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【プレミアリーグ】惜しくもW杯メンバーから外れた選手達

 アーセナルはウルヴスに勝利し、W杯中断前を首位で折り返しを決めた。
リーグ戦はわずか1敗、ELも首位通過を決めるなどほぼ完璧な形で序盤戦を終えた。
 カラバオ杯は敗退したもののスケジュールと戦力層を考えるとむしろ良かったかもしれない。
 そして、本日の2試合を終えるといよいよ本格的にW杯モードに入っていく。
 各国W杯出場メンバーを発表しており、一週間後の11/20にカタールvsエクアドルの試合で幕を開ける。

 今回は、惜しくもW杯メンバー外となった主な選手を調べてみた。

アーセナル

・ガブリエル(ブラジル)
・スミス・ロウ(イングランド)

 ホワイトとマルティネッリが滑り込みで選出された。
 いずれも昨季から今季に渡るパフォーマンスが評価される形で、W杯の切符を掴みとった。
 出場機会がどれほどあるかわからないが、是非とも活躍してほしい。
 また、現時点ではガーナ代表が未発表だが、トーマスの選出は確実なので10名がカタールに行く予定である。
 ガブリエルは惜しくもブラジル代表から外れしまった。

マンチェスター・シティ

特になし

 マンチェスター・シティの選手は順当に選出されており、合計16名とメンバーのほとんどがカタールに向かうこととなった。
 負傷中で危ぶまれていたウォーカーとフィリップスも無事に選出された。
 フィリップスは今季プレミアには途中出場の1試合のみだったが、これまでの実績からサウスゲイト監督の構想に入った。
 なお、レンタル移籍中のステフェン(アメリカ代表)が選外になっている。

リヴァプール

・チアゴ(スペイン)
・フィルミーノ(ブラジル)
・ジョー・ゴメス(イングランド)
・ジョタ(ポルトガル)※負傷

 チアゴとフィルミーノという実力者が惜しくも代表から外れた。
特にフィルミーノは今季調子良く、他の選手とは違う良さもあるので選出外を疑問視する声もあった。
 いずれにしても両国のレベルの高さが伺える。
また、ジョタも負傷によりW杯は欠場する。

チェルシー

・ケパ(スペイン)
・ククレジャ(スペイン)
・ロフタス=チーク(イングランド)
・リース・ジェームズ(イングランド)※負傷
・チルウェル(イングランド)※負傷
・カンテ(フランス)※負傷
・フォファナ(フランス)※負傷

 今季出場機会を奪取し好パフォーマンスを披露していたケパ、昨季ブライトンで頭角を現し高額の移籍金で加入したククレジャがスペイン代表から外れた。
 その他、チェルシーは負傷者が続出しており、その影響を代表にも与えることとなった。
 恐らく4選手とも負傷がなければメンバーには入っていた可能性が高い。

マンチェスター・ユナイテッド

・デ・ヘア(スペイン)
・サンチョ(イングランド)
・マルシャル(フランス)

 同じプレミアのラジャ(ブレントフォード)、サンチェス(ブライトン)が選出された一方で、実績のあるデ・ヘアは外れた。
 また、マンUに移籍以降ポテンシャルを発揮しきれていない感じのあるサンチョも最終的には選外になってしまった。  

その他クラブ

・トニー(ブレントフォード)
・ウォード=プラウズ(サウサンプトン)
・ボーウェン(ウェストハム)
・バーンズ(レスター)
・ミングス(アストン・ヴィラ)
・DCL(エヴァートン)
・レノ(フラム)
・ディーニュ(アストン・ヴィラ)
・モウチーニョ(ウルヴス)
・コウチーニョ(アストン・ヴィラ)※負傷
・ネト(ウルヴス)※負傷

 挙げたらキリがないが、主にこれらの選手になるだろう。
イングランド代表に目を向けると、CFなら今季プレミアですでに10得点を決め、マンC撃破にも貢献したトニーや空中戦に非常に強いDCLらがギリギリで外れた。
 MFだとドリブル突破が魅力的なボーウェン、バーンズ、直前まで代表に呼ばれていたFKの名手ウォードプラウズが及ばずであった。
 しかし、イングランド代表はサウスゲイト監督の手腕が疑問視されており、スターリング、フィリップス、マグワイアなど微妙な選手も選ばれている。
 監督が違えば選手選考も異なるものだったかもしれない。

 その他だと、ノイアー、テアシュテーゲン、トラップとレベルの高いGKを揃うドイツでレノが外れ、コウチーニョ、ネトらは負傷の影響もあった。

お読みいただきありがとうございました。

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