅~ベテラン選手が契約満了でそろって退団。
カバーニも退団が決まっており、状況によってCロナウドも移籍するかもしれない。
監督も変わるため、昨年までとは異なるチームになるかもしれない。
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