プレミアリーグの各クラブのキャプテンと出場機会
各クラブにはキャプテンでいてチームをまとめたり、引っ張ったり
支えたりと役割がある。
キャプテンになるパターンは適性、古株、最年長(経験)、チームの顔など
によって抜擢される。そのため、出場機会には恵まれないこともあり
アームバンドは変わりの選手が巻くこともある。
今シーズン各クラブのキャプテンは誰で出場機会はどれほどあったのか
振り返る。
なおポジション別で振り分けるとGK:1人、DF:9人、MF:8人、FW:2人で
あった。後ろの選手が多いがGKが1人なのは意外か。
全試合出場、それに準ずる出場だった選手
マンUのマグワイア、トッテナムのロリス、ウルヴスのコーナー・コーディ
サウサンプトンのウォード・プラウズ、ブライトンのダンクがほぼ全試合
出場ないしはそれに近い試合に出場した。いずれもチームの中心として
活躍しまとめた。
出場機会が多くなかった選手
マンCのフェルナンジーニョ、リヴァプールのヘンダーソン、チェルシーの
アスピリクエタ、エヴァートンのコールマンは年齢や負傷もあって満足の
いく出場機会があったとはいえないがそれぞれキャプテンシーを発揮し
その経験でチームに貢献した。
また、まだ若いアストン・ヴィラのグリーリッシュは違いを作れ、チームの顔として君臨していたがやや負傷離脱が多かった。
出場機会が少なかった選手
レスターのモーガンは先発0、途中出場3と出場する機会はほとんどなく
今シーズンで引退した。
ただ、昨年もそれに近い状況で契約延長、FA決勝ではリードしている場面で
途中起用と監督、チームから信頼されていたことが伺える。
出場はせずともチームをまとめ上げ目には見えないところでの貢献が大きかったと予想できる。
ウェストハムのノーブルも出場機会が減った。
特に今年はライスとソウチェクの中盤がとてもよいこともあり途中出場に
よる限定的な出番が増えた。世代交代が進んだ感もあった。
レンタル移籍はあれど、下部組織出身で2003-04シーズンから
ウェストハム一筋で18年目、出場試合も500を超えている。
最近ではほとんどいないワンクラブ・マンである。
なお、1年の契約延長と2021-22シーズンでの退団(引退意向)を発表した。
マンチェスター・シティ
キャプテン:MF フェルナンジーニョ 出場:21試合 (先発12)
マンチェスター・ユナイテッド
キャプテン:DF ハリー・マグワイア 出場:34試合(先発34)
リヴァプール
キャプテン:MF ジョーダン・ヘンダーソン 出場:21試合(先発20)
チェルシー
キャプテン:DF セサル・アスピリクエタ 出場:26試合(先発24)
レスター
キャプテン:DF ウェズ・モーガン 出場:3試合(先発0)
ウェストハム
キャプテン:MF マーク・ノーブル 出場:21試合(先発8)
トッテナム
キャプテン:GK ウーゴ・ロリス 出場:38試合(先発38)
アーセナル
キャプテン:FW ピエール・エメリク・オーバメヤン 出場:29試合(先発26)
リーズ
キャプテン:DF リアム・クーパー 出場:25試合(先発25)
エヴァートン
キャプテン:DF シーマス・コールマン 出場:25試合(先発18)
アストン・ヴィラ
キャプテン:MF ジャック・グリーリッシュ 出場:26試合(先発24)
ニューカッスル
キャプテン:DF ジャマール・ラッセルズ 出場:19試合(先発19)
ウルヴス
キャプテン:DF コナー・コーディ 出場:37試合(先発37)
クリスタルパレス
キャプテン:MF ルカ・ミリヴォイェヴィッチ 出場:31試合(先発27)
サウサンプトン
キャプテン:MF ジェームズ・ウォード・プラウズ 出場:38試合(先発38)
ブライトン
キャプテン:DF ルイス・ダンク 出場:33試合(先発33)
バーンリー
キャプテン:DF ベン・ミー 出場:30試合(先発30)
フラム
キャプテン:MF トム・ケアニー 出場:10試合(先発9)
ウェストブロム
キャプテン: MF ジェイク・リバモア 出場:18試合(先発15)
シェフィールド
キャプテン: FW ビリー・シャープ 出場:16試合(先発7)
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