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最近

仕事を始めて、早4ヶ月目。

正直な感想を言うと、だいぶきつい。
 
育児と仕事の両立とはいうが、並大抵のことではないという現実をひしひしと感じている。
大体にして、残業が多すぎる。
子持ちだし、始めたばかりだから残業しても1〜2時間くらいだろうと見込んでいたが甘かった。大甘だった。
9時頃まで残業するのはもはや普通。一度12時を回ったこともある。これはもう、お手上げだ。両立どころじゃない。毎日起き上がるので精一杯だ。

ここ1ヶ月は、ちゅけまるも風邪をひいたり治ったりを繰り返して先日とうとう中耳炎になってしまった。(現在はほぼ回復して、元気もりもり💩もりもり)
もちろんそういう日は仕事を休んで1日看護するのだが、それに合わせて親も体調を崩し、風邪をひいたり熱を出したりで散々だった。何よりちゅけまるにはかわいそうなことをしていると、日々反省している。

仕事とはいえ、子どもの寝る時間に一緒にいられない日がこうも続くのはあまりに辛い。ここに来て、もうすでに働き方を考えなくてはならない状況となっており、こんな環境がさらに続くなら退職も考えなくてはならない。生活のためとはいえ、家庭を犠牲にし、体を犠牲にして働くのは本末転倒である。倒れたら元も子もない。ここ最近は本当に余裕がなく、料理も作れない日が多々あり、土日にやっと家事育児というようなことが何週にもわたって続いている。

そんないっぱいいっぱいの生活の中、今日は仕事を切って帰ってきた。ダメだもう、これ以上やってはいけないと体からサインを感じた。自分で仕事を区切って時間を作ることもそろそろ覚えなければならない。

本が読みたい。その一心でそのまま本屋に直行し、選んだ一冊。

今日は夫とちゅけまるが義実家でお世話になっていたので、少しゆっくり選べた。自分のことしか考えていないような気もして少し後ろめたかったが、その時間が必要だった。

買ってすぐ車の中にこもり、30分ほど読み耽った。グッと集中して、気付いたら全身が軽くなっていた。多忙と疲れと読書不足で、カラッカラになった心にぎゅぅっと水分が行き渡ったような感じがした。これか、足りなかったのは。忙しさにかまけて忘れてたよ。本はいつでも心に隙間を与えてくれる。欲しかった余裕が、その隙間にすっぽりと収まった気がした。

生活を見直そう。

ちゅけまる。パパ。
ママは世界一愛してるからね。もっと早く帰ってくるからね。

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